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既卒/社会人が学校の先生になるには?方法
■社会人から教師へ!既卒が教員免許をとる方法と厳しい現実
元中学校教師のリアルな話。教員になる厳しい現実2つ。
バス男「既卒はブラック企業しか就職できないから、僕、教員免許をとって教師になろうかな。女子高の。」
バス子「女子高限定?私は、学校の先生になる夢が諦めきれないから教員免許の取り方を知りたいわ。」
バス男「元中学校教師の仙人様に聞いてみる?」
バス子「仙人の【社会人から教師へ!既卒が教員免許をとる方法と厳しい現実】の話、私も聞きたい!」
〜既卒や社会人が学校の教師になるには?〜
1.既卒や社会人から学校の教師になる方法
@既卒や社会人が教員免許を取得する方法
社会人から小学校や中学校、高校の教師を目指す人も多いですよね。
元中学校教師として、知っている情報をシェアさせて頂ければと思います。
社会人(民間)から教師へ!既卒が教員免許をとる方法と厳しい現実を見ていこう。
@社会人が教員免許を取得する方法
既卒生や社会人が教員免許をとる方法は、2つあります。
@教育学部に入りなおす
A通信大学で教員免許をとる
どちらでも教員免許の取得は可能ですが、社会人の場合は「A通信大学で教員免許をとる」を選択する人が多いです。
お金や時間があれば、社会人や既卒でも、誰でも取得可能なのが教員免許なわけですね。
だって私でも、教員免許は取れましたから笑
教育学部の場合、教員免許は卒業すれば誰でも貰えます。
代返とカンニングだけで卒業した私も、教員免許は頂きました!
社会人でも既卒でも、お金・時間があれば教員免許は誰でもとれる!ただし・・
A厳しい現実
私は大学卒業後の4月から、1年契約の臨時教師でしたが中学校の先生になりました。
1年契約だった理由は、教員免許を取得しても、都道府県が夏に行う教員採用試験に合格しなければ、正式な公務員である教員にはなれないからです。
つまり教員採用試験に受からない限り、1年契約の臨時教師としてしか、教壇に立てないわけです。
※薬剤師免許、管理栄養士免許などは、大学の薬学部等を卒業しても国家試験に合格した人しか取得できない。
一方、教員免許の取得には国家試験はなく、教育学部を卒業すれば取得できる。
ただ、教員免許があっても、都道府県が行う教員採用試験に合格しなければ公務員である教師にはなれない。
{教員採用試験に合格していない教員免許保持者}は、教育委員会に履歴書を送り、教育委員会から紹介された学校で、1年契約の臨時教師として教壇に立つことになる。
子供や生徒からは「先生」に見えますが、現実的には、臨時教師は1年契約の派遣社員のようなものであり、とても不安定な身分です。
来年、仕事があるか?すら、わからない状態だからです。
典型的なヤバいパターンは、「教員免許をもっているから!」という理由で、非正規雇用である臨時教師を続けてしまうパターンです。
教員採用試験に受かって、正式な公務員になれたら問題ありませんが、私が臨時教師として働いていた時にも、とっても素晴らしい先生なのに、教員採用試験に受からず、1年契約の臨時教師として働き続けている先生がいました。
30代男性の先生でしたが、来年、職があるかわからない状態で、雇用の安定がないため結婚も出来ないし「民間に転職しようか。でも、この歳だから無理か?」と将来を悩んでいました。
以下の記事のとおりです。
・教師を辞めた「その後」の仕事!知人5人のパターン
社会人から教師になるのは難しくない!ただ教員採用試験が受からないと1年契約で働き続けることになる。
教員採用試験の倍率は、都道府県によって異なります。
都会の方が受かりやすく、田舎は狭き門となっています。高校の先生だと、教科によっては倍率が50倍だったりします。
採用枠1人に対して、50人が受験するわけですね。
毎年、チャレンジして、毎年、落ちている先生も多いです。
そういう臨時教師の先生は、30代になると「民間に転職しようかな。このままでは、将来がヤバい」ということで教職を諦めて、民間企業に転職を始める人も多いようです。
社会人(既卒)から教師を目指すなら、教員採用試験の倍率が低い県に引っ越してでも採用試験に合格して公務員になる覚悟が必要かも。
でないと、30代になったら「1年契約の教師を続けるのはヤバい」となり、また民間に戻ることになるよ。
ちなみに。
教員免許を取得し、教員採用試験に合格して、公務員である小学校や中学校、高校の正規教員になれたとしても、安泰ではありません。
公務員の中で、精神的な病が原因で休職する人が、圧倒的に多いのが教員だからです。
「もう無理」ということで、せっかく公務員である教師になれても、辞める人は少なくないし、定年前に「もう無理」と辞めていく先生も少なくありません。
学校の現場の現実や、教職という仕事のリアルについては、以下の記事が詳しいです。
・教員の給料が安い理由3つ(教員の給与のリアル)
・教師に向いていない人の特徴!辞めた私の教職体験談(先生に向いていない人とは?)
・教師を辞めた「その後」の仕事!知人5人のパターン(教職を辞めた後の仕事とは?)
A社会人が教師になる方法!まとめ
既卒から教師になるのは、楽な道ではないと思います。
教師という職業自体が、とても厳しい仕事だからでもあります。
教職の現実については、以下の記事が詳しいです。
・教師になるには?教員の年収と離職率(教職のリアル)
ただ、確かに教職が天職!という人もいるのは、中学校の現場で働いている時に感じました。
向いている人には、教職は、とてもやりがいのある仕事になると思うし、社会人からでも目指す価値ある仕事だと思います。
・教師に向いている人の性格的特徴は「圧倒的な人間力」(教職に向いている人の特徴)
社会人から学校の先生を目指すなら、
@教員になる夢を諦めきれない人(教職に情熱を感じる人)
Aエリート/秀才/天才(エリートなら教員採用試験に合格できるから)
・エリートとは?意味!職業や特徴を日本1詳しく(エリートの特徴)
B教師と結婚したい人(教員同士の結婚は多い。正規教員と臨時教師との結婚含め)
・婚活サイトおすすめ比較ランキング!私の体験談も(実際にやってみた)
の人には、おすすめであり、{教員は楽そうだし、既卒は就活が厳しいから逃げの意味で教師を目指す人}には、おすすめしません。
教師を辞めたい?教員から転職!体験談(教師から会社員になった体験談)にあるとおり、企業の会社員の方が仕事は楽だからです。
「仕事はお金を稼ぐための手段」として考えるなら、教職は、ヤバいレベルのブラック仕事ですよ。お金のために続けていける仕事ではないと感じています。
既卒で、逃げの意味で教員を目指すくらいなら、もしも、教員採用試験に合格しなかった時のことも考えると、ホワイト企業への転職や就職を検討するのも良さそうですね。
現在は、既卒専門の就活サイトや、使える転職サイトも増えてきているので、チェックしてみると良さそうです。
賢い転職の仕方や就職の仕方含め、就活や転職については、以下の記事が詳しいです。
@職種別!おすすめ転職サイトと転職の仕方(ハローワーク以外)(職種別!転職サイトと転職のやり方)
A既卒やフリーターにお勧め就職サイトはコレ(既卒やフリーター専用の正社員就職サイト)
また、転職に伴う収入の低下については、投資や副業で補う方法があり、以下の記事もおすすめです。
B副業で月3万円稼ぐ私の方法2つ!随時更新(月3〜5万円の副収入を稼ぐには?)
C月1〜2万円の副収入を手堅く投資で稼ぐ私の方法(副収入を稼ぐには?)
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<writer 名無き仙人>
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