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ソーシャルレンディングのリスク!貸し倒れ以外
■ソーシャルレンディング貸し倒れ以外のリスク
ソーシャルレンディングのリスクや危険性を徹底解説する。
バス男「ソーシャルレンディングは「貸し倒れ」も、ほぼないし絶対に儲かる投資だ。これでバス美ちゃんに貢ぐ金も作れるぞ。」
バス子「バカねぇ。仙人の【ソーシャルレンディングのリスク!貸し倒れ以外6つ】の話、聞いていないの?」
バス男「仙人様の【ソーシャルレンディングのリスク6つ!徹底解説】の話?」
バス子「うん、仙人が言ってたんだけどね・・」
〜ソーシャルレンディングの本当のリスクとは?〜
1.クラウドファンディング投資型のリスク「貸し倒れ」以外
@ソーシャルレンディングは貸し倒れだけがリスクではない
高利回りが魅力なソーシャルレンディング。
「高利回り」ということは、それだけリスクもあるわけです。
ソーシャルレンディングのリスクや危険性を見ていこう!
では、危険度や被害額が大きいリスクから見ていきます。
@投資詐欺リスク
ソーシャルレンディング・・別名クラウドファンディング投資型の1番のリスクは「投資詐欺被害」だと考えます。
高配当を餌に、投資家から出資を募って、投資家から集めた金を、違うことに使ってしまい、後日「違うことに使ってしまい、もう金がありません」と謝罪して倒産するのは、投資詐欺の典型的なパターンですよね。
この典型的な投資詐欺は、過去にもあったし、現在もあるし、将来もあることでしょう。
仙人「ポンジースキームと言って昔からある投資詐欺の典型じゃのぉ」
だから「儲かる話があるんだけど・・」と誘われた時には、まず「怪しい」となるわけですね。
投資詐欺に多い特徴としては、
@金融系(特に法整備が追いついていない新しいジャンル)
A高配当が魅力
B出資したら儲かる
であり、ソーシャルレンディングは全てに当てはまります。
既に、ソーシャルレンディングの会社で、一部では「投資詐欺ではないか?」と言われている事件が発生しており、行政処分を受けた会社が出ています。
{貸し倒れ}案件に遭遇しても、それまでに得た利息収入があるし、担保もあるし・・
分散投資をしておけば、他の案件で稼げているので、そこまで被害額は大きくならない可能性も高いですが、ソーシャルレンディングの会社が投資詐欺を行っていた場合、最悪、投資したお金が全額、失われる可能性もあり、被害額もヤバいことになるかもしれません。
ただ、行政処分を受ける会社が出てくる前に、既に書いていた記事ソーシャルレンディングの今後!初心者が失敗する私の予想(投資詐欺被害への対策)にあるとおり。
投資詐欺は、想定の範囲内ですよね。
ソーシャルレンディングの仕組み自体は素晴らしいものの、法整備が追いつくまでは、悪いことをする会社は、今後も出てくるかもしれません。
※ただ、知名度の高い会社で、投資詐欺が行われることは、もうないのではないか?と個人的には考えています。
投資詐欺が起きるとすれば、知名度の低い会社でしょうか。
よって、「どこの会社のことも信頼しない」というスタンスのもと、1社でファンドを分散して買うのではなく、投資する会社も分散し、買うファンドも分散させて・・と分散投資を徹底するのが基本戦略となりそうです。
ソーシャルレンディングのリスク→投資詐欺
A貸し倒れリスク
ソーシャルレンディングのリスクは{貸し倒れ}ですよね。
{貸し倒れ}が発生すると、{貸し倒れ}が発生したファンドでは損失を出してしまうことになるでしょう。
ただ、ソーシャルレンディング分散投資のコツ!徹底解説するよ(分散投資の仕方)にあるとおり。
分散投資を行っていれば、運悪く貸倒案件に遭遇してもトータルの収支はプラスになる可能性もありそうです。
クラウドファンディング投資型は、{金貸し業}なので、貸し倒れは当然、想定の範囲内ですよね。
貸し倒れが発生しても、分散投資をしておけば、トータルの収支はプラスになる可能性が高いから、みんな、ソーシャルレンディングで投資を行っているわけですね。
本質的に【金貸し業】であるソーシャルレンディングのリスクは{貸し倒れ}ではない。
金貸し業において、貸し倒れの発生は、最初から計算に含まれているから。
そういう意味では、投資しているファンドの、いくつかでは貸し倒れが発生するかもしれない!という前提で、利回りなどを考えておく必要があるでしょう。
ただ、現実的には、平常時には貸し倒れファンドが少なすぎて、計算に入れずに投資してしまう場合が多く・・それは仕方ないことでもありそうです。
B金融危機リスク
「貸し倒れはリスクではない」と言ってられるのも平常時だから!かもしれません。
平常時において、企業の倒産は、そう発生するものではありません。
ただ、金融危機が発生した時には、企業の倒産件数・倒産確率も高まりそうです。
・金融危機とは【初心者向け】図解でわかりやすく!なぜ金融危機が起きる?信用不安とは?
