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貧富の格差の原因
■世界に貧富の差がある理由。貧富の格差社会の根源・原因とは?貧富の格差社会で、お金もちになって豊かに生きる方法
■貧富の格差の原因
貧富の格差が存在する本当の理由。お金とは?富とは?格差は社会でなぜ広がる?貧富の格差の原因についての真実。
バス子「私、バス男さんと仙人神社に来たくなかったなぁ。」
バス男「それはどうして?バス子ちゃん。」
バス子「だってバス男さんってドケチだから、お賽銭すら入れないもの。そんな人と一緒に神社に来たら、私までバチがあたりそうだわぁ。」
バス男「そんなこと言ったって・・。僕は借金を抱えている貧乏人なんだよ?銀行残高はもう何年もゼロのまんまなんだよ。賽銭なんて無駄金を使える余裕は、僕にはないんだよ。」
子「バス男さんは計画なしにお金を使っちゃうから、お金がないんでしょ?」
男「違うよぉ。お金がないのは僕のせいじゃないよ。この貧富の差が拡大している日本や世界のせいだよ。そもそもいったい、どうして世の中には貧富の差なんてものが存在するんだい?貧乏な僕は、せめてその本当の理由が知りたいよ・・。」
〜貧富の格差の原因〜
1.歴史を紐解く
@格差の広がる現代社会
現代社会は、どんどん貧富の格差が拡大しているようです。
日本でも、貧乏で貧しい人や、ワーキングプア、生活保護受給者も増えてきているようです。一方、資産1億円以上の富裕層は増えているそうです。
ではいったい、どうして貧富の格差は広がっているのでしょうか?
そもそも、どうして人間社会では、お金持ちと貧乏人との差が生まれるようになったのでしょうか?
歴史を紐解いてみましょう。
貧富の格差の原因を見ていこう。
仙人「このまま資本主義経済が続くと、以下の記事のとおり、日本も【格差が固定化された階級社会】になってしまうのぉ」
・なぜ日本で貧困が?なぜ働いても生活が豊かにならない?資本主義の正体と【解決策】(社会の全貌)
A富の基盤は食料 〜貧富の格差の原因〜
太古の昔の、狩猟時代の人間社会には、現代ほど貧富の格差は存在しませんでした。
なぜなら、狩猟時代の人間たちにとって富の基盤は食料であったためです。
太古の昔の人間社会では、富める者といっても、せいぜい、狩りが上手で、他人より多く獲物をとることができ、お腹いっぱい肉を食べることが出来た人なのです。
そのため、あまり貧富の格差は存在しなかったようです。
狩猟時代の人間社会では、貧富の差の作りようがなかったわけですね。
そして年月が経ち、人間は米や麦などの穀物を栽培するようになります。
農業を始めたわけです。
すると、人間社会に貧富の差が発生するようになってきたようです。
なぜなら、農耕時代の人間社会の富の基盤は、食料であったことには変わりないのですが、穀物は獲物の肉と違って、保存ができるからです。
富の基盤である食料を保存できるようになると、富を蓄えることができるようなります。
すると、人間が生きていく上で、余裕が生まれてくるわけです。狩猟時代では、皆がみな、明日食べる獲物を探すことに必死で、余裕はありませんでした。
そのため、農耕時代から、働かない人間がでてきたようです。
いわゆる王様や貴族、神官などです。彼らは、自分達は働きません。彼らは、食料が保存できるようになり、人間が生きていくのに余裕が生まれてきたために、あらわれてきたのかもしれません。
そして、王様や貴族達は、権力にものをいわせ、より多くの食料(富)を蓄えるようになっていきます。この頃に初めて、人間社会に貧富の格差が現れてきたのかもしれません。
ですので、貧富の格差は、人類が農耕を始めたことで、食料を蓄えることが出来るようになったため、存在するようになった・・とも言えるのかもしれません。
そしてその後、モノの物々交換を円滑にするために、【お金(通貨】が使われるようになっていきます。
・お金の仕組み【始まりから背景まで】本質を勉強をしたい人向け!私が解説(お金とは?)
