自分探しの旅は無意味どころか自分探し病になるよ【私の自分探しの旅が終わるキッカケ話も】

自分探しの旅が終わるキッカケ話

■自分探しは終らない？
人生の半分は、他人の幸せを考える方が上手くいく。

バス男「自分探しの旅に出ようかな。どこかお勧めの場所ある？」

バス子「仙人は沖縄に自分探しの旅で行ったらしいわよ→自分探しの方法/沖縄一人旅にて（早咲き/遅咲き）」

バス男「ほ～。じゃあ僕も沖縄に自分探しの旅に行こうかな。水着ギャル多そうだし。」

バス子「でも仙人が【自分探しの旅は無意味どころか自分探し病になるよ】の話でね・・」

～自分探しが終わるキッカケ話～

１．自分探し病にならない方法
①自分探しが終わる時の話

仙人「自分探しが終わる時は【諦めた時】じゃよ」

自分探しをする理由は「本当の自分」が別にある！と思い込んでいるから。

本当の自分はないうえ、自分は今、ココにいるため、本当の自分を探す自分探しの旅は終らない！とも言えますが・・

バス男「本当の自分は存在しない・・」

私も全力で20代を生きて30代になり「何もできない自分」を受け入れざるを得なくなり・・

・偉大な人になりたかったけど何者にもなれなかった私の人生の「その後」

バス子「本当の自分は、こんなものではない！と思いたい気持ちがあるうちは、自分探しをしてしまうわね」

人生を諦める生き方に自然と移行していきました。

・【諦める生き方】が怖い人へ「人生を諦める」とは、夢見る子供を諦め、現実的な大人になること

仙人「人生を諦めた時が・・本当の自分というよりも、理想の自分を諦めた時が、自分探しが終わる時じゃよ」

バス男「【自分探し】とは【本当の自分】を探す旅なのか～」

バス子「で、【本当の自分】とは【理想の自分】のことね」

自分探しをしている最中は、理想と現実のギャップが大きいので、焦ることになります。

・理想の自分になる方法【①理想を捨てる②自分を改善する】理想と現実のギャップの埋め方

だから【理想の自分】を諦めきれない20代の頃は、自分探しをするし、また、焦りやすいのも若者の特徴だと言えます。

「早く理想の自分にならないとヤバい」と焦るのが20代の特徴ですね。

・すぐ焦る人へ【冷静な人になる方法】焦る原因は「想定内」と「想定外」にあるよ

仙人「全力でやってダメなら、諦めるしかなくなる。じゃから、自分探しも全力でやることが、おすすめじゃのぉ」

バス子「中途半端に自分探しをすると、30代40代になっても、自分探しをしている人になるわね。それが悪いわけではないけど・・」

・人生で「本気を出す方法」と【人生の成功の定義】の話。私の体験談

なんかもう、いろいろが嫌になって、自分探しの旅に出かけたくなる時って、ありますよね。

私も、20代の頃、全てを投げ出して沖縄に行きたくなり、年末年始休暇を利用して、１人で沖縄に自分探しの旅に出かけたことがありました。

以下の記事のとおりです。

・自分探しの方法/沖縄一人旅にて（早咲き/遅咲き）

沖縄は、南国だし、そこには自由があって、本当の自分が見つかるような気がして・・何かのキッカケが見つかるような気がして・・。

でも、「沖縄のソーキ蕎麦は美味しい」「オリオンビールは上手い」ということだけを学んで帰ることになりました。

何も見つからず、何のキッカケも得られず、その後も、長い負のトンネルの人生を歩み続けることになります。

ただ、あの経験があったからこそ、あれから、だいぶ経ちましたが「沖縄のソーキ蕎麦、また食べたいな。オリオンビールも飲みたいな」と、ふっと思うことになり、沖縄や石垣に旅行に行くことになりました。

