スポンサーリンク
生まれつきの能力差を認めることが引きこもり/不登校/いじめ問題を解決する方法
■全ての人が暮らしやすい社会の作り方
「生まれつき能力差はある」を容認することが、引きこもり/不登校/いじめ問題の解決に繋がる!
バス男「生まれつき能力差があるんだよ!」
バス子「ちょっとバス男さん。そんなこと言っちゃダメでしょ。」
バス男「あれ?バス子ちゃんは、仙人様の話を聞いていないの?」
バス子「仙人の【みんなが暮らしやすい社会の作り方】の話・・」
〜引きこもり/不登校/いじめ問題を解決法〜
1.生まれつき能力差はある?ない?
@誰もが幸せになれる共生社会を作るには?
みんなが幸せになれる共生社会を作るには、以下の2つの認識が必要です。
@相対的な世界なので「2割の強者/6割の大衆/2割の弱者」に必ず分かれる
A人には生まれつきの能力差がある
仙人「現在社会は【生まれつきの能力差はない】が前提にあるからのぉ」
バス子「そして、全ての人に【6割の大衆・・平均値】に、おさまるよう「強制」する強制社会ね」
仙人「下2割はバッシングされ、上2割も「出る杭は打たれる」でバッシングされるからのぉ」
バス男「上2割も、下2割も【平均値】を強制されて辛い「強制社会」だから、共生社会を作れていないのかぁ」
というわけで、前回は、上2割の苦悩・・
天からギフト・・才能を貰い生れたギフテッドの苦悩を見てきました。
以下の記事のとおりです。
・ギフテッドではない弱者の私の生き方戦略【努力すれば必ず夢は叶う】は嘘
バス子「天才ギフテッドも「能力差はない」前提の社会の中で、苦しんで生きているわね」
今回は、下2割の弱者の苦悩を知ることで【誰もが幸せに暮らせる共生社会の作り方】を見ていきたいと思います。
では、私と一緒に、貴方も、パラレルワールドに行ってみましょう。
仙人「では、パラレルワールドに行ってみるかのぉ」
・パラレルワールドとは?パラレルワールドに行く方法
A弱者が感じている社会の現実を知る
私と貴方は、パラレルワールドに存在している【優生保護法】が、ずっと続いた地球/日本社会に辿り着きました。
このパラレルワールドに存在する地球は、過度な【優生保護法】が行われてきた地球/日本です。
以下のような、超優秀な能力/遺伝子をもつ人だけが、子孫を残せる社会。
@100mを9秒台で走れる運動神経抜群の人
AIQ180以上の天才
B見た目が抜群に優れたイケメン/美女
他にも、いろいろと、天からギフト・・才能を貰い生れたギフテッドのみが、子孫を残せる社会です。
仙人「ワシのような能力の低い落ちこぼれは、子孫を残せぬ社会じゃよ」
・能力が低い私の生き方【競争に勝つには高い能力が必要】{幸せ感そのもの}を変える方法もあるよ
貴方「優秀な遺伝子のみの交配が行われている社会ですね」
このパラレルワールドの日本社会では、超人的な人達のみが社会で暮らしています。
B不登校の子供の気持ちとは?スクールカースト弱者
私と貴方は、小学校に入学するとこから始めてみました。
貴方「学校の勉強のレベルが高すぎて、全然、ついていけない・・。私は、勉強できる方だったのに」
仙人「わ、ワシより絵が上手な人達だらけじゃぁ〜」
貴方「運動会でも、足手まといになる。私は、運動神経、悪い方ではなかったのに・・辛い」
私と貴方は、先生からも同級生からも「なんで、そんなこともできないの?」とバカにされ責められました。
「あいつのせいで、運動会で負ける。あいつ、いなければいいのに」と、私と貴方は、学校で、いじめにあい、靴箱の上履きを隠されたり、SNS上で悪口を言われたり、仲間外れされる状況になりました。
貴方「私は努力して頑張っているのに、なんで、いじめに合わないといけないの!?理不尽だし、生まれつきの能力差はあるのに、私の努力不足のせいにされるのは辛い!」
仙人「下2割の弱者として生きるのは、辛いのぉ」
学校に行っても、ひたすら仲間外れされ無視される・・たまに皆の前で「あいつ、本当、何してもダメだよな」とバカにされる・・
貴方も私も、いつしか「学校に行きたくない」と思うようになりました。
仙人「学校に行っても、いじめられるだけで地獄なら、不登校の方が合理的じゃのぉ」
貴方「いじめられて学校に行きたくない不登校の子供の気持ちが、今、初めてわかりました」