すると、お金は穀物以上に保存が可能ですから、さらに富めるものは、富(お金)をより多く蓄えるようになり、貧富の差は顕著になっていったようです。
そしてその後、イギリスで産業革命が起こりました。
産業革命が起こったため、産業革命以後は、成功した起業家(資本家)と、その他多くの労働者(従業員)という、現在の格差の構図が生まれます。
産業革命により、機械が進んだことで、素晴らしいアイデアや会社を作るスキルをもった、たった1人の1個人が、自分の会社を作ることで、何万人・何十万人を相手に、商売をすることが可能になったのです。
産業革命以前は、商売をするといっても、自分の近くに住む人に、自分で作ったモノや衣類、食料品を売るくらいのことしか出来ませんでした。
ところが、産業革命により、交通も発達し、相手をすることの出来る顧客がグンっと増えたわけですので、何万人・何十万人を相手に、商売をする会社の社長さんには、莫大な富が流れこんでくるようになったわけです。
要は産業革命により、同じ人間でも、より多くの人にサービスや商品を提供することのできる少数のビックビジネスオーナーと、ただ、自分の時間を切り売りして働くことしか出来ない多くの従業員とに分れたのです。
そして、より多くの人に貢献するビックビジネスオーナーは、富を増やし続けているのかもしれません。
この構図が、産業革命以降、現在までずっと続いているのかもしれません。
貧富の格差には、このような時代の流れもあるのかもしれません。
B貧富の格差が広がっている理由
貧富の格差が広がっている理由は、政治が原因だ!と言われていますが、実際のところは、どうなのでしょうか。
貧富の格差が広がってきている本当の理由は、人類の共通したマインドなのかもしれません。
結局、みなが、
「誰にでもできるような仕事には、そんな多くのお金を払う必要はない!」
「あなたにしかできない仕事をする人には、惜しみなくお金を払いましょう!」
ということに、同意をしているから、貧富の差は広がっている側面もあるのかもしれません。
本当に皆が、貧富の格差が広がることを嫌がっていたら、政治も変わることでしょう。
政治が変わらないということは、皆は本音では、
「誰にでもできるような仕事には、そんな多くのお金を払う必要はない!」
「あなたにしかできない仕事をする人には、惜しみなくお金を払いましょう!」
と思っているからなのかもしれません。
ですから、売れっ子のミュージシャンやスポーツ選手、ビックビジネスオーナーや有名な芸術家などの、「あなたにしかできない仕事をする人」達は、どんどん富を蓄えています。
一方、職場にマニュアルがあり、そのマニュアルを使用し、1年くらいかけて仕事を覚えさえすれば、誰にでもできるような仕事をしている人は、そうではないようです。
どんな仕事でも従業員の仕事は、‘引継ぎ’という言葉があるのですから、つまり誰でも出来る仕事・・とも言えるのかもしれません。特定の人にしかできないのなら、退職時や転職時に、引継ぎができませんから。
※ミュージシャンやスポーツ選手、ビックビジネスオーナーや有名な芸術家などには、‘引継ぎ’という言葉は存在しません。その人にしかできないから、引き継ぎようがないのです。
このことは、良い悪いではなく、昔から、そのような傾向にあり、将来においても、そうなのかもしれません。
さて、格差社会や、階級社会については、以下の記事もおすすめです。
■なぜ日本で貧困が?なぜ働いても生活が豊かにならない?資本主義の正体と【解決策】(社会の全貌)
■資本家/投資家階級から労働者階級が搾取される仕組みは江戸時代から(格差社会と階級社会の真実)
■日本の労働者階級を抜け出し富裕層になるには?2つの方法(労働者階級から抜け出る方法)
■日本人が働きすぎる理由!戦国時代から続く過労死への対策(3つの原因)
〜貧富の格差の原因〜
<writer 名無き仙人>
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バス男「格差社会がこのまま広がったら、日本にもスラム街が当たり前になってくるかもね。」
バス子「ふ〜ん。あまり想像ができないけど・・。」
仙人「日本は移民がすくないからのぉ。みな、同一民族だ!という意識があるうちは、スラム街が多発するほどの格差の広がりは、日本では起きないのではないかのぉ。移民をたくさん受け入れ始めたら、その後のことは、どうなるかわからぬがのぉ。」
関連→格差社会から階級社会になる日本(格差がもっと広がったら、どうなる?)
→世界を変える方法!社会を良くするには身近な人を大切にすること(【優しさ】の輪)
→金欠病の解決策は人間性(人間性の面で腐ったら貧困が加速する)
→一人で寂しい時の対処方法/夜編(寂しい理由は「社会的な貧困」?)
→世界の貧困問題の現状がわかる本3冊(コレを読んでおけば間違いなし!世界の貧困問題本編)
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