心のブレーキを外す【4つの質問】止まった人生を動かす「推進力」と「抑止力」の話

止まった人生を前に進めたい人へ

■変化のない人生を動かす方法
人生を止めているのは恐怖心。人生の抑止力をなくす方法。

バス子「は～ぁ。仕事や恋愛が上手くいかないなぁ。私もコーチングを受けようかしら。」

バス男「バス子ちゃ～ん。心のブレーキは自分で外せるよ？」

バス子「え？どういうこと？」

バス男「仙人様が【人生を前に進める方法】で話していたんだけど・・」

～人生を前に進めるコツ「推進力と抑止力」～

１．１人で行うコーチングの手法/方法
①心のブレーキを外すには？

コーチングとは【人が自ら学習し育つような環境を作り出し、個人をのばし、自ら問題を解決し目標達成に導く手法】のことを言うそうです。

仙人「今回の記事は、自分で自分をコーチングする方法の話でもあるのぉ」

個人にしろ社会にしろ、「推進力」と「抑止力」とが、存在しているようです。

「推進力」とは、「私なら、きっと目標を達成できるハズだ！頑張ろう！」といった、物事を推し進める力であり、

「抑止力」とは、「でも、どうせまた、駄目だろうな。私が目標を達成できるわけないよ。は～ぁ。」といった、抵抗力のことを言います。

仙人「心のブレーキとは、人生を止める抑止力のことじゃよ。恐怖心とも言える。」

コーチ（指導者）は、目標達成を求めている当人の「推進力」を増すために「君なら、きっと目標を達成できるよ。頑張ろうぜ？」と励まし、当人の抑止力となっている障害/抵抗を、取り除く仕事をすることになりそうです。

さて、自分で自分をコーチングする際は「私ならきっと出来る！頑張ろう」「きっと良くなっていく。そう信じて、頑張ろう！」と自分自身に励ましの声かけを行うとともに、自分にストップをかけているブレーキ・・・心のブレーキ・・・「抑止力」を、自ら、取り除くよう努めることも良さそうです。

通常、人生や、目標達成において、ストップをかけている「抑止力（心のブレーキ）」は、恐怖心であることが多いようです。

仙人「アクセルを踏んでも人生が前に進まないなら、人生を止めている原因は、心のブレーキじゃよ」

そして恐怖心は、恐怖の原因を直視することで薄れる場合もあるようです。

※例えば、オバケ屋敷でも、明かりを全部つけて、恐がることなく直視して歩くならば「ほ～。このオバケの機械は、○○社が作っているのか。○○社は、オバケの製造まで行っているのだな。」などど、恐怖を感じることなく進むことが出来そうです。
恐怖を直視せずに曖昧なイメージのままにしているから、恐さが増すのかもしれません。

そのため「私は、いったい、何を恐れているのだろう？」と自問し、恐れている事柄を直視してみることにより恐怖心が薄れ、「抑止力（心のブレーキ）」が取り除かれ、目標達成にも近づく場合があるのかもしれません。

・恐怖を克服する私の方法【恋愛含め傷つくのが怖い人へ】私の傷だらけのボロボロの車の話

～人生にストップをかけているのは恐怖心である場合が多く、恐怖心は「恐怖の原因」を直視すると薄れるため、「恐怖の原因」を直視すると人生が進み始める場合がある～

仙人「以下が、心のブレーキを外す４つの質問じゃよ」

★質問１★

どうして私は「本当に幸せになってしまうこと」を恐れているのだろう？なぜ、私は、表面的な意識では「幸せ」を望みつつ、潜在的な意識では「本当に幸せになると、それはそれで、困る」と思っている部分があるのだろう？