いじめは、小学生からあるけど、本人の努力不足ではない。
たった数年では、努力が能力差を凌駕しないから。
以下の記事のとおり。
・人生勝ち組になる方法【お金/能力編】格差社会の負け組が競争社会で勝つ唯一の方法「10年努力する」
努力で能力差を凌駕するには、最低10年間の努力期間が必要。
たった数年では無理。そんなに甘くない。
つまり、生まれつき能力差があって、その能力差により「2割の強者/6割の大衆/2割の弱者」に小学生の頃から分かれ・・
その能力差が【引きこもり/不登校/いじめ】問題に繋がっているわけです。
仙人「8割の人は、下2割の辛さを知らずに、大人になるからのぉ。それが弱者切り捨て理論や【本人の努力不足】といった批判に繋がっているわけじゃよ」
@相対的な世界なので「2割の強者/6割の大衆/2割の弱者」に必ず分かれるので、スクールカーストとして、必ず下2割ができます。
そして、下2割は、いじめられ辛い思いをします。
8割の多数派は、スクールカースト下位2割の{理不尽な辛さ}を知らずに大人になるので、大人になった後、いい歳した大人なのに、他人の気持ち/境遇/苦しみがわからず「努力が足りないからだ」や「自己責任だ」と平気で、言うことになります。
いじめられて不登校になっている子供に「学校に行きなさい」と平気で、言うことになります。
貴方「私は、本当は相対的に{たまたま8割の多数派}に、なれただけだったのか」
仙人「{自分の努力でなれた}と勘違い、してしまうわのぉ」
この「下位2割の弱者の気持ちを、体験したことがないからわからない8割」の人達の理解が追いつかないせいで、いつまで経っても、引きこもり問題も、いじめ/不登校問題も解決しないし、共生社会が実現しません。
貴方も私も、努力はしているんです!
でも、周りのレベルが高すぎて、みんなと同じようには出来ない・・
親からも親戚からも「学校に行かない!なんて、ありえないでしょ」と怒られ責められ辛いです。
誰にも理解してもらえない・・
皆は、学校に適応できるけど、能力差がありすぎて、頑張るけど学校に適応できない貴方も私も苦しみました。
・仕事が続かない原因と特徴【私の場合は社会不適合者だから】職場の人間関係には自信がついたけど・・
C社会不適合者の気持ちとは?格差社会の下2割の気持ち
貴方も私も、暗黒の学生時代が終わりに近づき、就活を始めました。
しかし、就活で100社、面接を受けたものの、全部不採用になってしまいました。
・就活しない人のその後!就活しなかった私が後悔した理由(就活しないと、その後の人生はどうなる?)
自分より、優秀な人達だらけなので、頑張るけれど、就活が上手くいきません。
就活も競争なので、自分なりには努力しても、周りのレベルがそれ以上なら、上手くいかないのです。
・受験→就活→婚活→出世争い【人生は競争】競争社会で日本人は何の競争してる?「資本主義での競争とは?」
貴方「親からも、友達からも「努力が足りないからだ。やる気あるの?」と言われて辛いです」
企業側も「この人を採用するくらいなら、今年は採用数を1人削る」と判断するので、本当に就活が上手くいかない。
貴方も私も、しかたなくフリーターとして、アルバイトをしながら生活することになりました。
しかしバイト先でも。
「お前バカか!?さっき教えただろ。こんな使えない奴、初めてだわ」と怒られてばかりで辛いです。
貴方「バイトの仕事も、レベルが高すぎて、ついていけません」
仙人「周りの他人達のレベルが高いと、頑張っても、ついていけないから辛いのぉ」
「あいつ、辞めさせようぜ。給料泥棒だ」とバイト先で、職場いじめの標的にされ、職場で無視されたり・・
理不尽に仕事を押しつけられたりが続き{働くことが辛くて、しょうがない}状況になり、バイトを辞めました。
バイトを辞めた貴方と私は、他のバイトもやってみるものの、同じことが繰り返されるだけで、いつかしか、履歴書が{バイトの転職を繰り返している履歴書}になってしまいました。
すると{履歴書の時点で不採用}が続くようになり、バイト先も見つからない状況になっていきました。
貴方「生活費も足りないし、周りからの「働き税金納めろ」の無言の圧が、辛いです」
仙人「「あの人、働いていない」の陰口は、辛いのぉ」
貴方も私も、いつしか【引きこもり生活】になってしまいました。
