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自己形成「自分の性格や人生に影響を与えるもの」
■自分がわからない人へ「自分を知るには」
自分を形成している３要素とは？
バス男「おぉ、台風の神よ。勢力を拡大しながら２倍の速度で北上して下さいぃ～。（ぶつぶつ・・）」
バス子「ちょっと、自分が仕事で夏祭りに参加出来ないからって、辞めなさいよ。・・っもう、バス男さんの頭の中はどうなってるの？」
男「バス子ちゃ～ん。僕も自分で自分のことが、よくわからないんだぁ～。ははは。【自分を知る方法】って、ないのかな？」
子「【だったら、仙人に【自分を知る方法】を聞いてみれば良いじゃない。」
男「仙人様の【自分がわからない人へ】かぁ～・・・・」
～自分のことがわからない人へ～
１．自分を知り理解する方法
①変わる部分と変わらない部分
私達人間には、月日の経過とともに｛変わる部分｝と｛変わらない部分｝とがあるようです。
これは一体、どういうことなのでしょうか？何を意味しているのでしょうか？
この疑問は、｛人間を形成している３要素｝の話に繋がっていくことになるようです。
人間を形成している３つの要素を知ることで、自分を知り、自分への理解を深めていきましょう。
自分がわからない人が自分を知る方法を見ていこう！
②人間を形成する３要素 ～自分を知る方法～
一般的には、人は歳を重ねていく過程で、様々な人との出会いや経験から影響を受け、少しづつ変わりながら ‘自分’ を形成していると思われているようです。
「元恋人との交際を通して、私は考え方が変化した。」
「職場の尊敬するＡ先輩から影響を受け、私は変わった。」
「あの経験をしたからこそ、現在の私がある。」
と、いうふうにです。
しかし、そういった後天的な要素は、‘自分’ という人間を形成している要因の、実は1/3しか影響力をもっていないようなのです。
後天的に身につく要素は、｛自分という人間の形成｝に対して、1/3しか影響力がないようなのです。
だからこそ、10年もの歳月の中で、様々な人と出会い、経験を重ねて後天的な要素が増えたとしても、久しぶりに会った友人から「やっぱり、‘名無き’ は変わっていない」などと言われることがあるのでしょう。
仙人「自己形成において後天的な影響は、通常、一般的に思われているより影響が少ないからのぉ」
では、残り2/3は、一体なんなのでしょうか？
それは生まれ持った性質と家庭環境の影響のようです。
つまり、｛自分という人間｝は・・
①生まれ持った性質
②家庭環境の影響
③後天的影響
の、３つの要素から影響を受け、形成されているようなのです。
まず①生まれ持った性質から。
中学で臨時教師をしていた時のことです。
・教師に向いていない人の特徴！辞めた私の教職体験談
・教師に向いている人の性格的特徴は「圧倒的な人間力」
生徒達に勉強を頑張らせるために「中学生の頃から、しっかり勉強をしていないと、将来が大変になりますから、今のうちから勉強を頑張りましょう。」と、生徒達に向かって話しました。
ちゃっかり者のサキちゃんは「じゃあ、将来苦労しないために、勉強を頑張らなきゃ！」と、将来のことを見通して、勉強に力が入ったようです。
一方、クラスの盛り上げ役であるリカちゃんは、ポカ～ンとしていました。「？」となるだけで、思考が進んでいないようでした。
これは、サキちゃんが優秀で、リカちゃんが駄目という話ではありません。
この話は｛将来に思考が進む性質をもった人｝と、｛そうでない人｝がいるという話です。
｛将来に思考が進む性質の人｝は、一見、良さそうに見えますが、将来に思考が進む分、取り越し苦労をしたり、将来のことを考えすぎて、将来が不安になったり行動をおこせなくなることもあるようです。
・不安だから、頑張る貴方へ【今に感謝する】なぜ上を目指す人は幸せになれないのか？
また、将来は｛頭の中にあるイメージ｝にすぎず、過去は｛頭の中にある記憶｝にすぎず、実在するのは‘今、この瞬間’だけであるのに、将来にばかり思考が進む傾向が強くなりすぎると、‘今、この瞬間’を、生きることが難しくなってしまう場合もあるようです。
・将来が不安な人へ【この世は諸行無常】お金も仕事も結婚も、手離しなさい
一方、｛将来に思考が進まない性質の人｝は、場当たり次第で物事を行う分、後で苦労することになる場合もあるようですが・・・将来を考えない分、取り越し苦労とは無縁ですし「将来のことを考えすぎて、行動をおこせなくなる。」ということもなさそうです。
また、‘今、この瞬間’を、生きることが出来そうです。
これらの生まれつきの性格の違いは、以下の記事が詳しいです。
・もう疲れた！人生に疲れた時は生き方を変えよう
で、このような性格の｛性質｝に関しては【先天的な要素】が強いようなのです。
このような｛自分の性格の性質｝というのは、もともと生まれもったものである場合も多いようなのです。
