給料/年収が高い仕事の探し方!正社員編  


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給料/年収が高い仕事の探し方!正社員編

■給料が高い会社/業界/資格/公務員/派遣/バイト/生涯賃金。転職と公務員の年収と給与の多い職業/自分に合った仕事

給料/年収が高い仕事の探し方!正社員編
月20万円の事務職の方が月30万円の営業職より給料が高いカラクリ。



バス男「最近、転職サイトや職安で、いい条件の求人を見つけたんだ。転職しようかなぁ。」


バス子「ふ〜ん。でも、その前に仙人の【給料/年収が高い仕事の探し方!正社員編】の話を聞いておいた方がいいわよ。」


バス男「仙人様の【〜月20万円の事務職の方が月30万円の営業職より給料が高いカラクリ〜給料/年収が高い仕事の探し方!正社員編】の話?」


バス子「うん、仙人がこの前、言ってたんだけど・・・」







〜月20万円の事務職の方が月30万円の営業職より給料が高いカラクリ〜

1.給料が高い年収が多い仕事の探し方!正社員編

@自分に合ったやりたい仕事の探し方とは?

■転職サイトを見たときや、職安やハローワークに行った時、気になるのは給与額の部分ですよね。
「月収20万円」と書かれている求人よりも、「月収30万円」と書かれている求人の方に惹かれるのは当然だと言えそうです。

しかし、「月30万円」の求人よりも、「月20万円」の求人の方が、実質的な給料が高いことは、往々にしてあるようです。
どういうことでしょうか。
給料が高い年収が多い仕事の探し方について詳しく見てみましょう。



B給料が高い年収が多い仕事/職業の探し方!正社員編
■職安の求人を見て「営業職 月収30万円」と書かれている求人があっても、「事務員 月収20万円」と書かれている求人より、実質的な賃金は低いケースも十分にありそうです。

@休日数(有休含む)
→「営業職 月収30万円」の求人は年間休日数が90日だとします。有休もとれません。
一方、「事務員 月収20万円」の求人は年間休日数が120日だとします。さらに有休も自由に消化できる職場環境です。

詳細は時間はお金(すべての人が時間給?)にあるように。
私達は、バイトでも正社員でもプロスポーツ選手でも芸能人でも不動産オーナーでも、自営業者でも大企業の社長でも、みな、時給で働いている!と言えそうです。

違いがあるとしたら、「解雇しやすいかどうか?」「収入が続きやすいかどうか?」と、あとは「時給の高さ」だと言えそうですね。

例えば大企業の社長や不動産オーナーは働く時間に対して収入が多いため時給が高い人ではあるものの、時給であることには変わりません。両者とも働く時間が、なんだかんだで、やはり必要だからです。

一般的に、税金(年金や保険)や賞与など含めて考えると、バイトより正社員の方が時給が高く解雇されにくいため正社員の方が人気があるだけで、時間給である部分は同じであり、正社員同士を比較する際は、時給で比較するのも1つの方法だと言えそうです。

両者の時給を考えてみます。
営業職の月収が30万円で年間休日が90日であれば・・・
年間の労働日数は365日ー90日のため275日になります。
275日を12か月で割ると22.91日になります。つまり1か月に23日働くわけです。
1日の労働時間が8時間ならば、8時間×23日=184時間。つまり1か月の勤務時間は184時間となります。
月収が30万円のため、30万円÷184時間=1630円。つまり営業職の時給は1630円です。

一方、事務員の月収が20万円で年間休日が120日であり、有休を年に20日間使ったならば・・・
年間の労働日数は365日ー140日のため225日になります。
225日を12か月で割ると18.75日になります。つまり1か月に19日働くわけです。
1日の労働時間が8時間ならば、8時間×19日=152時間。つまり1か月の勤務時間は152時間となります。
月収が20万円のため、20万円÷152時間=1315円。つまり事務員の時給は1315円です。

月収は10万円も違うのに、時給は300円ほどしか変わりません。

A勤務時間
→営業職の方は忙しくて、就職してみると実際は、1時間のお昼休憩をとれない日が月に5回あるとします。

すると、月の労働時間が5時間増えるため、1か月の勤務時間は189時間となります。
月収が30万円のため、30万円÷189時間=1587円。つまり営業職の時給は1587円に低下してしまいました。