沖縄旅行→沖縄旅行お勧め時期は？10月の2泊3日の料金など（2泊3日！10月の沖縄旅行まとめ）

石垣旅行→2泊3日！9月の石垣島旅行記！予算も（石垣島旅行まとめ）

若いうちは、悩みも多いし、でも元気だから、貧乏旅行には、なるでしょうが、自分探しの１人旅に出かけてみるのも、悪いことではなさそうですね。

・【人生は旅】人生を楽しめる人の特徴は「貧乏旅行を楽しめる」節約旅行を楽しむコツ5つ

しかし、悪い側面を強調して見ると、、自分探しの旅は無意味どころか、自分探し病へと繋がっていくことになるようです。

自分探しをしすぎると、結局、自分なんて見つからず、永遠と自分を探し悩み続ける自分探し病になって、最後は、うつ病になっちゃうから気をつけて。

②自分探しをするデメリット

「今のままの自分じゃダメだ。自分を変えたい！」

そう強く感じて、このwebサイト【名無き仙人　人生を変える方法】を作成し始めた側面もあります。

そのため、サイトの中には｛自分を変える｝に関する記事も多くあります。

仙人「自分の人生を変える過程で、学んだことを書いてきたブログが【名無き仙人　人生を変える方法】じゃのぉ」

・劣等感を克服する方法（劣等感と価値観）

・自分のイメージを変える方法（過去の意味づけ）

・自分と人生が変わる方法（情報生命体と価値観の関係）

さて、長いこと｛自分を変える｝をやってきて、｛自分を変える｝とか｛自分とは何か？｝などの【自分探し】には、デメリットがあることもわかってきました。

・自分とは何か？（アイデンティティの真実）

良い方向へと自分の性格などを変えていき、自己成長するのは素晴らしいことのように思うわけですが、デメリットもあるわけですね。

「駄目な自分を変えたい」と思うのは素敵なことだけど、「自分を変えたい」とか「自分を成長させたい」などにはデメリットもあるよ。

【自分探し】のデメリットには、以下のようなものも、あるようです。

①意識が自分に向いてしまう

「自分の性格を変えたい」とか「行動力のある自分になりたい」とか「自分とは何か？」とか、そう考えたり意識する時、思考や意識の向かう先は｛自分｝です。

結局、自分探しの最中というのは、｛他人の幸福｝ではなく、自分のことばっかり考えているわけですね。

自分探しをしている人の脳内→自分は自分は自分は自分は・・・（自分のことばっかりで、他人の幸福などには興味なし）

・自分は自分は自分は自分は（‘我’からの解放）

「自分を変えたい」などの自分探しの最中というのは、困っている他人がいても、自分のことで忙しいから「助けてあげたい」と意識が向かわないし、「周りの人を幸せにしたい」などとも、思い行動することが出来にくいようです。

悪く見れば「自分さえ良ければいいんだ！」という破滅原則状態に、なりかねない状況のわけですね。

・破滅原理と繁栄原則（２つの原理原則）

「自分の性格を変えたい」や「自分が成功したい」などは、自己成長に繋がる前向きなことだけど、やりすぎると、周りの人を気遣う時間や余力がなくなるデメリットもあるようだ。

心が苦しい時の乗り越え方！人生が苦しい理由（人生の半分は他人の幸せを考えるべき理由）に詳細はあるとおり。

｛自分が幸せになること｝や｛自分が理想の人間になること｝や｛自分の目標を達成すること｝など、自分の幸せを考えると同時に、起きている時間の半分は、他人の幸せや、周りの人達の幸せを考えるようにすると、もっと人生が上手くいくようになるのかもしれませんね。

起きている時間の半分は、他人の幸せについて考えること。
それが人生成功の秘訣。
自分探しの１人旅も素敵だけど、自分探し目的で１人旅すると、意識が自分自身に向かってしまい、周りの人達の幸せに意識が向かいにくい。

②他人の幸せを考えるべき

起きている時間の半分は、｛自分のこと｝ではなく｛周りの人の幸せ｝を考えると、人生が上手くいきそうですね。

２４時間、「自分を良い方向へと変えるためには・・」「自分が成功するには？」などと、自分のことばかり考えていると、周りの人を思いやる優しさが欠如してしまい、人間関係に関する悩みや問題、ストレスが増えることになってしまうかもしれません。

起きている時間の半分は、｛他人の幸せ（他人に幸せになって頂くこと）｝を考えよう。

③本当の自分は、わからない（終わりがない）

｛本当の自分｝とは？という問いに対する答えは、一生、費やしても、なかなかわからないような、難しい問題のようです。

「この世界とは？」
「現実とは？」
「人間とは？」
「私とは、そもそも何だ？」
「私は、何のために生まれてきたのか？」

※この世界や現実については、エネルギー問題の解決策！可能性は無限の理由（人間や現実の正体）の記事が詳しいです。

そういった哲学的な問いを探求し始めると、（本気の）瞑想の世界に行ってしまうこともあるようです。

インドの修行者（ヨギ）の中には、瞑想に一生を費やす人もいるようです。

※瞑想に関しては、瞑想の効果（５つの瞑想の効果）の記事で。

あるヨギの自叙伝などが詳しいですね。

この本は、私たち日本人からすると、ちょっと怪しい感じがするけど、この現実の世界を探求するのに最高で最強の１冊なので、おすすめです。

自分は、探さなくても、今、ここいます。

探し始めると・・意識が自分自身に向かいすぎると、逆に、わからなくなっていくのかもしれませんね。

自分にばかり意識が向く人と、周りの人に意識が向く人とが、いるみたい。
自分探しをしている最中の若者は、自分にばかり意識・興味・関心が向かいすぎているのかも。
自分ばかりに興味が向かう状態は、精神的に苦しい状態（自分探し病の状態）だよ。