2008年のリーマンショックの時には、不動産市場が暴落し、不動産の売買が冷え込み、不動産関連の会社の倒産が増えました。
ソーシャルレンディングでは、不動産関連の会社に、お金を貸す案件・ファンドが多いので、金融危機が発生した時には、ソーシャルレンディングのファンドにも貸し倒れが増える可能性もあるかもしれません。
※増えるわけではなく、増える可能性がある、という話。
ソーシャルレンディングのリスクは金融危機が発生した時に貸し倒れ率が高まる可能性があること。
ただ、金融危機発生時には、株式投資も投資信託も不動産投資も市場が暴落し大ダメージを受けるので、金融危機時に運用利回りが低下するのは、仕方ないことだと個人的には考えています。
金融危機は、想定外のことから発生するパターンが多く予想が難しいです。
想定の範囲内のリスクには各国が対応をするので金融危機に繋がりにくいからです。
以下の記事のとおりですね。
・金融危機はいつ?仙人の【時期予想は無理】だが「バブルとバブル崩壊」は起きるので備え方は・・
予想できない金融危機発生時にも対応できる、完璧な運用を目指そうとすれば、何にも投資できず、銀行預金しか選択肢がなくなってしまいます。
だから私は「金融危機発生時には運用利回りが低下するかもしれないな」と思いつつも、ソーシャルレンディングに投資しています。
リスクを恐がりすぎると、何にも投資できなくなりますし、投資もビジネスもリスクをとった人がリターンを得られますものね。
C自然災害リスク
クラウドファンディング投資型では、不動産を担保に不動産関連の会社にお金を貸す案件が多いですよね。
ということは、大地震が発生して、ビルやマンションなどが倒壊したり、破損したり、大規模火災が発生して大混乱となった場合などは、何かしらの損害が発生して、貸し倒れファンドが増える可能性もあるかもしれません。
自然災害リスクは、リアルビジネスをしている以上、避けてとおれないリスクなので「仕方ない」と言えば、仕方ないわけですが、リスクであることには、変わりありませんね。
このような事情もあり、日本の不動産関連の会社ばかりに、お金を貸すのはリスクもある!と個人的には考えており、 海外への投資となるクラウドクレジットにも投資を行っています。
クラウドクレジットは、ファンドの利回り平均10%前後と高いし、会社の信頼性も高いので、個人的には重宝しています。
※クラウドクレジットについては、クラウドクレジットに投資中!評判や口コミの真相(クラウドクレジット体験談)にて。
ちなみに。
ネットビジネスは地震などの災害に強い特徴があります。
サイバースペースでの商売となるからです。
・ブログアフィリエイトの始め方【初心者が1年で月1万円を稼ぐ全手順】
D遅延リスク
ソーシャルレンディングでは、平常時には貸し倒れは、ほぼないものの、遅延するファンドは、ぽつぽつとありますよね。
遅延しても、予定通り、お金が返ってくれば良いわけですが、遅延が発生すると、実質的な利回りは低下してしまいます。
例えば1年かけて1万円の配当収入が入る予定だったのに、遅延の影響で、1年半かけて1万円の配当収入が入ることになれば、投資効率は低下しますよね。
私たちは、いろいろな投資対象と比較検討した結果「今、この時期なら、相対的にソーシャルレンディングが魅力だ」ということで、ソーシャルレンディングに投資しています。
遅延が発生するせいで、投資効率が下がるのであれば、他の投資対象に投資した方が、効率よく資産運用が出来る場合もあるかもしれません。
そういう意味では、遅延はリスクの1つですよね。
E投資ができないリスク
クラウドファンディング投資型のことを嫌っている人も多いし「怪しい」と思っている人も、この記事を書いている現在は、まだまだ多くいます。
