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人との距離感が上手い人の特徴
■人との距離感がつめない原因とは
他人との距離感を上手にとるコツとは?
バス男「はぁ、はぁ・・(ドキドキ!)」
バス子「ちょっとバス男さん、店員のお姉さんがドン引きしてるわよ。やめなさいよ。」
バス男「うっ、はぁ〜。僕は他人との上手な距離感をつかめなくて、いつも失敗をしてしまう。」
バス子「いきなり距離感が近すぎたらドン引きしちゃうわよ。仙人に【他人との距離感の取り方】を聞いてきたら?」
バス男「ほ〜。仙人様の【人との距離感が上手い人の特徴】・・。」
〜人との距離感がつかめない対処法〜
1.人との距離感を適切に保つ方法とは?
@他人との距離感がわからない
「この感じは、{心理的距離}なんだよな。だけど・・」
最近の、悪くない{自分の感覚}を表す言葉として{心理的距離}以外に適切な言葉はないとは思うのですが、{心理的距離}を言語化して説明することは出来ずにいました。
最近は、嫌な感情を感じる機会や、イライラする機会が減っていて。
その理由の1つには{心理的距離}が影響していると思うのですが「心理的距離って?」と聞かれると、上手く説明できるまでには自分の中で理解が進んでいないようでした。
しかし、こういったことは過去に何度もありましたので心配はしていませんでした。
今までも、自分の中で、ある感覚があっても、理解が進まないと記事としては書くことができず、そのため放置して生活を続けており・・ある日、「あっ、なるほど」と腑に落ちて、やっと記事として書ける!ということは何度もあったからです。
例えば、さりげない優しさの本当の意味(本当の優しさとは?意味)もそうですね。
さて、その{ある日}が昨日、訪れました。
人との距離感が上手い人の特徴がわかった!
トイレに行こうとしている最中、ふっと、教師時代のA先生の記憶が蘇ってきたのです。
教師を辞めたい?教員から転職!体験談(教師から会社員になった体験談)にあるとおり、私は教師からの転職組です。
「熱血教師」という言葉があるくらいですから、学校の先生には熱い人が多く、生徒との距離感が近いほど{生徒と向き合い、生徒とコミュニケーションをとっている}といって高く評価される雰囲気がありました。
熱血な熱い先生ほど、生徒に近づき、生徒と向き合い、生徒と、ともに悩み、ともに泣き笑い、生徒とコミュニケーションをとり、そして周りの保護者や先生方から「あの先生は熱心な先生だ。素晴らしい」と高評価されていました。
だから卒業したての新米教師だった私も、なるべく生徒に近づき、生徒と向き合い、生徒と、ともに泣き笑い、生徒とコミュニケーションをとろうとしていました。
・教師に向いている人の性格的特徴は「圧倒的な人間力」
その結果。
生徒達との人間関係が上手くいかなくなり、地獄を見ることになりました。
学校に行くのが、本当に恐かったですし、廊下に出るのも授業に行くのも、本当に恐いし嫌でした。
・教師に向いていない人の特徴!辞めた私の教職体験談
バス子「生徒との距離感が近すぎて失敗したのね」
これは大袈裟ではなく、生徒達との人間関係が上手くいかなくなると、本当に、そうなってくるんです。
相手である生徒たちは集団になって、コチラに牙を向いてきますから。こちらは1人なのに・・。
※教師は公務員の中で極端に休職率が高い。生徒達との距離感は難しく、生徒達との人間関係が上手くいかなくなると精神的に病むことになる。
そんな中、1人、ひょうひょうとしている仙人みたいな先生がいました。
※ひょうひょうとは?→性格・態度が世俗を超越していて,とらえどころがないさま。
関連→おすすめの気功の本はコレ!仙人になりたい人へ(おすすめ気功の本)
そのA先生は、いろいろな意味で、ひょうひょうとしていて、学校では毎日のように事件やドラマが起き、私なんかは、その都度「うわぁ〜」とか「えー!」とか、激しく感情が浮き沈みすることになっていたのに、A先生は、そんな感情の浮き沈みはなく、ちょっと距離があるように、今思えば感じます。
A先生も真剣な顔をして「おぉ、そうか。」などと頷くんですよ。
ただ、でも、どこか私とは違って、人や物事に対して距離があると言うか、距離感を保っているというか・・。
それは生徒たちに対しても、そうでした。
先生の中には{やる気のない冷めた先生}もいますが、A先生は、それとは違います。
やる気もあるし、情熱的な部分もあるのに、生徒たちと、適切な距離感を保っている・・と言いますか。
それは、物理的な距離ではなく、心理的な距離です。
