スポンサーリンク
ベンチャー企業に就職するリスクやメリットとは?就活/転職編
■【就活/転職】ベンチャーに就職するリスクとメリット!失敗して後悔する前に
経験談からベンチャー企業に就職するメリットやリスクを解説します。
バス男「ベンチャー企業に就職する魅力って、なに?ストックオプションとか?」
バス子「さぁ?噂や、イメージではなく、実際のところを知りたいわね。」
バス男「こういうのに詳しい仙人様に聞いてみる?」
バス子「仙人の【経験談からベンチャー企業に就職するメリットとデメリットを解説】の話、私も聞きたいな。」
〜ベンチャー企業への就職って実際、どうなの?〜
1.ベンチャー企業に就職したい!
@ベンチャー企業に就職して失敗して後悔するパターンも
■ベンチャー企業への転職や就職も人気ですよね。
ただ、ベンチャー企業への転職や就職は、メリットだけではなくリスクやデメリットもあります。
ベンチャー企業に転職/就職するリスクとメリット!失敗して後悔する前にを見ていこう。
まずはベンチャー企業へ就職/転職するメリットから。
@社風が自由
大手企業は、ルールや規則が多いですが、ベンチャー企業は自由な雰囲気であるケースが多いですよね。
「どの程度の規模のベンチャー企業か?業種は?」にもよりますが・・
例えば私の場合。
斬新なアート的イラストをメインにしたホームページ(ブログ)運営のベンチャー企業のようなものでもあります。
職場の雰囲気は自由か?とか、仕事のやりがいは?とか、仕事の責任の重さは?とか、そういったレベルにはなく、な〜にも決まっていません。
だって私1人で運営しているから。
就業規則もないし、働く時間も曜日も、な〜んにも決まっていません。
タイムカード、もちろん存在しません。
「仕事中に私語をしていいか?」とか、そんなのもどーでもいい感じです。
仕事中にダンスしますしね。むしろ、「なにが仕事時間か?」すらも、曖昧です。
で、そんな私が、「もう7年目だし、そろそろ人を雇って成長を加速させるか。」と思って、社員3名とアルバイト5名を雇えば、立派なベンチャー企業となってしまいます。
そしたら、大手企業に比べると、相当に、テキトーで、ルーズで、自由な会社になると思いませんか?
でも、ベンチャー企業のスタートは、こういったスタートになるわけで、だからこそ、自由で、なんでもありで、「結果が全て!」の世界で、思う存分、力を発揮できるメリットがあるわけですね。
ベンチャー企業に入社するメリット→自由で「結果が全て」の中、ルールに縛られず仕事ができる点。
もし、私よりハイクオリティーなイラストを描けるならば、その方に、イラスト担当になってもらうかもしれません。その辺りもテキトーです。
決まり事は何もなく、結果が全てだからです。
規模が大きなベンチャー企業になれば、ルールや規則も多くなるでしょうが、スタートアップのベンチャー企業なら、とても自由な雰囲気のわけですね。
私の知っているITベンチャー企業も、私服勤務の自由な雰囲気の会社です。
小さな会社だけに、「働き方(働く時間や曜日)」も{応相談}と大手企業にはない融通があります。
社員数の少ないベンチャー企業は、自営業者の延長のようなものでもあり、「結果が全て」であるため、結果・・利益が出るなら、他のルールは特になし!というわけですね。
A会社が成長したら見返りがあるかも
ベンチャー企業に就職するメリットの1つは「会社が成長したら見返りがある」ですよね。
たとえばストックオプション。
ストックオプションとは、自社株を予め定めた価額で将来取得する権利を与える制度です。
ベンチャー企業に入社し、ストックオプションをもらい、会社が7年後に上場して億万長者に!なんて話も聞いたことがありますよね。
ただ、現実的には、ストックオプションは会社創業時のメンバーしか貰えないケースも多く、また、「本当に上場まで成長できるか?」は、かなり怪しいですよね。
ただ、上場しなくても、ベンチャー企業の初期の頃に入社していれば、企業が成長した頃には「上層部の偉い人」になれる可能性が高く、そういう意味では魅力的ですよね。
ベンチャー企業に入社するメリット→初期の頃に入社し会社が大きくなると、10年以内に組織の中で「勤続年数の長い偉い人」になれる。
大手企業だと「勤続年数の長い偉い人」になるまで40年近くかかる。