・幸せを拒絶する心理4つ【なぜ幸せになれない？】ずっと幸せな人と、ずっと不幸な人の違い

なぜ私は、「幸せ」を「頑張ったら獲得できる、なかなか手に入らないもの」にしておこうと、しているのだろう？

人生で頑張り続けていたい深層心理から「幸せ」を、「馬の前にぶら下げたニンジン」にしておこうとしているのだろうか？

・不安だから、頑張る貴方へ【今に感謝する】なぜ上を目指す人は幸せになれないのか？

★質問２★

どうして私は「本当に目標を達成してしまうこと」を恐れているのだろう？人生で頑張り続けていたいから、｛目標を達成したい心理｝を、「人生で頑張るためのモチベーション」として活用しているところがあるのだろうか？そのため、目標を本当に達成してしまうと、頑張る意欲まで失われそうで、それが恐いのだろうか？

人生で頑張るためのモチベーションは、｛目標を達成したい心理（もしくは目標を達成できなかったらどうしよう？という不安｝以外にも、あるのではないか？

否、それ以前に、そもそも人生で頑張り続けたい！と思い込んでいる理由は、なんだろうか？私は、誰のために、なんのために、人生で走り続けている？

・目標設定は辞めなさい（目標設定の罠）

★質問３★
私はなぜ、目標を達成し本当に幸せになってしまうことを恐れているのだろう？

目標を達成し本当に幸せになってしまうと、既存の友人達から、ひがまれてしまう・・そのことを恐れている？

・幸せになるのが怖い人へ【幸せを許可するワーク】私の事例。USJにて

自分が今まで、「目標を達成して幸せに生きている人」を見ては、「良いなー！私は全然なのに。悔しいぃ！」と思い、ひがんできているから（もしくは理不尽に嫌ってきているから）、自分がそうしているから・・個人的な世界観の関係より、そうなっている？

関連→自分が変わる世界観の話（世界観の説明と浄化）

★質問４★

私は、誰に、遠慮しているのだろう？

本当に目標を達成し幸せになってしまうと「常識外（普通は目標を達成できずに愚痴る）」ともなってしまうから、｛常識外のキチガイ｝になってしまい「出すぎた杭は打たれる」ことを恐れているのだろうか？

ということは、私は、みんなに対して、遠慮しているのだろうか？

・私の人間関係観は【負の思い込みだらけでした】書き換えのワークをやってみた結果・・

それとも私は、自分自身に対して遠慮しているのだろうか？

自分が今まで、常識外の人を見てはバカにしてきているから、自分が常識外になってしまうことを、つじつま合わせの点から、遠慮しているのだろうか？

・人目を気にせず好きに生きていい時代の私の生き方【日本の横並び社会】崩壊後のグローバル時代の生き方とは？

上記のような質問を、自分自身にすることによって、自分の心の中に潜んでいる「恐怖の原因（抑止力）」を見つけ出し、直視し、手放す・・

ことによって、私達は、自分自身を制限している心のブレーキから自由になり、推進力のままに素直に、進んでいけるようにもなるのかもしれません。

③止まった人生を前に進めたい人へ

上記は、コーチングであり、またカウンセリングでも、ありそうですね。

コーチングやカウンセリングでは、コーチやカウンセラーが「貴方は、何を恐れているのですか？」と質問にて｛恐怖の原因｝へと導いてくれるのでしょうが・・その質問を、自分自身で行い、自分で答えを探し出していくわけですね。

私達は、本当は、自分の答えを自分で既に知っているのだと思う。

そのため「どんな質問・自問をすべきか？」も、本当は知っているのだと思う。

自分オリジナルな答えは、外にはない。

自分オリジナルな答えは、自分が知っている。

「抑止力」を取り払い、人生を、楽しい幸せなものへとしていけると素敵ですよね。

仙人「止まった人生を動かすコツは、最初の一歩を踏み出すこと・・つまり、ほんの少しの勇気じゃよ」

心から応援しています。

ともに、人生を前に進めていきましょう。

1mmでも、前へ。

なお、【願望実現】については、以下の記事が詳しいです。

・【引き寄せの法則】潜在意識のイメージングのやり方【体験談も】

★合わせて読みたい★

負の思い込み（観念）を書き替えると、心のブレーキは外れます。

詳しくは、以下で。

・観念とは【わかりやすく図解】なぜ「思い込み」をなくすと人生が変わるのか？

＜writer　名無き仙人＞

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