A先生は男性教諭のため、男子生徒の肩にぽんっと手をおき「君も責任の思い生徒会長に選ばれて大変だねぇ。頑張れよ」などと言ったりもしていて、物理的に距離をあけていたわけではありません。
ただ、生徒たちとの心理的な距離感が、私とは違って上手というか・・。
距離感が適切だったように今にしてみれば思います。
相手との心理的な距離が近ければ近いほど、私達は、相手に対して感情移入することになり【相手の悩み】が【自分の悩み】になってしまい自分までもが病んだり、また、相手とも衝突しやすくなります。
相手に対して期待が高まったり、不満も増えていくからでしょう。
仙人「心理的な距離感が近い人間関係ほど、悩みやすくなるからのぉ」
恋愛で言うとわかりやすいでしょうか。
アルゼンチンから日本に移住してきて、今、同じアパートに住んでいるアベラルドさんよりも、アルゼンチンに出張で行っている恋人に対しての方が、私達は、相手に対して感情移入することになり、また、相手とも衝突しやすくなるでしょう。
相手に対して不満も増えるでしょう。
その理由の1つは、同じアパートに住んでいるアベラルドさんよりも、アルゼンチンにいる恋人との方が、心理的な距離が近いからでしょう。
恋愛では「彼氏と一時的に距離を置く」とか「最近、喧嘩が多いから彼女と距離を置きたい」なんて会話が行われます。
相手との距離感が近くなりすぎると、煮詰まってしまい上手くいかなくなるからでしょう。
私は、生徒達との心理的な距離の取り方がわからず、もちろん、子供である生徒たちも新米教員である私との心理的な距離の取り方なんてわからず・・私と生徒たちは、心理的に近くなりすぎてしまったようでした。
そのため私は生徒たちに感情移入しすぎることになり疲れ果てましたし、生徒たちとも衝突が増え、互いに不満も増えて・・最後は、かなりマズい関係になってしまっていました。
お互いに、心理的に関わりすぎ・・と言う感じでしょうか。
「A先生は、今思うと、人との心理的な距離感を保つのが上手だったんだろうな。」
心理的な距離が遠すぎると、互いに無関心な冷めた関係になってしまうし、心理的な距離が近すぎると問題が起きやすくなってしまうのかもしれません。
私はどうも、人と適切な心理的距離感を保ったり、人との心理的な距離を調整するのが下手なようで、そのため人間関係に悩んだり疲れたりすることが多いようにも思われました。
仙人「他人との距離感が上手い人の特徴は「人は他人に興味ない」と理解しておることじゃのぉ」
バス子「相手は私に興味があると勘違いするから、相手との心理的距離が近づいてしまうわけね」
以下の記事のとおりですね。
・批判されるのが怖い!私の対処法【人は本当の意味では他人に興味ない】
また、【適切な心理的距離を保つ】は、対人関係に対してのみの、話ではなさそうなのです。
例えば、仕事にのめり込んでいたり、仕事関係の悩み(職場の人間関係含む)が多い場合などは、仕事と適切な心理的距離が保てておらず、仕事に対して、心理的距離が近くなりすぎているのかもしれません。
私は、つい、仕事のことを考えすぎてしまうせいで、仕事と心理的距離が近くなりすぎて煮詰まってしまうところがあるので、仕事と適切な心理的距離をとろうと思い、仕事に対して、ぐぅっと入り込みすぎていた顔をあげ、
仕事と距離をおくようにし、仕事のことばかり考えないように心がけ始めました。
すると、私の中で‘仕事の時間’が濃くなくなっていきました。
あっさりした時間になっていきました。その分、熱さも減ったし、そしてストレスも減りました。
このことより、1つのことがわかりました。
心理的な距離が近い方が熱くなれる分、ストレスなども大きくなるし、一方で、心理的に距離がとれると、あっさりしたものになりストレスなども減る、ということです。
若い頃は、熱い時間を過ごしたくて、恋人や仕事や夢などに熱中することで、{恋人・仕事・夢}などと心理的距離をぐっと狭め、濃い時間・濃い日々(そのかわり悩みやストレスも多い日々)を送りがちですが・・
歳をとるにつれ、濃い時間・濃い日々(そのかわり悩みやストレスも多い日々)を望まなくなり、自然と、いろいろな人や、いろいろな物事に対して、心理的な距離を置くようになっていくものなのかもしれませんね。
心理的距離が近いメリット→濃い熱い日々を送れる
心理的距離が近いデメリット→悩みやストレスが増える
そういう意味では、1番、この現実世界との心理的距離が近いのは子供でしょうか。
無邪気な子供たちは、公園の草木にさえ心理的距離が近く、そのため、公園の隅っこでも、草木と自分だけの世界を創り上げたりします。
A丁度良い心理的距離の取り方とは?