こういったことは、実際に、ありうる話だと言えそうですね。

B残業
→「うちの会社、営業職には残業代を出してないから。営業職って時間で働く仕事じゃないしね。」という場合。
営業職で1日に1時間、サービス残業をしているならば、月の労働時間は23時間増えることになります。給与額は30万円で変わらないのに、です。

すると、月の労働時間が23時間増えるため、1か月の勤務時間は212時間となります。
月収が30万円のため、30万円÷212時間=1415円。つまり営業職の時給は1415円に低下してしまいました。事務員より100円高い程度です。

こういったことも、実際に、ありうる話なのかもしれません。

C代休
→「営業職に代休なんて取らせないよ。うちの会社は昔から、そうしてきている。営業員が自発的に休日にお客さんに会いに行った・・ってことにするから良いんだよ」という場合。
営業職で月に2日、サービス休日出勤をしているならば、月の労働時間は16時間増えることになります。給与額は30万円で変わらないのに、です。

すると、月の労働時間が16時間増えるため、1か月の勤務時間は228時間となります。
月収が30万円のため、30万円÷228時間=1315円。つまり営業職の時給は1315円に低下してしまいました。
ついに月収20万円の事務員と時給が同じになってしまいました。

悲しいことに、こういったことも現実的にありうる話だとも言えそうですね。。

ちなみに、今回の例では、わかりやすくするため事務員と営業職で比較しており営業職の待遇が悪い話になっていますが、あくまで例であり、事務でも営業でも技術職でも、会社・職場次第で、待遇が良かったり悪かったりします。

Dボーナス
→営業職の方は月収は30万円だけどもボーナスはなしで、事務員の方は年間で4か月分のボーナスがでるならば、営業職の年収は360万円、事務員の年収は320になります。
すると事務員のボーナス込の月収は26万円になります。

そうなると事務員の時給は26万円÷152時間=1710円。つまり事務員の時給は1710円です。

ボーナスのことまで考えると事務員の方が時給が高くなりました。

E賞与(決算賞与)
→会社によっては決算賞与を支給するところもありますよね。
事務員の会社は決算賞与として全社員に10万円づつ支給しているとします。

すると事務員の年収は330万円になり、決算賞与込の月収は27万円になります。
そうなると事務員の時給は27万円÷152時間=1776円。つまり事務員の時給は1776円です。

ここまで考えると、事務員の方に応募したい人が増えそうですね。

F手当(住宅手当など)
→会社によって、手当が厚い会社もあれば、手当がつかない会社もありますよね。
事務員の会社は、家賃手当3万円、交通費2万円、家族手当1万円、がつくとします。

すると事務員の年収は402万円になり、決算賞与込の月収は33万円になります。
営業職の年収より、実は事務員の年収の方が多かったことになりますね。給料が高いのは事務員の仕事の方でした。

そうなると事務員の時給は33万円÷152時間=2171円。つまり事務員の時給は2171円です。

つまり、営業職はブラック企業の求人で、事務員はホワイト企業の求人だった!と言えそうです。

G自費出費(携帯や交際費や車両費)
→会社によっては、携帯電話や社有車を支給される場合もありますし、自分の携帯電話や車を業務使用させられるところもあるようです。
これは携帯や車だけに限らず、会社によって自費出費に違いがあるようです。

求人票には、そこまでの情報は書かれていませんが、ブラック企業ほど、私物を業務で使わされ、実質的な賃金が低下する傾向にあるようです。
また、会社の商品を買わされたり、ノルマがあり達成できない場合は自分で買ったり・・そういった部分でも、実質賃金は変わってきそうです。

H退職金
→求人票では、あまり注目されませんが、退職金があるかないか?また、ある場合は、どの程度あるか?は、実質的な賃金の高低に関係してきます。
公務員の実質的な賃金が高い!とされるのは、退職金が多いからでもありそうですね。退職金を含めて時給をだすと、公務員は時給が高くなりそうですね。

I昇給
→ブラック企業の求人ほど、最初の給料(基本給)は高いものの、その後に、給料が上がっていかない傾向にあるようです。一方、ホワイト企業ならば、毎年、給料が上がっていくことでしょう。