そもそも、クラウドファンディング投資型の存在を知らない人が大半ですね。
それでいて、この状況・・・募集金額の少ない人気ファンドが売りに出されると、投資が殺到して、すぐに「満額成立」となる状況です。
ソーシャルレンディングでお金を借りたい企業が、投資したい投資家以上に増えていけば良いですが、投資家ばかりが増えていくと、すぐに満額成立となる傾向が、ますます、強くなっていくでしょう。
すると、せっかく魅力的なファンドがあっても「すぐに満額成立となるため投資できない」となってしまいます。
現実的に「投資できない」という状況になる可能性があることもリスクだと言えそうです。
ちなみに、どうして、こうも投資が殺到するのか?の理由については、ソーシャルレンディングの市場規模が成長する理由3つ(今後の予想)にて。
F利回りが低下するリスク
これも今後のリスクですが・・すぐに満額成立となる状況が続く場合。
会社側は、会社の取り分である手数料を増やし、その結果、利回りが下がる可能性もあります。
利回りを下げても、投資家からお金が集まるなら、会社側は儲けを増やすために手数料額をアップさせますよね。
ソーシャルレンディングの奇跡的な高利回りは、いつまでも続くとは限らない。
ビジネスチャンスも、投資チャンスも、多くの人が「危険だ!」とか「怪しい」とか、言っている時にあります。
太陽光発電への投資も当初、あまりに高利回りだったため、普通の人達は「怪しい」とか「危険だ」と言って投資しませんでした。
そんな中、「太陽光発電は、仕組み的に最高の投資だ」ということで売電価格42円の時に権利を取得した人もいます。
で、今では、その人達の多くは、奇跡的な太陽光発電の高利回りにより、あがってしまっています。
※ここで言う{あがり}とは、経済的な自由を達成してしまったことを言う。
・【女の幸せは男次第】で【男の幸せも女次第】いい人と結婚したら「人生あがり」は男女共通
※現在は中古発電所の売買も盛んな太陽光発電投資については、
@産業用太陽光発電への投資!メリット/デメリット(不動産投資より手堅い)
A土地付き太陽光発電投資は中古物件がおすすめな理由3つ(中古物件のメリット)
にて。
法整備がすすみ、社会的にも認知されてきて{怪しいのか?怪しくないのか?}の判断がつかない、投資初心者・投資素人である普通の人達も「やっぱり資産運用や投資と言えば、ソーシャルレンディングよね」とか「私にはFXより、ソーシャルレンディングの方が向いているわ」なんて言い始めた頃には、
会社側も「利回り上げなくても投資額は集まるし、人々にも認知されたのに、どうしてわざわざ、高利回りファンドを出す必要があるんだ?」ということで手数料を上げ、手数料も上がっており、今ほどの高利回りファンドは、存在しなくなっているかもしれません。
そして、その頃には、淘汰や合併も起き始めているでしょう。
今後のソーシャルレンディング業界の通るであろうシナリオの1つは、
@行政処分のニュースの沈静化
A再びソーシャルレンディング業界全体の盛り上がり
B金融危機や大災害による貸し倒れ率の上昇
・不景気になる仕組み【お金が回る/回らない】とは?財政出動/景気対策含め「図解」で説明
C行政処分のニュース以来、再び、ソーシャルレンディングが悪く言われる
D金融危機や大災害を乗り越え、社会に根付いていく
でしょうか。
そして、ここまでの期間は10年ほどでしょうか。
金融危機や大災害の時期が予想できないので、期間の予想は難しいですね。
もちろん、他の起きうるシナリオの方に進む可能性もあります。
Aソーシャルレンディングの今後のリスク