人によって、保っていたい心理的な距離には違いがあるようです。
相手と近い心理的距離を望む人もいれば、常に心理的距離をとっていたい人もいるでしょう。
どちらが優れているか?とかではなく、それは人それぞれなのでしょう。
ただ、心理的な距離の調整が自分の中で上手くいかないと、例えば、過去のトラウマなどが原因となり、人や物事に対して心理的距離をとりすぎるようになると、この世界や、他人に対して無関心になりすぎてしまい頑張るモチベーションが湧いてこなくなったりしますし・・
一方で、心理的な距離が近すぎるせいで、いちいちイライラしたり、喧嘩したり、悩み苦しみすぎたりと、なってしまう場合もあるようです。
もし、あること(ある人)に対して、悩み苦しんでいるのであれば、あること(ある人)に対する心理的な距離が近くなりすぎているのかもしれませんね。
確かに心理的な距離が近い方が、濃い日々や熱い日々を楽しめますが、それが行き過ぎマイナス方向に向かうと、生きていくのが嫌になるほど辛い状況に追い込まれてしまう場合もあるでしょう。
そんな時は、のめり込んでしまっている対象から、ふっと顔を離して、適切な距離を保つよう・・心理的距離を置くよう心がけると良いのかもしれませんね。
ちなみに。
職場の人間関係の悩みなど、物理的な距離は近くならざるを得ない場合の心理的な距離を保つ方法については、
@物理的距離より心理的距離!心理的に関わらない方法(嫌いな人への対処法は【嫌わないこと】)
が詳しいです。
さて、今回の記事も最後まで目をとおして下さり、ありがとうございました。
感謝しています。
★合わせて読みたい★
人間関係が上手くいかない原因は、人間関係の思い込みが間違っているから!の場合もあるようです。
詳細は、以下で。
・私の人間関係観は【負の思い込みだらけでした】書き換えのワークをやってみた結果・・
<追伸>
物事や人との距離感が上手な人は「のめり込まないように」と、常に冷静で客観的な視点を保つよう心がけているのかもしれません。
また、のめり込みやすい性格の人ほど、他人や物事との心理的距離が近くなりすぎてしまい失敗する傾向があり、サバサバしている性格の人ほど、心理的距離を保ちやすいのかもしれません。
このあたりは性格も関係しているようで・・・のめり込みやすい性格の人ほど、常に心理的距離を保つことを心がけておくと良いのかもしれませんね。
ちなみに、人間関係に関しては、
@人間関係は鏡の法則!敵を作らない人の生き方(渡る世間を味方ばかりにする方法)
A人間関係に疲れた時のお勧め本3冊
の記事もおすすめです。
<追伸2>
「人との距離感の取り方」など、人間関係は難しいですよね。
人間関係が上手な人もいるし、人と接するのが大好きな人もいますが、私は面倒に思うことも少なくない人です。
そんな私は、いつ、この俗世間の中で、人間関係のいざこざが面倒になっても困らないように、経済的な準備をしています。
「人との距離感がわからない」とか、そんなことで悩まないで良いように、経済的な準備をしているわけですね。
具体的には、投資や副業を行うことで、コツコツと準備をしています。
投資については、高利回り投資先はコレ!資産運用利回り比較(利回りランキング)の記事が・・
副業については、副業で月3万円稼ぐ私の方法2つ!随時更新(月3〜5万円の副収入を稼ぐには?)の記事が詳しいです。
また、職場の人間関係で悩んでいて、これ以上、会社の人間関係で貴重な人生の時間を浪費したくない!という場合には、転職もありですよね。
賢い転職の仕方含め、就職や転職については以下の記事が詳しいです。
@職種別!おすすめ転職サイトと転職の仕方(ハローワーク以外)(職種別!転職サイトと転職のやり方)
A既卒やフリーターにお勧め就職サイトはコレ(既卒やフリーター専用の正社員就職サイト)
B就活しない人のその後!就活しなかった私が後悔した理由(就活しないと、その後の人生はどうなる?)
<writer 名無き仙人>
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バス男「お姉さんに対して、顔が近すぎたのが失敗の原因だったのか。」
バス子「顔が近いのは、まだマシで、心理的に近いのがダメだったんじゃない?」
仙人「人間関係の記事としては、距離を置く!本当の意味(煮詰まる前に心理的距離を保つコツ)がお勧めじゃよ。」
関連→嫌いな人との接し方(嫌いな人との関係は克服する必要がある?)
→人間関係の心理(人間関係の力学/パワーバランス)
→人間関係/コミュニケーション改善の言葉/名言(他人に対する認識の仕方)
→人間関係のストレス解消方法(自分と他人のコントロール)
→生き方がわからない(自他の基準)
→コミュニケーション無料講座&セミナー(相手への理解と自分の主張)
→嫌われる人/男女の特徴と性格(嫌われる人から好かれる人へ)
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