スポンサーリンク
入社1年以内で辞めると転職に不利?
■入社1年目や1年以内の転職のメリットとデメリット!経験談
3年は我慢すべき?入社1年未満で辞めると転職に不利な理由とは?
バス男「僕は転職したいけど、入社1年未満で辞めると、その後の転職で不利だよね?」
バス子「「石の上にも3年」って聞くし、やっぱり不利なのかな。」
バス男「うーん。仙人様に聞いてみる?」
バス子「仙人の【入社1年目や1年以内の転職のメリットとデメリット!経験談】の話、興味あるわね。」
〜社会人1年目の転職は早い?3年は我慢すべき?〜
1.入社1年目の転職!メリットとデメリット
@入社1年目で辞めるのは不利?
■「石の上にも3年」という言葉があるように。
入社1年目や1年未満に仕事を辞めるのは、批判や非難をされやすいですよね。
私は大学卒業後に勤めた中学校の教師を1年で辞めて、その後に入社した中小企業も1年で辞めました。
1年目や1年未満の転職のメリットとデメリット!経験談です。
@デメリット
まずは、入社1年以内で仕事を辞めて転職をするデメリットから。
私の場合は経験上、「自分は、仕事を続けることが出来ないダメ人間なんだ」という劣等感をもったり、自分に対する自信を持てなくなる点が、1番のデメリットだと感じています。
やっぱり、周りの友人や知人、家族、親戚、職場の人たちからも、こう見られるんですよね。
「名無きは、1年未満で仕事を辞めた。あいつは仕事が続かない駄目な奴だ」と。
「名無きは、辛い仕事から逃げる根性のない奴だ。将来、大丈夫?」と。
直接、言われるわけではありませんが、ひしひしと伝わってくるし、雰囲気として感じました。
・雰囲気とは?話しやすい雰囲気の人の特徴(人の雰囲気は{生き方}によって作られていく)
その無言の他人からの声や視線が、私を無意識のうちに「自分は、仕事を続けることができない駄目な人間なんだ。根性がない駄目人間だ」と思いこませてしまう・・そして劣等感をもってしまう、そういうデメリットがあるように感じます。
・劣等感を克服する方法(劣等感と価値観)
「みんな、辛いし、大変だし、「辞めたい」と思っているけど、だけど頑張って耐えて働いている。それなに私は、入社した会社を1年目で辞めてしまった」そう思うと、自分に対する劣等感や、なんとなく罪悪感まで感じてしまいますよね。私はそうでした。
・懺悔したい!私の懺悔のやり方!罪悪感を消すホ・オポノポノの効果(懺悔の方法)
もちろん「入社1年以内に辞めると、履歴書的に、次に正社員になりにくい」などのデメリットもあります。
ただ、個人的に1番感じるデメリットは「劣等感をもってしまうこと」だと感じています。
入社1年未満で退職し転職するデメリットは劣等感をもってしまうこと。※逃げ転職の場合。
あれから、何年も経ち、私も歳を重ねて、自分なりにわかったことがあります。
それは「根性がないから続かない」のではなく「職場がブラックだから続かない」ということです。
それなのに、若い時期は、経験が少ないので、他の職場との比較ができず「自分の今いる職場が、どの程度、ブラックなのか?」がわかりません。
友達に聞いても、みんな「大変。辛い」と言うし、ネットでは、相当にブラックな職場で疲労する話も出てきます。
すると「私の職場はブラックだと思うけど、こんなものなのかな?」と思ってしまいますよね。
私の場合は、そうでした。
1つの中学校の職員室と、中小企業1社の職場しか知らない20代前半の若者だった私には、「自分の今いる職場が、どの程度、ブラックなのか?」がわからなかったのです。
今、振り返ってみると「相当にブラックだな〜。辞めて正解というより、我慢して続ける価値はないかな」と思います。
ただ、劣等感を感じながら生きるのは辛いし、履歴書的にも1年未満の退職や、1カ月以内の退職は、面接の際に印象が悪いので「続けることが出来るなら3年、続けてみるのも有り」と言えるでしょうか。
3年続けたら「あぁ、3年続けても、こんなものか。長く続けたから偉いとか、すごい、というわけでもないのか。」と自分の実体験としてわかるので、他人から、「名無きは、3年で仕事を辞めた。あいつは仕事が続かない駄目な奴だ」と言われても、動じなくなります。
劣等感も感じなくてすむようになります。
続けることが出来るなら3年、続けてみるのも有り。3年続けると、「3年続けても、こんなものか。」と実体験で理解でき、周りの批判にも動じなくなるので。
新卒一括採用と年功序列賃金と終身雇用の雰囲気が残る日本社会では、1社で我慢して働き続けることを「良し!」とする風潮が強く、入社した会社を辞めて転職する人に対して、冷ややかな目や批判が向けられがち。