クラウドファンディング投資型の、最もヤバいリスクである{投資詐欺リスク}の一巡目は、既に発生した感があるので、今後は、そう起きる心配もないだろうし、大型の投資詐欺(知名度の高い会社の投資詐欺)は、もう、ないだろう・・と個人的には考えています。
「どこそれ?初めて聞いた」のような、知名度の低い会社の投資詐欺は発生するかもしれませんが、知名度の高い会社は、もう、心配ないかな、と思っています。
だから、次に心配しているのは、個人的には{金融危機}や{自然災害}ですね。
・世界恐慌が起こるとどうなる?仙人の【個人が生き残る対策】安全資産はコレ
現在、私も投資しているまともなソーシャルレンディング会社では貸し倒れが発生するファンドが、ほぼありません。
「当社は貸し倒れ発生件数は0件です」のような会社が多いです。
そのため個人投資家の多くが「貸し倒れって、発生しないものなんだ」と思い込み、貸し倒れを想定に入れずに、投資をしているよう思います。
しかし、ソーシャルレンディングの本質は{金貸し}です。
{金貸し}において、企業倒産による{貸し倒れ}は、当然、起きうることであり・・企業の倒産確率は、平常時と異常時では異なります。
大地震や金融危機、不景気などで異常時になった時に、ソーシャルレンディングのファンドに貸し倒れが発生し始め「損した!私は被害者だ」という人が出てきて・・
クラウドファンディング投資型が、悪く言われて、それでも地道に業界全体として頑張っていき・・
乗り越えた頃になって、やっと、日本社会に、本当の意味で根差した投資になるでしょうか。
ちなみに、前述しましたが、リスクを避けるには分散投資が1番ですよね。
ソーシャルレンディングの各会社のファンドは、どこの会社も、利回りは高いので、「分散投資をしたら運用利回りが著しく低下した」ということもないので分散投資しやすいです。
実践で判明した、使える会社については、
@高利回りソーシャルレンディング比較一覧!お勧めはココ(お勧めの会社はどこ?)
Aソーシャルレンディング利回り比較ランキング! 実践で判明【超厳選】トップ3(利回りが高い会社は?)
B実践で判明!おすすめのソーシャルレンディングの会社はココ(お勧め会社は?)
の記事が詳しいです。
さて、今回の記事も、最後までありがとうございました。感謝しています。
<writer 名無き仙人>
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バス男「ソーシャルレンディングで早く稼いで、バス美ちゃんのお店に行きたいな〜。」
バス子「クラウドファンディング投資型には貸し倒れ以外のリスクもあるのね。」
仙人「関連記事としては、僕が資産運用をクラウドファンディング投資型で行う理由3つ(クラウドファンディング投資型の魅力)もお勧めじゃよ。」
★ソーシャルレンディング投資★
→クラウドクレジットに投資中!評判や口コミの真相(クラウドクレジット体験談)
→ソーシャルレンディング投資とは?まとめ(ソーシャルレンディングの仕組みや今後)
→ソーシャルレンディングのリスク!メリットやデメリットも(ソーシャルレンディングのリスクとは?)
→ソーシャルレンディングで損する投資方法と「損しない方法」はコレ(損失を出さない方法とは?)
→クラウドファンディング投資型比較一覧!初心者におすすめは?実践談(初心者におすすめの会社)
→クラウドバンク投資実践から判明!メリットとデメリット(クラウドバンク体験談)
関連→FXの勝ち方「為替差益」と「金利収入」をわかりやすく解説(2種類のFXの勝ち方)
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