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2100年の日本はどうなっている?
■2100年の日本の予想
2100年の日本、東京を歩いてみました。
バス男「(ぐ〜・・ぐ〜・・)」
バス子「ちょっとバス男さん。友達が来ているのよ。寝るなんてどうかしてるわ。とりあえず起きなさいよ。」
バス男「(ぐ〜ぐ〜)・・ムニャムニャ。・・2100年の日本は・・(ぐ〜ぐ〜)」
バス子「2100年の日本?・・どんな夢を見ているのかしら?」
※1この記事を書いているのは2011年10月です。
※2 2018年に追記しています。
※2これらは個人的な予想にすぎないため「頭の柔軟体操」程度に読んで下さると幸いでございます。
〜2100年の日本〜
1.2100年の日本の姿・状況
@2100の日本を予想する
■・・しかし、2100年の日本は、そんなに変わっていないなぁ〜。
現在は西暦2100年10月15日(土)、AM10:35だ。
普段の日常生活の中でも、4次元の現実世界と非現実世界を、行ったり来たり、フラフラしている私は、睡眠中を利用して、2100年という未来の日本に遊びに来たのである。
今は東京新宿区を歩いているのだが、見た感じ、2011年の頃の新宿と、2100年の新宿は、大きな変化は見られない。
当然、ビルの立っていた場所や道路など、建物や道に関しては、変化は見られるが、いわゆる「高層ビルが立ち並ぶ都会の風景」としては、大きな違いは感じない。
ただ・・なにか少し違和感を感じる。
あっ、電柱がないんだ。
2100年の日本の都市部には電柱が見当たらない。どうしてだろう?近くを歩く人に聞いてみることにした。
名無き→「すみません。あの〜、どうして電柱がないんですか?」
OL→「は?」
名無き→「あ、いえ・・オフィスで使用する電力って、どうやってまかなっているのですかね〜?」
OL→「え?・・道路の振動発電と太陽光発電・・でしょ?どうしたんですか?」
名無き→「いやいや、なんでも・・。ありがとうございました。」
・・っと、うん?
{オフィスで使用する電力は、道路の振動発電?}
その後スマートフォンで調べてみたのだが、どうやら2100年の日本の都市部では、車が通ることで道路は振動するが、その道路の振動エネルギーを電力に変え、地下を這わせている電線によって、その電力を近辺のオフィスや住宅に送電しているようだ。
へ〜。道路の振動エネルギーを電力に変えているんだ。
振動は、電力に変えることが可能なんだな。知らなかった。
※【振動発電】で検索
オフィスや住宅のほとんどは、建物の屋上や側面に設置された太陽光パネルによる自家発電と、道路の振動エネルギーを電力に変えることにより、フリー(無料)でクリーンな電力を使用しているとのこと。
どうも2100年の日本では、この【振動発電】が様々な用途に応用されているらしい。
車は、道路を走ることで車自体が振動するが、その振動する振動エネルギーを電力に変え、その電力と、車体屋根につけた太陽光発電の電力によって走る電気自動車のため、フリーエネルギーで、どこまででも走るようだ。
ふーん。だからか〜。
さっきから新宿をフラフラと散歩しているが、そういえばガソリンスタンドが一軒もない。
大きな違いは見られないよう感じた2100年の日本だが、やはり時間の経過とともに、大きく変わっている部分もあるようだ。
そしてさらにスマホにて調べてみるに・・電力がほぼ無料で利用できるようになったことは、人間達の「生き方」すらも、大きく変えてしまっているようだ。