ちなみに、勤続年数を重ねている人ほど「1社で長く働いている人が偉い」という価値観や、雰囲気をもっている場合がありますが・・
個人的には、1社で長く勤めようと、転職を繰り返そうと、起業しようと、アルバイトだろうと、投資で稼ごうと、そんなことはどーでもよくて、生涯年収を稼ぎさえすればいい、とも思っています。
サラリーマンの手取り額生涯年収の計算方法(生きている間に、とにかく手取り収入額で1億6000万円を稼げばいい)にあるとおりですね。
もう1つ、ちなみに。
「入社した会社は3年は辞めずに続けなければならない」や「定年まで1社で勤め上げた人が偉い」などの考え方や価値観は、労働者階級の中での、考え方や価値観であり、階級が変わると、また話が変ってきます。
・日本の労働者階級を抜け出し富裕層になるには?2つの方法(労働者階級から抜け出る方法)
※労働者階級が「良い」とか「悪い」とか、そういう話ではなく、単純に、階級によって世界や価値観や考え方が違う現実がある、という話。
Aメリット
入社1か月や1年未満に辞めるメリットは「ブラック企業に心身がやられてしまうのを防げる」ですよね。
世の中は甘くないので、「これ以上、やったら可哀想だ。本当に病気になってしまうぞ!」と、誰しもが考えてくれるわけではありません。
世の中には、ヤバい人や、ヤバい会社もありますよね。
・きちがいの意味!やばい人との関わり方5つ(キチガイへの対処方法5つ)
だから、ブラック企業に精神的に、肉体的に、追い込まれてしまい、最悪の事態となってしまうケースも後を絶ちません。
・日本人が働きすぎる理由!戦国時代から続く過労死への対策(3つの原因)
最悪の事態にならなくても、うつ病になってしまえば、社会復帰が困難になります。
ブラック企業の{従業員を搾取することで利益をあげる仕組み}は、本当に酷いですよね。まさに社会悪です。
で、悪いのはブラック企業なのに、ブラック企業から心身を壊される前に、やばい会社から逃げるために1年以内に辞めても、周りの人たちからは、
「名無きは、1年未満で仕事を辞めた。あいつは仕事が続かない駄目な奴だ」
と言われてしまいます。周りの人には、ブラック職場のヤバさが、わかってもらえないのです。
履歴書的にも、「入社1年で辞めた人」となってしまい、次は正社員就職が難しくなります。
だから、周りの目が恐くて、次の仕事が見つかるか怖くて、ブラック企業を辞めることが出来ずに、心身の病気になるまでブラック企業に酷使される人も後を絶ちません。
心や体を壊すと、社会復帰が困難になってしまうので、心身を壊す危険がある場合は、1カ月であれ1年未満であれ、辞めることがおすすめです。
2週間でも良いし、1日で辞めても良いと思います。
本当にヤバいブラック企業なら、少しでも早く辞める方が長期的にはプラスになると経験上、感じています。
仕事も会社も、世の中には、星の数ほどありますしね。
入社1年目や1年未満に転職するメリット→ブラック企業のせいで心身の病気になるのを防げること
1か月や1年未満で辞めている人の多くは、「わがままだから」とか「忍耐力がないから」ではなく「入社した会社が、職場が、ブラックだから」でしょう。
私は人事の仕事もさせて頂ける光栄に恵まれ、入社した人が短期間のうちに辞めていく理由を多く見させて頂きました。
で、理由は「(人間関係含め)職場がブラックだから」です。入社して短期間で辞めていく人の9割が、そうです。
みんな「新しい職場で頑張ろう」と思って入社してくるんです。
履歴書のこともあるし、「すぐには辞めたくない」と思っているんです。
でも会社や職場がブラックだと、続けることが困難で、1カ月や1年未満に、辞めざるを得ないわけです。
だから、就職/転職後に1年未満で辞めることになっても、自分を責めないようにして欲しいと思います。
「この人は忍耐力があるから、ブラックな職場でも辞めずに続けていけるな〜」などの個人差というのは、あまり、ないように感じます。
だれであっても、ブラック企業やブラック職場、または職場内のブラックポジションであれば、押しつぶされていき、耐えきれずに辞めていくことになるし・・・
ホワイト職場や、職場内のホワイトポジションならば、誰であっても、長く仕事が続いていきます。
個人差ではないわけですね。
ヤバい職場や、変な職場は、実際にあるので、就職先/転職先の職場で「あ、これヤバいとこだ」と感じたら、我慢とか忍耐とか言わずに、心身がやられてしまう前に、さっさと辞めよう!