また、本当に入社したベンチャー企業が上場すれば、「上場企業の社員」になれるメリットもあります。
普通に就活や転職をするだけでは、面接や書類選考で落とされるせいで上場企業に入社できない場合、ベンチャー企業に就職して、後々、上場企業の社員になる方法もあるわけですね。
ベンチャー企業が上場すると「上場企業の社員になれる」というメリットがある。
では、次にデメリットやリスクを見ていこう。
@倒産リスク
統計上、新規に設立された会社は10年以内に9割が倒産や廃業となるようです。
よってベンチャー企業10社あれば、そのうち9社は、10年以内に倒産や廃業となるわけですね。
ベンチャー企業への転職は面白そうですが、10年以内に業績悪化で倒産すると、また転職活動をしなければならず、その点はリスクであり、デメリットですよね。
潰れない、倒産しない、将来性のあるベンチャー企業かどうか?を見抜く目を養い、将来性のあるベンチャー企業に転職すると、転職が成功したことになりそうですね。
優良ベンチャー企業の見分け方については、以下の記事が詳しいです。
・優良ベンチャー企業の選び方/探し方!私の経験談も!就活/転職編(ベンチャー企業の見分け方)
ちなみに、副業(サイドビジネス)で良いので、自分でビジネスを0から立ち上げてみると、「どんな事業やビジネスモデルが手堅く強いのか?」や「どんなベンチャー企業が優れているのか?」が、よくわかるようになると思います。
・起業するには?お勧め起業本3冊(コレを読んでおけば間違いなし!起業本編)
Aリスクとリターン
ベンチャー企業への転職は、大手企業への転職に比べると「会社自体が業績悪化で倒産するかも」というリスクがありますよね。
で、リスクを背負うのは、リスクに見合うリターンを得られる場合のみ、ですよね。
・学生/女性の起業例(プロの起業家はリスクを背負わない!)
ベンチャー企業へ転職することで、リスクに見合うリターンが得られる場合もあります。
ストックオプションや「役員になれる」などですね。
または、{やりがいのある仕事/高額な給料/役職}などもリターンです。
ただ、リターンがなく、本当に単なるベンチャー企業の1従業員となるケースも多くあります。
創業時メンバーになれるなら、ストックオプションや役員などのリターンも期待できますが、ある程度の規模になったベンチャー企業に入社しても、{1従業員}にしか、なれないケースも多そうですね。
その場合、倒産や廃業により、仕事がなくなるリスクは高いのに、リターンが少ないことになってしまいます。
リターンのないベンチャー企業への転職は、魅力が少ない!と言えるでしょうか。
リターンが期待出来ないベンチャー企業に転職や就活で入社するくらいなら、安定企業に入社して、副業として自分でビジネスを始めるのも良さそうですね。ネットに繋がったパソコンさえあれば、1人で起業できるビジネスも多いですしね。
その場合、自分が創業者になるので、リターンに上限がなくなります。
Aベンチャー企業への転職で失敗して後悔する前に
■ベンチャー企業への転職が失敗して後悔するパターンは、{大手企業の安定職を捨ててベンチャー企業に転職し、ベンチャー企業が倒産して職を失う}ですよね。
「大手企業だから安泰な時代ではない」と言われています。
しかし、自分で起業してみると、よくわかりますが、大手は最強に強いです。
特に、財閥系の大手企業や、元国営の大手企業などは、世界が違います。公務員もそうですね。
大手だから安心な時代じゃないかもしれないけど、大手はやっぱり最強!ベンチャー企業に比べると。
個人的には、「大手に入社できるなら大手企業に入社した方がいい」と思うし・・
訳の分からない零細ベンチャーに入社するくらいなら、自分でビジネスを立ち上げて、零細ベンチャーに負けないビジネスを自分で作る方がいい、とも感じています。
就職するメリットの1つは「自分で作る会社より、安定度の高い会社から、利益の分け前を給料として安定的に貰えること」にあります。
だから{自分で作る会社より安定度の高い会社}であれば入社する価値があるし・・
「そんな零細ベンチャー、自分で作る会社と安定度、変わらなくない?」というベンチャー企業ならば、雇われ社員として入社する価値は少ないのかもしれません。
