「桃源郷はどこにある？」資本主義の次【幸せ主義】で生きる仙人に聞いてみた

資本主義社会の俗世間から距離をおき【幸せ主義】で生きる仙人の生き方

■資本主義社会が生きづらい人へ
桃源郷はいつも、貴方の心の中にあります。

バス男「はぁ。世の中、生きづらいなぁ。僕は桃源郷で暮らしたいよ。」

バス子「バス男さんは、競争の激しい資本主義社会に向いていないんじゃない？」

男「カモン、カモ―ン！資本主義社会の【次の社会】の神様ぁ。早く来てぇ～」

子「あっ、でも仙人は既に【幸せ主義】の世界で生きているみたいよ。」

男「え？・・仙人様が辿り着いた桃源郷って、どこにあるんだろう？」

～資本主義社会に向いていない。生きづらい人へ～

１．桃源郷って、どこにあるの？
①資本主義の競争社会で負け組として生きるのは辛い

中学教師を１年で逃げるように辞めた私は「働きたくない」とニートをしていたのですが、貯金がなくなり、職安に通い始めました。

半年前まで「先生」だったのに・・

「あいつは教師（公務員）になる」と思われていただけに、親戚中、そして友達からも「負け組に落ちたな」と思われて辛いものがありました。

なんとか就職先が決まり、中小零細企業の会社員として働き始めました。

しかし社会は厳しく、毎日、強い強いストレスを感じながら、ギリギリの状態で出勤を続けていました。

手取り10万円代で、生活をまわすのがやっとです。

資本主義社会の中で、負け組として生きるのは、辛いものがありました。

でも、見た目は悪く、能力の低い私にはもう、ここから勝ち組になる逆転人生は無理。

これから老いるまで、社会の負け組として、惨めさを感じながら生きる必要がある現実に、まだ20代でしたが絶望を感じていました。

仕事が辛すぎるし、働き続ける自信もないので、将来が不安で、たまりませんでした。

「生まれてこなければよかった」

不謹慎ですが、そう感じつつ、負け組から搾取する、この社会が、憎くてたまりませんでした。

②人間に向いていないので仙人になった

資本主義社会の中で、競争に勝てない私は、諦めたのです。

なにを？

人間を。

「働く自信がない→お金ない→生きていけない」だから、人間にすら向いていないと思いました。

だから私は、仙人になりたくて、1人で仙人修行を始めていました。

それは、観念を書き替える仙人修行でした。

・観念を書き換える方法【生きながらにして生まれ変わる転生仙術】

観念の書き換えが進むにつれて、私の人生は変わっていき・・

エリア最安値のボロアパートで引きこもり生活をしつつも「心の中は充実している」という不思議な経験をすることになりました。

以下の記事のとおりです。

・人生とは夢である【人生の正体】幸せな人生を生きなさい

その後、時間差がありましたが、おまけ的に、現実も変わっていき・・

今では、随分と遠くまで来てしまった気もして、不思議な気持ちになることもあります。

私の変化を見て、周りの人達は「あいつは勝ち組になった」と思われることもあるみたいです。

本当は違うのですが、あまりに生きている世界が違いすぎて、説明しても伝わらないので「いやいや、全然」とか言っています。

今日は、本当のことを説明したいと思う。

③資本主義の次【幸せ主義】で生きる
観念を書き替える仙人修行により、私は資本主義社会から離脱してしまうことになりました。

資本主義社会とは「お金」で、人の価値を計る社会です。

だから、お金持ちは勝ち組で、貧乏人は負け組です。

これは相対的なものなので、ざっくり人口の半分は勝ち組で、半分は負け組です。

年収の中央値は350万円ほどの日本社会で言えば、年収350万円以上の人は勝ち組で、それ以下の人は負け組。

働かない無収入者は非国民です。バッシングされていますよね。

これが、資本主義社会です。

・なぜ日本で貧困が？なぜ働いても生活が豊かにならない？資本主義の正体と【解決策】

時を戻そう。

第二次世界大戦中は【戦争主義社会】でした。

戦争主義社会では、戦地に行かない人は非国民で、戦争で活躍する人が勝ち組であり・・

戦争で活躍できない人は負け組でした。

もっと、時を戻そう。

江戸時代では【身分社会】でした。

士農工商えたひにんで、身分が重視された社会でした。

だから「俺は武士だから勝ち組」とか「あいつは、ひにんだから負け組」とか、身分で｛勝ち組or負け組｝が決められていました。

この名残は、少し前まであって。

ちょっと世代を遡ると「私は元々、武士家系で」と自慢する世代の人達もいたほどです。

さて、観念を書き換える仙人修行により、桃源郷に辿り着かせて頂けた私は上記の、どの社会からも遠ざかってしまうことになりました。

幸せな仙人/仙女たちが住むという桃源郷とは【幸せ主義】の世界でした。