というのも、家の外に出ると「仕事は何をしているの?」と聞かれる場面や、書類等に、仕事を記入する場面が出てくるからです。
「働いていません」と言った時の、「まともに働いたら?」の周りの冷たい反応が辛い・・貴方も私も、家から出ない【引きこもり生活】になっていきました。
・日本の洗脳教育「働くまともな人/捨て身の飛び込み営業」と「戦争に行くまともな人/捨て身の特攻攻撃」の違い
仙人「外出すると、お金がかかるから、家から出にくいうえ・・」
貴方「{いい歳して働いていない罪悪感}や他人の冷たい目が嫌で、外出が、他人に会うのが、おっくうになる。引きこもりの人の気持ちが、今、やっとわかりました」
ネット等では「働かない奴はクソ」とか「お前も働いて苦しめ。税金納めろ。税金泥棒」などと、引きこもりの男女は非難/批判されており、まるで、それが皆の意見のように思えて・・
「私は他人から嫌われている」と思い込むようになり、他人が怖くなってしまい、他人との関りも、作れなくなっていき【引きこもり生活】が加速していきました。
・勤労は義務か?【引きこもり対策】ベーシックインカム導入後の世界に行ってきた感想
D引きこもり生活者の苦しみ
それでも社会は「結婚して1人前」や「子供を作れ」などと、言ってきます。
でも、周りの他人達に比べてモテ要素がないため、恋愛/婚活をしても、傷つくだけだし・・
何より【引きこもり生活】なので、出会いの場にすら行けないのが現実。
そのうえ!
親も、親戚も、知人も、行政までも引きこもりの「就労支援」と言って、働かせようとしてきます。
社会全体としての無言の圧「働かざる者、食うべからず」もあって、「働いて普通に生活したい」と思う気持ちがある一方で・・
貴方「就職しても、また、前みたいに苦しみ、どうせ失敗して続かない・・そう思うと、今さら、就労支援と言われても、正直、苦しいです」
仙人「【引きこもり=悪】で、「働く=正義」が、絶対的な価値観を占めておる社会じゃからのぉ。時代に合っていない少し古い価値観の気もするが」
就労支援をしてくる人は「働いて普通に生活したら幸せになれるよ。頑張って」と善意で言ってきます。
しかし、皆と同じことが出来るなら、10代の頃から、してるよ!
出来なかったから今、引きこもり生活をしているわけで・・
仙人「みんなが幸せになれる共生社会を作るには、以下の2つの認識が必要じゃよ」
@相対的な世界なので「2割の強者/6割の大衆/2割の弱者」に必ず分かれる
A人には生まれつきの能力差がある
現在社会の大前提は、以下のとおり。
@全員が平均値におさまるべきだ(出る杭は打たれる)
A人には生まれつきの能力差なんてない
人には生まれつき能力差がないが前提なので、平均値になれない下位2割は「本人の努力不足。自己責任」と評価され、弱者切り捨て政策が取られています。
そして、多数派の8割は「我々は努力したから、今があるのだ」と思い込んでおり、下位2割を「もっと頑張れ」と罵ります。
「なんで、そんなことも出来ないの?」とかバカにし、マウンティングしたりもします。
仙人「さて、パラレルワールドは、どうじゃったかのぉ」
貴方は最後に、以下のように言われました。
「私は今まで、自分の努力のお蔭で「今がある」と思っていました。
でも、それは勘違いで、周りの他人達との相対的な比較により、自分はたまたま、運良く「2割の強者/6割の大衆/2割の弱者」の中の{6割の大衆}・・つまり立場の強い多数派にいれていただけ!ということがわかりました。
もし、周りの他人達のレベルが高すぎたら、自分は努力しても、2割の弱者になってしまう・・
今後は、他人に対して、安易に「努力が足りないからだ。自己責任だ」とは、言えない!と思いました」
・悩み生きづらい理由【人と違うから】90%の平均値からはみ出す「普通の人と違う」悩んだ私の20代の話
仙人「「能力差はない」が前提である限り、100年経っても、引きこもり/いじめ/不登校の問題は解決しないのぉ」
上記の相対的な話を理解したうえで「能力差はある」を容認しない限り、100年後も引きこもり/いじめ/不登校問題は続いていることでしょう。
学校で、社会で、いじめられ辛い状況なのに「努力不足の貴方が悪い」と、追い打ちの罵りをうけて、悲しむ人が途絶えない社会が。