また、就職/転職リスクで言えば、失うものがない人の場合は、ベンチャー企業への転職のリスクは低く、失うものがある人・・大手優良企業の社員や公務員の方などは、ベンチャー企業への転職はリスクが高い!と言えるでしょうか。
★ベンチャーへの転職/就職のリスクが高い人→大手企業の社員や公務員
★ベンチャーへの転職/就職のリスクが低い人→ブラック企業の社員やフリーター。
ベンチャー企業への転職で失敗し後悔しない方法としては、現在の仕事を続けながら、サイドビジネスを始めて、自分自身でベンチャー企業を立ち上げてしまうことです。
その場合、サイドビジネスとして始めたベンチャー企業が失敗しても、本業のサラリーマンがあるので、リスクがありません。
休日に、駐車場のガレージを利用してモノ作りを始めたり、仕事終わりにネットビジネスに取り組んでみたり・・お金をかけずに始められるサイドビジネス・・ベンチャー企業は、少なくありませんよね。
以下の記事でも、サイドビジネスについて詳しく解説しています。
・サイドビジネス種類一覧!稼げるおすすめ副業はコレ(サイドビジネス一覧)
また、「なぜハローワークにはブラック企業の求人が多いか?」を含めて、賢い就職/転職の仕方については、以下の記事が詳しいです。
・職種別!おすすめ転職サイトと転職の仕方(ハローワーク以外)(職種別!お勧め転職サイトと転職のやり方)
・既卒やフリーターにお勧め就職サイトはコレ(既卒やフリーター専用の正社員就職サイト)
・新卒編!おすすめ就活サイト比較一覧!内定が決まらない人、必見です(就活サイト比較)
なお、年収は会社員の給料だけでは決まりません。
副業や投資などの{その他所得}との合算で決まります。
よって、副業や投資からの収入が増えると年収が増えて、経済的に豊かになることも可能です。
サイドビジネスや副業、投資については、以下の記事が詳しいです
・副業で月3万円稼ぐ私の方法2つ!随時更新(月3〜5万円の副収入を稼ぐには?)
・サイドビジネス種類一覧!稼げるおすすめ副業はコレ(サイドビジネス一覧)
・月1〜2万円の副収入を手堅く投資で稼ぐ私の方法(副収入を稼ぐには?)
<writer 名無き仙人>
★よく読まれている記事★
【人気】高利回りソーシャルレンディング投資とは?仕組みを解説(超高時給の投資!私が投資する理由)
【人気】「初心者向け」少額から始める資産運用のやり方【おすすめ運用先】儲かるよ(儲かる資産運用の始め方)
バス男「僕は、女子大を作るベンチャー学校法人に転職したいな。」
バス子「バス男さんは目つきに下心が出てるから面接で落とされるわよ。」
仙人「関連記事としては、既卒におすすめ就職エージェント【厳選3社】ホワイト大手企業の求人はココ(就職エージェント)もお勧めじゃよ。」
関連→優良ベンチャー企業の選び方/探し方!私の経験談も!就活/転職編(ベンチャー企業の見分け方)
→転職エージェントおすすめ比較ランキング【20~30代男女編】口コミや評判も(転職エージェント比較)
→希望年収1000万円以上の転職!外資系企業(金融)の実情と失敗例(外資系保険のリアル)
→優良中小企業の探し方!ハローワーク編!20〜30代男女の転職/就活(職安求人の見抜き方)
→企業の年収ランキングの罠!平均年収のカラクリとストレス出費の話【就活/転職】(年収で選ぶ罠)
→就活!公務員と民間どっちがおすすめ?国家は最強の大企業です(公務員が最強の理由)
→就職する企業の選び方!判断基準(決め手)は「人」僕が解説します(人で選ぶ理由)
★負の【思い込み】を書き換える仙人術★
1.観念とは→観念とは【わかりやすく図解】なぜ「思い込み」をなくすと人生が変わるのか?
2.人生観→私の人生観が【人生とは苦労して成長するもの】から【人生とは楽しむもの】に変わったキッカケの話
3.お金観→私のお金観が変わった時の話【お金で苦労する原因は、お金に対する思い込みのせいだった】
4.恋愛観→私が結婚できた理由【恋愛観/結婚観の書き換えでした】「押しつける人」と「歩み寄れる人」の違い
5.人間関係観→私の人間関係観は【負の思い込みだらけでした】書き換えのワークをやってみた結果・・
6.仕事観→私の仕事観【給料は我慢の対価】楽しく働くことに罪悪感をもった過去を癒した時の話
★ 見た目年齢の若い元気な人になる方法(実年齢より見た目年齢が若い人がやっていること)
★ 恋愛/婚活!出会いの方法一覧(自分に合った出会いの方法を見つけよう)