様々な分野で、機械化やIT化がさらに進化した2100年現在の日本では、製造・販売において、人の労働力が必要となくなってきている。
物造りは機械が行うし、販売においても・・商品の在庫管理や陳列、販売は、機械が自動に行うシステムが当たり前となっている。
〜2018年 追記〜
より詳しく人工知能に仕事を奪われた【労働なき未来】2050年の東京を歩く(AIが普及した後の世界の様子)を書きました。
スーパーを覗いてみると・・
在庫管理は、商品の搬入数とレジにて清算された数量をもとに、過去のデータを参照にしながら、今後の売れ行き数を予想し、コンピューターが複数の業者に合い見積をとり、最安値の業者に自動で発注している。
陳列も、高低差やベルトコンベア、磁器・磁石等を利用し、壁裏や天井を介して、商品がなくなったら自動で陳列されるシステムとなっている。
レジはもちろん、セルフチェックレジによる無人レジだ。
店内の清掃だって、自動掃除機ルンバ君のような機械達が行っている。
これら「人の労働を介さないシステム」には、機械やPCが必須だが、その機械やPCを動かす電力は・・・
建物の屋上や側面に設置された太陽光パネルによる自家発電と、近くの道路の、振動エネルギーを電力に変えることによるフリー(無料)でクリーンな電力を使用しているため、費用はゼロ。
企業は、電力費と労働者を(ほとんど)必要としないのである。
{企業が労働者を必要としない}ということは、日本国全体として、労働者を必要としないことを意味する。
日本の労働者のほとんどは、民間企業で働いているからだ。
「人の労働を介さないシステム」が普及していく過程において、当然失業者は増えていったが・・・だからといって、生活困窮者の増加には繋がらず、人々は{自分の好きな事}をして暮らすようになってきているようだ。
なぜなら電力が無料で手に入るため、{自分の好きな事}をして小銭を稼ぐ程度でも、十分に生きていける環境になったからだ。
新築で豪華な住まいを望まなければ・・
人口が減り、無人の住まいが増加している2100年の日本では、需要(住みたい人)と供給(住まい)のバランスがあっておらず、家賃も非常に安いし、一軒屋もマンションも、安い値段で手に入る。
※団塊世代の高齢者が死に、独身のまま一生過す人、結婚しても子供をもたない人が増加した結果、2100年の日本の人口は約5000万人に減少している。それなのに、過去に作られたアパートやマンション、一軒屋は、日本中にあり余っている。
服だって、無料の電力で動く機械が作るため、服の価格に{人件費・電力費・輸送時のエネルギー価格}が含まれず、安く手に入る。
輸送はトラックで行うが、トラックも太陽光発電と振動発電の無料エネルギーで走るため、2011年のようにガソリン代が必要ない。
おまけに、高速道路の大部分は、地面に埋め込まれている誘導線と車に設置されてあるGPSによって、車の自動操縦が可能な道路がほとんどのため、輸送のさいに人の労働を必要とする機会が減っているのである。
食べ物も同様だ。
太陽光発電と振動発電によって、無料の電力で動くトラクターや精米機は、コンピューター管理のため、無人で勝手に食物を生産し続ける。
漁業や家畜の養殖にしても、そこでは無料の電力で動くコンピューター管理の機械たちが、無人で養殖業を行っている。
そのため、食料品価格に{人件費・電力費・輸送時のエネルギー価格}が含まれないため、食料も安く手に入る。
衣・食・住が、非常に安い値段で手に入るのが、2100年の現状なのである。
住まいもある。食べ物もある。着る服もある。
家電を動かすための電力は無料。車を走らせるためのエネルギーも無料。
他になにが必要なのだろうか?