長い目でみた場合、「毎年、給料が増えていくかどうか?」は、実質賃金に、大きな大きな影響を与えそうですね。

実際、給料がどのくらい毎年上がっていっているのか、実質賃金に大きな影響を与える1要因であるため、職安や面接で聞いてみるのも1つだと言えそうです。



B給料が高い年収が多い仕事/職業の探し方!正社員編
■実質的な賃金は、仕事量とも関係が深いようです。

直観的にも「給料は変わらないのに仕事量が増える」と聞くと、嫌な感じがしますよね。
また「給料は変わらないのに、仕事量は減った」と聞くと、嬉しい感じがすることでしょう。

日本の会社では、仕事分担の仕方が曖昧だ!と聞きますよね。
そのせいで、AさんとBさん、給料は変わらないのに、Aさんの方が多くの仕事をさせられており、実質的な賃金はAさんの方が安い・低い!というケースは、実際の職場でも、よくある話だとも言えそうですね。

また、例えば年収1000万円だけども、休日出勤やサービス残業は当たり前で、休みなく激務で働くケースと、年収は800万円ですが、その収入は所有しているアパートから入ってくる家賃収入で、年間を通じて、ほとんど何もしなくても入ってくる収入(不労所得)である場合、収入額は800万円の方が少ないですが、プライベートをより楽しめるのは後者の方でしょう。
自宅でパソコン仕事/不労所得(分身の術による錬金仙術)

つまり、仕事に関しては、【給与額と、仕事量や仕事の質(責任の重さや気をつかう頻度】を見比べて判断する必要があるのかもしれません。
※気をつかう仕事は疲れやすい→疲れやすい原因(カロリーとエネルギーの違い)


〜給料が高い年収が多い仕事/職業の探し方!正社員編〜
仕事の善し悪しは、収入額と仕事量・質のバランスで決まる


仕事量なんて関係なく、収入さえ高ければ良いのであれば、365日休みなく毎日10時間以上働く自営業をしたり、会社員でも、年間に平均して100日ほどある休日も全て、12時間、時給1000円でアルバイト・副業をすれば年収は高くなるでしょう。
しかし、それでは仕事とプライベートのバランスもとれませんし、疲れとストレスばかり溜まり、「こんな人生でいいのかな?」と疑問に思い始めることでしょうし、毎日が楽しくなくなることでしょう。

私達は、学生の頃、バイトを探す時に「どのバイトも仕事量なんて同じだろ?だったら時給が高い方がいいよね」とバイトを探しがちでした。
しかし特に正社員の場合、会社や職場によって仕事量は、かなり違いがあるため「どの仕事も仕事量なんて同じだろ?」という前提はない!と言えそうです。

【給与額と仕事量・質の見比べ】は真剣に検討して就職先を決めないと、後で後悔することになりがちなようですよ。

さて、今回の記事も最後まで目を通して下さい、ありがとうございました。
感謝しています。


〜追伸〜
→休日などの労働条件も良くて、給料が高い仕事は、職安だけで探していても、なかなか見つからない場合も多いですよね。

給料が高い仕事を探すのに役立つ記事としては・・

@職種別!おすすめ転職サイトの紹介と説明(職種別!お勧め転職サイトはコレ!)

A既卒やフリーターにお勧めな就職サイトはコレ(既卒やフリーター専用の正社員就職サイト)

B就活しない人のその後!就活しなかった私が後悔した理由(就活生のお勧めサイト)

などがあります。

〜給料が高い年収が多い仕事/職業の探し方!正社員編〜
<writer 名無き仙人>


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バス男「仕事量と給与額のバランスか〜。」


バス子「転職!成功と失敗の違い(職を変えても続く不満を解決する方法)や、企業/会社説明会で質問すべき内容(社員の給料が決まる仕組み)の記事にあった話ね。」


仙人「関連記事としては、石の上にも三年のメリットとデメリット!仕事や転職編(我慢して働くとリバウンドが発生するよ)や、就活で失敗しないコツ(就活や転職で就業先の会社に満足するためのコツ・秘訣)もお勧めじゃよ。」


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