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失業するのが怖い!失業しても大丈夫な人になるには?
■リストラや契約解除に備える方法/コツ
急に失業しても大丈夫な人になるには?
バス男「あ〜、僕は失業するのが怖いなぁ。失業への備え方を知りたいよ。」
バス子「急に失業しても、大丈夫な人になりたいわね。」
バス男「仙人様に聞いてみようかなぁ」
バス子「仙人の【失業への備え方】の話・・」
〜職を失うのが不安な人へ〜
1.突然の失業に備える方法
@「まさか」の失業は増えるよ!
人生には3つの坂「上り坂/下り坂/まさか」があります。
バス子「人生には「いい時」もあれば、「悪い時」もあり、突然やってくる「悲劇」もあるわね」
社会の変化が早い時代になり、私達の人生に「突然の失業」が訪れる確率が高まってきています。
仙人「というわけで、人生の「まさかの失業」に備える生き方のコツを見ていこうかのぉ」
A突然の失業に備えるコツ2つ
リストラ、倒産、解雇、契約解除、うつ病、パワハラ・・突然やってくる失業に備えるコツは、2つあります。
<ダム経営>
以下の記事のとおり。
・金融危機とは【初心者向け】図解でわかりやすく!なぜ金融危機が起きる?信用不安とは?
私達が生きる現在の資本主義社会は、借金を前提に作られています。
及び、日本では終身雇用制度があったので「借金を返せる見込み」が、立ちやすかった。
バス男「だから、車でも家でも、借金で買う(ローンで買う)のが、当たり前の雰囲気だなぁ」
バス子「大学に行くための奨学金を借りている人も多いわね」
しかし、終身雇用制度が崩壊すればするほど「借金を返せる見込み」が、立ちにくくなります。
仙人「終身雇用制度が崩壊すると「まさか自分が!?」の失業が増えるからのぉ」
バス子「失業に伴う、経済問題からの「まさか」の失恋や離婚も増えるわね」
だからこそ。
今後、私達は、会社員であっても実質的には「勤め先の会社から仕事を請け負う自営業者」の感覚が必要になっていきます。
以下の記事のとおりですね。
・終身雇用はなくなる【全ての人が実質、自営業者へ】勤め先の会社は「取引先」給料がなくなる時代の賢い生き方
つまり「会社員・・指示されたことを、やっていれば良かった作業員」から、私達は、皆が「経営者」になるわけです。
仙人「産業革命前・・江戸時代の頃まで、多くの人が、自営業者(経営者)じゃったからのぉ。特別なことではないのぉ」
すると、経営の神様と呼ばれた松下幸之助さんの「ダム式経営」が、私達1人1人に必要となってくるわけです。
ダム経営とは、余裕をもった経営をすること。
簡単に言えば、借金を使って今の栄華を享受するのではなく・・
コツコツと貯金を貯めて、疫病含む自然災害や、不景気に備えるような経営のことです。
2020年、世界的な疫病の感染拡大から、都市封鎖や外出自粛が発生し、各国政府が「家から出るな」と警告し、飲食店を中心に、経済に大打撃が起きました。
・今後の予想と実際に起きたこと!まとめ【新型コロナウイルス/パンデミック発生2020年】
たった1〜3か月、収入が途絶えるだけで、破産/倒産してしまう企業や飲食店が続出しましたし・・
蓄えがなく、家賃を払えなくなるフリーランスや、失業となる自営業者も続出し、国に助けを求めることになりました。
仙人「今、この記事を書いている時点(2020年4月18日)では、倒産件数も失業件数も少ないが、これから増えるじゃろう」
最近は「後継者不足」等で少なくなっていますが、日本全国、田舎の農家は、古臭い先祖代々の家に住み、質素な暮らしをしていて、貧乏なように見えます。
しかし、実は蓄え(貯金)を、都会の人達より、多く持っていたりします。
理由は、農家は昔から、ダム経営をしてきているからです。
しかも、その蓄えは、先祖代々の蓄えだったりもします。
バス男「農業は、天候次第(自然災害)で、「まさかの不作」があるから、昔から農家は「まさか」に備えて、蓄え(貯金)をもっている人が多いなぁ」
未来が不確定な時代ほど「まさかの失業」が人生に増えるため、田舎の農家のように「ダム経営」が必要となります。
生活水準を下げなさいの教えは、ダム経営にも繋がる教えです。
周りから見たら貧乏なように見えても、しっかりとダムに水(貯金)を貯めている人が「まさかの失業」の事態に強い人になるし・・
・見栄張る貧乏より身の丈にあった生活が幸せのコツ「勝ち組アピールの心理が現れる支出8つ」に気をつける
経済的な余裕は、心の余裕に繋がり、そのことは、失業後の二次災害である「失恋/離婚」を防いでくれることにも繋がります。
バス子「突然の失業による経済苦で、心の余裕を失い、本人も伴侶もイライラして、夫婦喧嘩が増えて離婚/別れは「あるある」ね」
2020年の新型コロナウイルスの感染拡大による、休業要請や外出自粛で、人生で「まさかの失業」を経験することになったのは、自営業者やフリーランスの人が多いですが・・
今後は、会社員/正社員にも人生で「まさかの失業」を経験する人が増えるでしょう。
以下の記事のとおりです。
・副業解禁の裏話【次は解雇規制の解禁?】正社員でもクビになる時代の賢い生き方とは?