物質的豊かさに価値をおかない世代が主流となっている2100年現在では、多くの人が、そこそこの住まいと服、そこそこの食事で、あとは自分の好きなことをしながらそこそこの生活レベルで幸せに生きているのだ。
ピアノが好きな人は、近所の子供達にピアノを教えることで少ない月謝を貰い、そこそこの生活レベルで幸せに暮らしている。
ネイルが好きな人は、近くの人達の爪のケアをしてあげたり、ネイルアートのやり方を教えることで少ない月謝を貰い、そこそこの生活レベルで幸せに暮らしている。
PCが好きな人は、人の役に立つwebサイトを作成したり、ご近所さんの不具合が発生したPCを直してあげたり、PC操作を教えてあげることで、少ない謝礼を貰いそこそこの生活レベルで幸せに暮らしている。
音楽が好きな人は、ご近所さん1人1人のリクエストに応じたアルバム編集をしてあげたり、結婚式で使用するオリジナルソングを作ったりすることで、少ない謝礼を貰いそこそこの生活レベルで幸せに暮らしている。
御爺ちゃんっ子やお婆ちゃんっ子として育った人は、ご近所に住むお年寄りのお世話をしてあげたり、子供好きな人は、近所の子供達の世話をし、基本的な読み書き・計算等勉強を教え、少ない謝礼を貰いそこそこの生活レベルで幸せに暮らしている。
体力に自信がある人は、ご近所さんで必要な力仕事を代わりにやってあげることで、少ない謝礼を貰いそこそこの生活レベルで幸せに暮らしている。
自然が好きな人は、少し郊外でのんびり畑や水田を耕し、収穫できた作物を必要としている人に安値で売ることで、少ない収入を得、そこそこの生活レベルで幸せに暮らしている。
人との関わりが好きな人は、ご近所さんの中で「なにかを必要としている人」と、「人が必要としているニーズを満たすことのできるスキルや能力をもった人」との仲介や紹介をしてあげることで、少ない謝礼を貰いそこそこの生活レベルで幸せに暮らしている。
上記のようなことは、会社法人として運営し、人を雇い店舗数を増やしていけば、もっと多くのお金を稼ぐことが可能なことだ。
ピアノ教室やネイル教室、パソコン教室、人材紹介会社など、店舗数と従業員数を増やしていけば、売り上げも純利益も増加する。
水田や畑だって、耕す面積を増やせば、もっとお金は儲かる。
しかし、2011年の日本では、人々の価値観が違うのである。
人々は、多くのお金を求めようとしないのである。
皆、ストレスを溜めながら忙しく働き続ける人生よりも、お金は余分になくて良いから、自給自足的に幸せに暮らしていく人生を選択しているのである。
もちろん、2100年現在にも会社組織はあるが、会社の目的は社会貢献が主であり、社員達は「1人でいるより、みんなで何かした方が楽しい。」「1人でなにかするより、皆で、なにか社会に役立つようなことをしたいな。」と、好きで学校に通うような感覚で会社に通勤している。
2011年現在のように、会社が利益ばかりを追求しないのである。
「ゆる〜い生き方と名無き仙人道だな。やっと時代が追いついてきた・・か。」
そんな独り言をいいつつ、電源ボタンを押しスマホをポケットにしまった私は、再び歩き始めた。
2100年の実情を内部も含め、詳しく知っていくと、なんだか同じような街並みが、違って見えてくるから不思議だ。
新宿等、日本の大都会では、まだまだ物質的富を追い求め、ストレスを溜めながらも忙しく働き続ける人もいるようだが、地方に行けば行くほど、自給自足的に幸せに暮らしていく人生を選択している人が多いようだ。
ふ〜ん。2100年の日本社会は、こんな風に変わっていったのか。
こりゃ〜、2100年までに様々な出来事がありそうだ。
う〜む・・・(バス男さん?バス男さん?・・・)
バス子「バス男さん?・・バス男さん?・・もうっ、いい加減起きなさいよ。」
バス男「(ムニャムニャ・・)・・ふあ〜あ。よく寝たな〜。・・あっ、バス子ちゃん。」
バス子「やっと起きたわね、なんか寝言で「2100年の日本は・・」なんて言ってたけど?どんな夢見てたの?」
男「寝言?夢?・・・あぁ、アレは夢の中での出来事だったんだ・・。」
仙人「ふぉふぉふぉ〜。」
バス子「あっ。仙人。」
仙人「上記はパラレルワールドに実在する1つの未来の地球の姿なのかもしれぬのぉ。さてさて、日本国と日本人は今後、どんな方向に進んでいくのかのぉ〜。」
関連記事→人工知能に仕事を奪われた【労働なき未来】2050年の東京を歩く(AIが普及した後の世界の様子)
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<writer 名無き仙人>
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