④終わりがないからこそ目安（相対的な）

私達は「人として成長したい。立派な人になりたい」と言うことがありますが、では、自己成長にはゴールがあるのでしょうか。

あまり聞く機会がありませんよね。

「貴方は、誠実さが足りないので、成長レベル２です。自分を変えることで、もっと人として成長しましょう。」

・誠実な人とは？意味（誠実であるために必要な８項目）

「貴方は、誠実さは標準ですが、謙虚さが足りないので成長レベルは３です。」

・人を見下すのをやめたい！謙虚な人になる方法（人を見下してしまう原因と対処法）

など、自己成長のレベルには目安がないので、「いったい、いつまで、自分を人として成長させればいいんだ？」と思うことになりかねませんよね。

ただ、私達の生きる現実の世界は、比較によって認識が成り立つ相対的な世界であるため、「どこまで人として成長すれば良いのか？」の目安は「周りの人達並に成長すれば良い」となりそうです。

周りの人が賢者や人格者ばかりならば、自分が、そこそこ素晴らしい人間性でも、周りの人達と比較されるため「貴方は駄目だ。人として成長しなさい」と言われることになるでしょう。

一方、周りの人達が、人として最低な人ばかりならば、自分が、そこそこの人間性であっても、「貴方は、本当に立派な賢者であり人格者ですね。」と言われ尊敬されることになりそうです。

・人格を変える方法！人格者になるには？（人間関係の悩みが途切れない原因）

周りの人達の人間性を見てみて。
周りの人達以上に、成熟した人間性の人になれれば、「貴方は人格者ですね。信頼しています」と言われるようになり、人間関係の悩みは減ることになりそうだよ。

人間性や人格のレベルすらも、相対的に評価されることになるのが、現実の世界なのかもしれません。

・ギフテッドではない弱者の私の生き方戦略【努力すれば必ず夢は叶う】は嘘

②自分探しの旅すら楽しもう

自分探しの旅に出るなら、せっかくなので楽しんでくると良さそうですよね。

いつかは、自分探しの旅も終わりがきます。

自分自身に、そこまで意識や関心が、向かわなくなる時が来るからです。

年齢的な影響も大きいですね。

「なんで、あの頃の俺は、あんなに自分自身に関心が向いていたのかな？・・うーん、まあ、どうでも良いか。」となる時がくるよ。
年齢的な影響が大きいみたい。

その時には、自分探し時代に行った｛自分探しの１人旅｝も、良い思い出になるので、せっかくなので、楽しんでくると良いかもしれません。

自分探しの旅に出かけても、何も見つからないから「自分探しの旅って無意味じゃん」と思うことになるでしょう。

でも、後々、自分でも想定外の展開が起きて、役立つ時がくるかもしれませんね。

以下の記事のとおり。

・人生に無駄な経験はない【全ての人生経験は繋がる】私が打算的に考えず好奇心のままに生きる理由

全ての人生経験は繋がるのです。

ちなみに、今では私は沖縄大好きです。沖縄最高さ～。

沖縄に安く行く方法については、沖縄旅行に格安で行く私の方法！夏で安い時期は？（裏技なし！正攻法の安い旅行の仕方）の記事がお勧めです。

沖縄は、沖縄料理は美味しいし、オリオンビール（沖縄のビール）は上手いし、海も空も、ため息が出るほど美しいし最高です。

沖縄への１人旅もLCCを使えば、安く行くことができますよ。

・LCCのメリット・デメリット！客層悪い？私の体験談（格安航空会社ってどお？）

さて、今回の記事も最後まで、ありがとうございました。
感謝しています。

～追記～

「生きる意味はないから、幸せに生きる」仙人道の人生哲学は以下で。

・人生の目的はないから【幸せに生きる】仙人道の人生哲学！スピリチャル編

★合わせて読みたい★

私の｛自分探しの旅｝は、観念の書き換えをする旅でもありました。

詳しくは、以下で。

・私の人生観が【人生とは苦労して成長するもの】から【人生とは楽しむもの】に変わったキッカケの話

＜writer　名無き仙人＞

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