桃源郷では「幸せかどうか？」が重視されます。

だから桃源郷から現世を見ると【勝ち組or負け組】が、ひっくり変えることもあります。

例えば、無職の鈴木君。

彼は今、友達の家を渡り歩きながら暮しており、家すらないホームレスです。

お金も職も家すらない完全な負け組ですよね。

でも、人柄がよく友達はたくさんいるので、1週間づつ友達の家を渡り歩きながら笑顔で生きています。

50人の友達の家を訪れた時には、もう１年が経っていて。

すると鈴木君は、最初に訪れた友達の家に行き「１年ぶり！また１週間、泊まらせてよ～」と、最初からスタートします。

このサイクルを続ける限り、鈴木君は一生、生活に困らず生きていけます。

そんな鈴木君は、心の中では幸せ。

だから「幸せかどうか？」を重視する【幸せ主義】からすると、鈴木君は勝ち組です。

実際、こういう人は現実にいます。

一方で「親に言われたから」と公務員になり、お金を重視して、大企業の夫と打算的な結婚をした田中さんは、いつもイライラしながら生きています。

「親のせいで。本当は他に、やりたい仕事があったのに」とか「本当は夫を好きじゃなかった」とか・・心の中は不幸です。

だからいつも、幸せそうな他人を見ると、ムカついています。

共働き公務員で、社会的には勝ち組ですが、【幸せ主義】からすると、田中さんは負け組です。

実際、こういう人も少なくないようです。

人生とは、いったい、なんなんでしょう？

「生きる意味」とは、いったい、なんなんでしょうか？

私の人生では、中学教師時代が、１番の勝ち組でした。

周りからは、そう思われていました。

でも、【幸せ主義】からすると、負け組でした。

毎日辛くて、毎日イライラしながら、働いていたからです。

エリア最安値のボロアパートで引きこもり生活をしていた頃、私は負け組でした。

周りからは、そう思われていました。

でも、【幸せ主義】からすると、勝ち組でした。

毎日充実して、生きていたからです。

私は現在、負け組です。

職に就いていない無職ニートのように思われていますから。

でも、【幸せ主義】からすると、私は勝ち組なんです。

本当に、感謝です。

毎日充実していて。生きていて楽しいです。幸せです。

貴方は、生きていて、楽しいですか？

貴方は、今の人生に、感謝を感じますか？

貴方は、勝ち組ですか？負け組ですか？

貴方は今、どんな主義の社会で、生きていますか？

貴方は、何を重視して、生きていますでしょうか？

④桃源郷は心の中にある

説明のために【勝ち組or負け組】という言葉を使いましたが、桃源郷の世界は【天国or地獄】の世界です。

※「幸せ」は感情であり、数に限りがなく相対的なものでもないので、全員が幸せになることが可能。

【天国or地獄】は死後の話ではなく、今、ココにあるリアルです。

生き地獄の中で生きていた｛元地獄の住民｝が、生き天国へと行けたことで、今、世界の見え方が普通の人の感覚とは違うみたいです。

小生から見ると。

世の中には、地獄の中で生きている生き地獄の人と、天国で生きている生き天国の人がいるように見えます。

その境目で生きている人もいるように感じます。

【天国or地獄】は、職業や年収は関係ありません。

その人の目や表情、言葉を聞いている方が「どっち側にいるか？」が、わかりやすいです。

住んでいる場所も、関係ありません。

天国である桃源郷とは、本人の心の中にあるからです。

貴方は今、天国で生きていますか？

それとも、地獄で生きていますか？

貴方は今日、小鳥のさえずりが耳に入ってきましたか？

流れる雲が、視界に入ってきましたか？

貴方はまだ、資本主義社会の中で、競争を続けたいですか？

地獄から天国に行くことは可能ですが、そのために必要なのは、転職や収入アップや、資格取得ではありません。

それらは、資本主義社会で勝ち組になるために頑張る人が、やりがちなこと。

地獄から天国に行くには、桃源郷に辿り着くためには、観念を書き換える必要があります。

天国である桃源郷は、本人の心の中にあるからです。

資本主義社会の中で、競争を続けたいですか？

それとも、桃源郷に辿り着きたいですか？

どっちが、幸せな人生に繋がると思いますか？

貴方様が、幸せな仙人/仙女たちが住むという桃源郷に辿り着くことを願って。

最後まで、ありがとうございました。

感謝しています。

＜writer　名無き仙人＞

★よく読まれている記事★
【人気】高利回りソーシャルレンディング投資とは？仕組みを解説（超高時給の投資！私が投資する理由）

【人気】「初心者向け」少額から始める資産運用のやり方【おすすめ運用先】儲かるよ（儲かる資産運用の始め方）