〜誰を税金で救済するか?〜
以下の記事のとおり。
・ベーシックインカムとは?メリットとデメリット【反対派/賛成派の意見】(ベーシックインカムまとめ)
税金の仕組みは「収入多い人/企業から、お金を徴収し、再分配する」です。
で、再分配の時に「誰を税金で救済するか?」が問題。
現在は、社会的な弱者と認定された方のみが、税金で救済される対象になっています。
その「税金で救済される対象」からギリギリもれる人が【能力差はない】の前提の社会の中で、相対的な競争をさせられた結果、下位2割になる男女。
「能力差はないのだから自己責任だ」と責められ、引きこもりに追いやられ、その後も、税金での救済はなく、むしろ「税金泥棒。働け」と罵られているのが現状です。
その社会の現実から、いじめにあい不登校になる子供も「学校に行かなきゃ将来ヤバい」と追いつめられて、今日も、多くの子供が・・
10万人以上の子供が、自宅の暗闇の中で、苦しんでいます。
なお、引きこもりで苦しむ男女の数は100万人以上です。
このことは、下位2割の多くの人の犠牲の上に、多数派8割の【幸せ】が成り立っている!とも言えるのかもしれません。
バス子「勤労の義務も、教育の義務も、機能不全に陥っているわね」
社会のあり方を、時代の変化に合わせて、デザインし直す必要がある・・
そのための、議論のキッカケ、頭の柔軟体操として、以下の記事もあります。
・勤労は義務か?【引きこもり対策】ベーシックインカム導入後の世界に行ってきた感想
今の延長線上・・「いじめられる人が悪い。自己責任」と、能力差がない前提の、今の社会の延長線上を続ける限り、100年後も、不登校や引きこもりで、苦しむ人が途絶えることはないでしょう。
学校に行く理由は「就職のため」です。
・勉強する意味!私の勉強する理由(将来、役に立たない勉強を学校でする理由)
就職する理由は「お金のため」です。
・大学に行く意味がわからない?私の経験談(大学を卒業するメリットとデメリット)
だからベーシックインカムが導入され、生涯の生活費の目途がたつと【学校に行く意味】が再考させられることになり、また「いじめられるから、学校には行かない」の選択肢を選びやすくなります。
学校に通わなくても、人生、なんとかなるさ!と思えるからです。
そのことは、今、この瞬間、自宅の暗闇の中で1人、怯え苦しみ、自分自身を責めている10万人以上の不登校の子供達・・
彼ら/彼女らには、なんの罪もないのに・・
能力差はない前提の社会を作り、下位2割の犠牲の元、残り8割が幸せになれる社会制度/学校制度を作っている私達大人のせいで、苦しんでいる{まだ成人にすらなっていない10万人以上の子供達}に、生きる希望と笑顔を与えることになるでしょう。
仙人「学校でも、不登校含むスクールカースト下位2割の犠牲によって、残りの子供達が「私は優秀だ」と自尊心を高めさせて頂けているわけじゃよ」
バス男「「できない子」がいないと「できる子」も存在しえないなぁ。比較でしか認識できない相対的な世界だから」
・比較でしか認識できない【相対的な世界】とは?世界と人間の存在理由
バス子「それは大人の社会もそうね」
E機会の均等と、能力の均等は違う
私は激しい格差には反対だし、誰しもが平等に、様々な機会を得られる社会であって欲しいと思う。
・なぜ日本で貧困が?なぜ働いても生活が豊かにならない?資本主義の正体と【解決策】
ただし、機会の均等と、能力の均等は違う。
人という種には、個人差がある。
よって、個人差を受け入れ、容認したうえで、社会のあり方をデザインする必要もあるかもしれない・・と思っています。
でなければ。
大前提が、以下のとおりだと・・
@全員が平均値におさまるべきだ(出る杭は打たれる)
A人には生まれつきの能力差なんてない
いじめ問題も、不登校の問題も、引きこもり問題も、100年経っても、解決されないでしょう。
100年間、2割の人達の「苦しみ」が続くことでしょう。
「それでも、それも自己責任」ということで、今までの私達の社会は、作られてきています。
そして私は、もう一歩進んだ、皆の幸福度が高まる共生社会を、私達が作っていくことも知っています。
そのための第一歩は、意識改革です。
私達、1人1人の意識が変われば、1人1人の行動が変わり、皆の行動が変わると、社会が変わっていきます。