・【赤字社員/黒字社員】本当の意味「35年ローンは危険な理由」40代から給料は上がらない時代の生き方
安定した正社員と、不安定な自営業者の、境目がなくなる時代においては、全ての人が「自分の人生の経営者」となり・・
また、人生で「まさか自分が失業するとは!」を経験して後悔した人から、ダム経営の重要さを理解する人が増えていくでしょう。
今は「突然の失業」なんて他人事に思えるかもしれませんが・・。
仙人「ダムに貯めるのは「政府紙幣」である必要もないが・・」
今回は説明のために「貯金が大事」のようになりましたが、ダムに溜め込むべきものは、政府が発行する紙幣(日本円)である必然性はないです。
政府が発行する紙幣(日本円)は、価値あるものの1つに、すぎないし、政府紙幣の価値も上下するからです。
以下の記事のとおりです。
・お金を刷りするぎると「インフレになる仕組み」と対処法!本当の資産と【価値の交換】の話
仙人「【お金】と呼ぶから頭が混乱するのぉ。今後は、日本円のことは「お金」と呼ぶのではなく「政府紙幣」と呼ぶのもおすすめじゃよ」
バス子「【お金】とは、「価値あるもの」と「価値あるもの」を交換するための手段として、使われる道具であり「政府紙幣」以外にも、いろいろあるわね」
・お金の仕組み【始まりから背景まで】本質を勉強をしたい人向け!私が解説
政府紙幣(日本円)以外にも、価値があるものは、たくさんあります。
このあたりの話は、資産運用の話となっていき、以下の記事が詳しいです。
・簡単に【資産とは?資産運用とは?】資産運用で月10万円稼ぐ僕が解説
<景気循環>
景気は「不景気」と「好景気」を、繰り返します。
そして、不景気は突然やってくるので、急に不景気になって、人生で「まさかの失業」が訪れるわけです。
・不景気になる仕組み【お金が回る/回らない】とは?財政出動/景気対策含め「図解」で説明
永遠に好景気が続くわけではないので、景気のいい時期ほど、後の「まさか」の不景気に備えて、蓄えを作っていくこと。
農家のように、豊作の年ほど、散財せずに、蓄えを作ること。
もしかしたら、来年、不作(不景気)かもしれないからです。
・世界恐慌が起こるとどうなる?仙人の【個人が生き残る対策】安全資産はコレ
仙人「人は「まさか」の時に、メンタルがやられて、判断を誤るからのぉ」
「まさか」の失業や失恋や離婚が怖いのは、想定外の「まさか」が起きた時に、備え(蓄え)がないと人は、うろたえて、焦ってしまうからです。
投資でも、心の準備がない状態で「まさかの急落」が起きると人は、うろたえ焦ることになります。
焦った結果、判断を誤り、2次災害を引き起こしたり、自爆して被害を拡大させたりします。
投資なら損切が遅れるですね。
以下の記事のとおりですね。
・恋愛/人間関係/仕事【人生の損切のコツ】私の失敗の学び「サンクスコスト/まさかの坂」
例えば、2020年の新型コロナウイルスの感染拡大による不況でも。
疫病の世界的流行による外出禁止や不況は、想定外の「まさか」であり、備え(蓄え)がないと人は、うろたえて、焦ってしまい・・
例えば飲食店経営では「これは長引く。一旦損切だ。店じまいだ」と冷静に考えることができず、恐怖や混乱が根底にあるせいで、楽観的になりすぎて「一時的に借金して、しのごう。すぐ終わるだろ」と考えて・・
カードローン含む、借金に手を出して{借金を抱えこむ}という2次災害を引き起こしたり、しがちなわけですね。
・なぜカードローンやリボ払いは悪いのか?借金地獄からの脱出方法「お金を借りる前に」借金がヤバい理由
この記事を書いている現時点では、政府もメディアもSNSでも「飲食店を支えよう」という風潮が100%です。
政府も、休業補償を出したり、家賃補助を出したりしているし、無利子の借金制度を使うよう促しています。
しかし、以下の記事のとおり。
・なぜ人生では損切が必要か?【すぐ辞める/諦めず続ける】私の判断基準とメリット/デメリット
・私が「過去の成功体験」を捨てる理由【昔の自慢話】でなく時代の変化に対応するには?