・仕事の休みがない!辞めたい人がすべきこと5つ(会社に搾取されないための自分軸の作り方)
A入社1年目で転職は不利?まとめ
■世の名には、数えきれないほどの会社や職場があり、なかには{ホワイト企業/ホワイト職場}とまでは、言わないものの、{普通の会社/普通の職場}もあります。
この記事を読んで下さっている方の中には、「入社した会社(職場)がブラックだった。辞めて転職したい。だけど、どこもブラックなのかな?」と思っている方もいると思われます。
大丈夫です。
ブラックではない{普通の会社(職場)}も、日本には、たくさんあります。
「ホワイト企業(職場)が多くあるか?」は、わかりませんが、少なくとも、ブラックよりはマシな、普通の会社や普通の職場は、日本にも、多くあります。
だから、ブラック企業やブラック職場で消耗するくらいなら、転職がおすすめです。
もしかしたら、転職先は{普通の会社/普通の職場}かもしれないからです。
経験上、ブラック企業で耐え続けていると、働くことが嫌いになっていくし、人を信じることが出来なくなったり、性格までねじ曲がってしまう弊害があります。
・まっすぐな性格の人になるには?歪んだ性格の治し方(歪んだ性格の改善方法)
なお、会社がブラック企業になっている原因は、ひとえに経営者にあります。
労働者と経営者、両方を経験すると、よく、わかります。
よって、ブラック企業を辞めるのに、罪悪感は一切、必要ないと考えます。
罪悪感を感じなければならないのは、労働者から搾取しているブラック企業の経営者です。
これ、本当です。
労働者から搾取しなければ儲けることが出来ないような事業なら、さっさと畳んでしまい、ビジネスモデルを作り変えて、新しくビジネスをスタートさせれば良いからです。
さて、「職安には、なぜブラック会社の求人が多いのか?」も含めて、賢い転職の仕方については、以下の記事が詳しいです。
・職種別!おすすめ転職サイトと転職の仕方(ハローワーク以外)(職種別!お勧め転職サイトと転職のやり方)
・既卒やフリーターにお勧め就職サイトはコレ(既卒やフリーター専用の正社員就職サイト)
・新卒編!おすすめ就活サイト比較一覧!内定が決まらない人、必見です(就活サイト比較)
また、ブラック企業に入社してしまった場合の対策には、プロ会社員になるも、あることは、あるものの、基本は「辞める」しか、ない場合が多く、だからこそ、いつ辞めても大丈夫なように、副業や投資を始めて、副収入を確保しておくのもおすすめです。
副業や投資については、以下の記事が詳しいです。
・副業で月3万円稼ぐ私の方法2つ!随時更新(月3〜5万円の副収入を稼ぐには?)
・月1〜2万円の副収入を手堅く投資で稼ぐ私の方法(副収入を稼ぐには?)
なお、転職と同様、影響力が大きい婚活や結婚については、以下の記事が人気です。
・婚活サイトおすすめ比較ランキング!私の体験談も(実際にやってみた)
・誰にも言えない!相談できない深刻な悩みの解決方法【恋愛/人間関係】(1人で抱えこむのが最もヤバい)
<writer 名無き仙人>
★よく読まれている記事★
【人気】高利回りソーシャルレンディング投資とは?仕組みを解説(超高時給の投資!私が投資する理由)
【人気】「初心者向け」少額から始める資産運用のやり方【おすすめ運用先】儲かるよ(儲かる資産運用の始め方)
バス男「社内恋愛を頑張りすぎると、入社1年未満で退職→転職となるケースが多いのか。」
バス子「バス男さん、また話を聞いてない・・。」
仙人「関連記事としては、既卒におすすめ就職エージェント【厳選3社】ホワイト大手企業の求人はココ(就職エージェント)もお勧めじゃよ。」
関連→転職エージェントおすすめ比較ランキング【20~30代男女編】口コミや評判も(転職エージェント比較)
→石の上にも三年のメリットとデメリット!仕事や転職編(我慢して働くとリバウンドが発生するよ)
→既卒1年目より3年目の方が就職できない厳しい現実と対処方法(同じ既卒でも・・)
→既卒の就活はつらいし悲惨「無理!人生詰んだ」と感じた私のその後(既卒就活の感情の起伏)
→おすすめ転職時期やタイミング!転職を決意した私のきっかけとは?(転職のきっかけ)
→転職回数が多い!転職を繰り返すと面接で不利になるよ【面接官の本音】(転職回数まとめ)
→逃げ転職は悪い?罪悪感の正体と逃げ転職した私のその後(嫌なら辞めていい?)
★負の【思い込み】を書き換える仙人術★
1.観念とは→観念とは【わかりやすく図解】なぜ「思い込み」をなくすと人生が変わるのか?
2.人生観→私の人生観が【人生とは苦労して成長するもの】から【人生とは楽しむもの】に変わったキッカケの話
3.お金観→私のお金観が変わった時の話【お金で苦労する原因は、お金に対する思い込みのせいだった】
4.恋愛観→私が結婚できた理由【恋愛観/結婚観の書き換えでした】「押しつける人」と「歩み寄れる人」の違い
5.人間関係観→私の人間関係観は【負の思い込みだらけでした】書き換えのワークをやってみた結果・・
6.仕事観→私の仕事観【給料は我慢の対価】楽しく働くことに罪悪感をもった過去を癒した時の話
★ 見た目年齢の若い元気な人になる方法(実年齢より見た目年齢が若い人がやっていること)
★ 恋愛/婚活!出会いの方法一覧(自分に合った出会いの方法を見つけよう)