この記事を書いている今は2019年です。
今の私達の社会は「1億総活躍社会」と言って、聞こえはいいものの、現実的には全員に少しでも多く働かせることで、国家の生産性を上げようとする、国の戦略の中で、多くの人が「働いて普通に生活したら幸せになれるよ。頑張って」と善意で言っています。
しかし、他にも【1人1人が幸福な社会】への選択肢やアプローチがあると思う。
バス子「「働かないと幸せになれない」に、とらわれすぎね」
・今の日本で働く必要性ある?【したい仕事が見つからない本当の理由】世界がもし100人の村だったら〜仕事版〜
バス男「国家としては、それが好都合だろうけど」
仙人「国のために国民が存在する!だと「お国のために」となるのぉ」
バス子「国民、1人1人の幸せのために、国があるのにね」
・住む国を選ぶ時代へ「国とは?」国家の定義が変わる「国は選ばれる対象へ」日本の未来のシナリオ
以下の記事に詳細は、あるとおり。
・勤労は義務か?【引きこもり対策】ベーシックインカム導入後の世界に行ってきた感想
私達1人1人の【幸福度】を基準に、社会を最適化させていくならば、共生社会への、また違うアプローチも見えてきます。
一方で、国家のGDP・・経済指標を基準に、社会のあり方を最適化していくと、「1億総活躍社会」で、全員に少しでも多く働かせ、国の経済指標を高めようとすることになります。
バス男「戦後の貧しい時代じゃないんだから、いつまでも【国の経済指標】だけを指針に、国家運営する必要はないのになぁ」
バス子「経済指標の向上と、私達1人1人の【幸福度】が、綺麗に比例する{貧しい時代}の感覚のままね」
この記事を書いている今は2019年です。
現在はネット投票も行われておらず、いまだに紙のみで投票が行われています。
みんなスマホ持っているのに。
・ネット投票ができない裏の理由は「政治家が不要になるから」解禁までの流れ(分散化する社会の流れ)
高齢者の投票数が多く、政治家も高齢者の現状から、しばらくは、日本社会も、国家として【経済力】を重視した政策が続くでしょう。
変化のキッカケは、以下の2つ。
@経済状況/雇用環境の変化
Aネット投票の解禁
・インターネット投票選挙を反対する人の理由(政治が変わらない理由)
基本的には世代の入れ替わり・・古い世代が亡くなり、若い世代が社会に入ってくることにより、日本社会を構成するメンバーが入れ替わることで、ジワジワと日本社会の空気感が変わっていくことでしょう。
つまり時間がかかります。
以下の記事のとおりです。
・社会常識に変化が起きる仕組み【今後10年の社会変化も】35歳までにやるべきこと「大人の頭が固い理由」
そして、東洋の島国として【国民の幸福度が世界1高い島国】として世界に、影響を与えていくクールなビジョンを描けるだけの文化的/歴史的/経済的な基盤がある日本は、どこかで、今とは違う方向性に舵をきる可能性もあるのでは?と思っています。
バス子「日本として誇れるものが【国家としての経済力】である必要はないわね」
バス男「経済大国でなくても【国民の幸福度が世界1高い島国】なら、クールだなぁ」
その時には「2割の強者/6割の大衆/2割の弱者」それぞれが共生しながら、皆、それぞれ幸せに生きることができるようになっているでしょう。
・【日本の幸福度を上げる方法】名無き仙人の活動【社会的な意義】
〜あとがき〜
2019年の今、「能力差はない」前提の社会の空気感的に、この記事は早すぎるのですが、今後20年をかけて、少しづつ、感度の高い方から、この記事に引き寄せられて、ジワジワと目にされる方がでてくることになるでしょう。
上位2割のギフテッドへの理解が進むにつれ、下位2割への理解も進み、社会のあり方もリメイク・・新たに作りなおされることになるでしょう。
・ギフテッドではない弱者の私の生き方戦略【努力すれば必ず夢は叶う】は嘘
20年後には「何も今さら、当たり前の話を、改めて文章にする必要はないのに」となっているかもしれませんね。
若い人の中には、漠然とした疑問だったことが「やっぱり、そうなんだ」と思うキッカケになる場合もあるでしょう。
そう。やっぱり、そうなんです。
ただ、今すぐは変らない。
グローバル社会の現在、他国との兼ね合いもあって、日本単独では動けないこともあり、時間はかかるでしょう。