人生において、損切は必須だし、損切は悪いことではないです。
例えば、自分に合わない会社を辞めることは人生の損切であり、そのことで「新しい仕事」という{人生の新たな道}が開けます。
仙人「失業と言うと印象が悪いが、失業とは損切じゃからのぉ。職なんて、選ばなければ無限にあるわけで」
バス子「失業のことは、能動的に「損切」と呼ぶべきね」
恋愛でも、損切しない限り、新しい恋は始まりませんよね。
個人的には、新型コロナウイルスによる外食産業の落ち込みは「ウイルスと不況のダブルパンチ」で、しばらく続く予想であり、下手に借金して、客が来ないのに営業を続けて「固定費で借金増える地獄」に落ちるより、一旦、店じまいの損切が大事だと思っています。
が、一切、政府もメディアもSNSも、損切の話をしない状況が続いています。
政府としては、失業率の数字を上げたくないから「無利子で金を貸すよ」と、中小零細企業に対して、借金の罠を、ぶら下げているわけです。
政府の罠にハマり、苦しむのは、社員ではなく、借金をする経営者です。
仙人「利益でないのに、借金ばかり抱えこまされた中小零細企業の社長は「その後」が地獄じゃからのぉ。下手に借金しない方が、いいとも思うが・・」
・事業資金や投資資金「借金をする・しない」の判断基準!不動産投資や起業で借入検討中の人へ
バス子「選ばなければ、今でも今後も、就職先は無限にあるから「店が営業できない=飯が食えない」ではない、わね」
バス男「事業を一旦、畳んで、社長だったプライド捨てて、就職したり、アルバイトをする覚悟がない経営者は、苦しいだろうなぁ」
・プライドが高い男の特徴は自滅?プライドが高い状態を直す方法
復活する、成功する飲食店事業者は、今までもダム経営をしており、蓄えがあるからこそ、冷静な判断ができて、ここで一旦損切して、コロナ終息後に、新しい店をオープンさせる・・そういう流れになる予想でいます。
逆に、ダム経営をしていなかった経営者は、今回の「まさか」の事態で焦ってしまい、冷静な判断ができず、借金ばかり抱え込む可能性があり、注意が必要だと思っています。
・会社の儲けの仕組み「貴方の勤め先企業も」借金使って金を生みだす経営のカラクリ【無借金経営のメリットも】
バス男「もし蓄えがあるなら「早めに損切して、状況が落ち着いたら、蓄えを使って新しい店をオープンさせよう」と、冷静に考えることができるなぁ」
景気は循環するので、好景気の時ほど、節約しつつ、しっかり蓄えを作っていき・・
不景気に入ったら、蓄えを使って、逆に攻めていく・・そういう景気循環も含めた人生戦略が「人生のまさか」に備えるためには重要だと考えています。
・金融危機とは【初心者向け】図解でわかりやすく!なぜ金融危機が起きる?信用不安とは?
B失業は突然やってくる!今から備えを始めよう
リストラや倒産、早期退職の募集、それにパワハラやうつ病による失業・・失業は、突然やってきます。
バス子「失業なんて「TVやネットニュースの世界の出来事」に思えるわね」
バス男「自分事には思えないなぁ。他人事だー」
仙人「だからこそ、失業は、突然やってくるように、本人には、感じられるわけじゃよ」
突然の失業リスクというのは、誰にでもあります。
でも、「私は大丈夫。自分には関係ない」と思ってしまうせいで、失業した人達は皆、口をそろえて「まさか、自分が失業するなんて」と言うことになるわけですね。
さて、突然の失業に備えるには、ダム経営をすることに加え、収入源を増やすのも、おすすめです。
「収入源が会社の給与だけ」だと、失業したら、いきなり無収入で、メンタル的にも不安になりますが・・
副業や投資/資産運用から、副収入が入っている状況なら、メンタル的にも安心であり「焦って生じる二次災害」を防げることにもなります。
バス子「突然の失業で、焦ってブラック企業に再就職して、また失業!も、多いわね」
仙人「メンタル的な問題であり「今後、副収入が入ってくるようになるかも」と思えるだけで【完全なる失望】を防げ、心に余裕が生れるからのぉ」
副業や投資/資産運用で、副収入を作ることは「したたかな生き方戦略」としても大切だと思っています。
・したたかな男女とは?ブラックな環境でもしたたかに生きる方法
副業や投資/資産運用については、以下の記事が詳しいです。
・副業で月3万円稼ぐ私の方法2つ!随時更新(月3〜5万円の副収入を稼ぐには?)
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<writer 名無き仙人>
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バス男「ダムと言えば、ブラックバスだなぁ」
バス子「他に、感想はないわけ?」
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