・ベーシックインカム日本で導入の可能性100%!いつ?は外国が決める(大きな時代の流れ)
周りの国は{お人好し国家}ばかりではないので、現時点で、100%経済から幸福度に舵をきれない大人の事情もあります。
その意味では、日本人の意識変化だけではなく、世界の人達の意識変化も必要となり、時間はかかるでしょう。
ただし私達人類は、長期的には、お金/経済力ではなく【幸福度】を基準にした社会を、作っていく方向性には、動いていくことでしょう。
・価値主義とは【ありがとう!いいね】でまわる社会「なぜお金の価値が低下する?」資本主義とベーシックインカムの間
バス男「まだあと、20年も、名無き仙人を続けるつもり!?」
仙人「レンタルサーバー代は安いから、続けられるんじゃ。ふぉふぉふぉ〜」
バス子「最後に、レンタルサーバー代の話をするのは辞めて・・」
〜あとがき2〜
現状の社会は「下位2割の犠牲の元、残り8割の幸せが築かれている」は明白であり、誰しもが幸せになれる共生社会のためには、前々から記事化の必要性を感じていました。
しかし【能力差はある】は触れてはいけないタブー。
感情的に受け入れられないのは、よくわかるので、私も名無き仙人を始めてから、この約10年間、触れずにきました。
しかし、ベーシックインカムが普通に議論されるレベルになり、また、上位1〜2割のギフテッドの存在の認知が{消えないレベルで火がついた}と感じ、記事化することにしました。
「上2割がいるなら、相対的な世界だから、下2割もいるよね?」が、ギフテッド認知により、認識されるようになるからです。
また、社会の問題を指摘するだけではなく解決策の提案(答えである必要はない)が必要なのですが、ベーシックインカムが夢物語の空想から、現実的議論に降りてきたことも大きいです。
たった10年で【到底、受け入れられない話】が、ネット上に、公開できるレベルにまで社会の空気感が変わった、と感じています。
★合わせて読みたい★
・勤労は義務か?【引きこもり対策】ベーシックインカム導入後の世界に行ってきた感想
・なぜ引きこもりになるのか?心理【引きこもりが解説】ニートと引きこもりの違いも
<writer 名無き仙人>
★よく読まれている記事★
【人気】高利回りソーシャルレンディング投資とは?仕組みを解説(超高時給の投資!私が投資する理由)
【人気】「初心者向け」少額から始める資産運用のやり方【おすすめ運用先】儲かるよ(儲かる資産運用の始め方)
バス男「変態も幸せになれる共生社会の実現か・・、深いな。」
バス子「変態なんて単語は、1度も出てこなかったわよ」
仙人「関連記事としては、悩み生きづらい理由【人と違うから】90%の平均値からはみ出す「普通の人と違う」悩んだ私の20代の話もお勧めじゃよ。」
関連→自分は特別だと思いたい心理【特別な存在か?】自意識過剰を治す方法→悟りを開くとは?を図解
→【頭の良さ】と【性格の良さ】の違い。猿の【知能】を向上させたら?
→年金は将来もらえる?老後はどうなる?【生活保護も財源不足の未来予想】ホームレス急増?仙人が解説
→恋愛/人間関係/仕事【人生の損切のコツ】私の失敗の学び「サンクスコスト/まさかの坂」
→偉大な人になりたかったけど何者にもなれなかった私の人生の「その後」
→勉強する意味!私の勉強する理由(将来、役に立たない勉強を学校でする理由)
★負の【思い込み】を書き換える仙人術★
1.観念とは→観念とは【わかりやすく図解】なぜ「思い込み」をなくすと人生が変わるのか?
2.人生観→私の人生観が【人生とは苦労して成長するもの】から【人生とは楽しむもの】に変わったキッカケの話
3.お金観→私のお金観が変わった時の話【お金で苦労する原因は、お金に対する思い込みのせいだった】
4.恋愛観→私が結婚できた理由【恋愛観/結婚観の書き換えでした】「押しつける人」と「歩み寄れる人」の違い
5.人間関係観→私の人間関係観は【負の思い込みだらけでした】書き換えのワークをやってみた結果・・
6.仕事観→私の仕事観【給料は我慢の対価】楽しく働くことに罪悪感をもった過去を癒した時の話
★ 見た目年齢の若い元気な人になる方法(実年齢より見た目年齢が若い人がやっていること)
★ 恋愛/婚活!出会いの方法一覧(自分に合った出会いの方法を見つけよう)