だからこそ中学生の段階で、既に差が、明確に見られるのでしょう。
上記の例は｛将来に対する性質｝でしたが、他にも、
・上昇志向が強いか弱いか？
・独立心が強いか弱いか？
・周りからの評価をどの程度、気にしてしまうか？
・なにが好きか？嫌いか？
・温厚か？激しいか？
・大雑把か完璧主義か？
などという性格的な特徴に関しても、もともと生まれもった｛性質｝が、影響しているようです。
そして、「自分がどのような性質をもって生まれてきたのか？」に関しては、自分が、この4次元の現実世界に生れ落ちた瞬間が、大きな鍵を握っているようです。
そのため、東洋の占いでも四柱推命は生年月日を見ますし、西洋の占いでも、生年月日時の、星の並びや位置を気にすることになるようです。
自分がこの世界に生まれ落ちた瞬間・・・つまり生年月日で、既に｛性質｝が決まってしまうのかもしれませんね。
生年月日から、自分の生まれもった性質を知るには動物占いもお勧めです。
・占いの種類一覧！よく当たるおすすめの占い方法ランキング
次に②家庭環境の影響です。
私達は、生まれ育った家庭環境次第で、その後の人生が決まる側面もあるようです。
その理由は運命は存在する？をご覧下さい。
大人になれば、生まれ育った家庭の影響など関係なくなると思われていますが、そんなことは、ないのもしれません。
その理由の１つは、世界と人間の存在理由にあるとおり、私達人間という生き物は、「何かと、何かを、比較することでしか物事を認識できない」からのようです。
人間は、生まれ育った家庭環境や幼少期～中学生くらいまでの経験を、自分自身の｛物事を認識するベース｝とし、後に、後天的に出会う人・事柄を、自分の生まれ育った家庭や幼い頃の経験と比較し「ふむふむ。この人はこういう人だ。」「これは、このような出来事だ。」と、認識している部分があるようだからです。
普通は、死ぬまでそうやって生きていく側面もあるようです。
老人になって死ぬ瞬間まで、ずっと、自分の生まれ育った家庭環境や幼い頃の経験をベースとし、この世界を認識していく場合もあるようなのです。
仙人「「どんな観念をもつか？」も、家庭環境の影響が強いからのぉ」
以下の記事のとおりですね。
・観念とは【わかりやすく図解】なぜ「思い込み」をなくすと人生が変わるのか？
また、人間関係の心理（人間関係の力学/パワーバランス）や家族愛の意味のとおり、私達は生まれ育った家庭での人間関係の中で「自分の傾向（ポジティブ/ネガティブ/自立/依存）」を育んでいく側面もあるようです。
親や兄弟との人間関係の中で、自分の傾向が育っていき、そのことが、将来の仕事選びや、恋人選びにも、大きな影響を与えることになっているようなのです。
そのような意味でも、私達は、家庭環境の影響を強く受けながら、人生を歩むことになっている・・とも言えそうです。
仙人「自分が生まれ育った家庭環境を客観的に理解することは、自分を知る方法の１つじゃよ」
・家庭環境が悪い人の性格的特徴！私の事例
・・そして③後天的影響です。
①生まれ持った性質と②家庭環境の影響を受けることで、人間は徐徐に、それぞれの人生を歩み始めます。
最初は「どこの高校に行くか？」です。
高校を決める段階では、③後天的影響よりも①生まれ持った性質や②家庭環境の影響の方が大きい場合が多いです。
普通は、家に近い高校に行きます。それは②家庭環境の影響の影響です。
東京のとある家庭に生まれ落ちた人が、北海道の高校に進学することは、ほとんどありませんよね。
高校３年間にて様々な人と出会い、経験も増え、③後天的影響も増え始め、人はさらに、それぞれ独自の人生を歩み始めます。
そして「どんな職業に就くか？」「どのような‘生き方’をしていくか？」ということを、①生まれ持った性質や②家庭環境の影響、それに③後天的影響から影響を受けながら、選択していきます。
・自分が何をしたいのかわからない人へ就職/仕事編
その選択の結果、２０代、３０代、４０代、５０代と生きていく中で、さらに③後天的影響は増えていきますが・・・
それでも、元々もって生まれた①生まれ持った性質や②家庭環境の影響の存在は消えることなく、死ぬまで残るようです。
・就活や結婚で人生決まらない【人間万事塞翁が馬】過去の意味づけは変わり続けるよ
さて・・・
どのような星の元、どのような性質をもって、この４次元の現実世界に生まれ落ちましたか？
どんな①生まれ持った性質をもっていますか？
どんな②家庭環境の影響の元、幼少期～中学生までを生きましたか？
高校生以降、どんな③後天的影響を受けて現在に至りますか？
自分自身の①生まれ持った性質や②家庭環境の影響、それに③後天的影響を知り、理解することは【自分を知る方法】でもあるようです。
そして・・①生まれ持った性質や②家庭環境の影響、それに③後天的影響、すべてが運命の結果なのかもしれません。
すべてが運命の結果・・・・
私達が「どんな性質を持って生まれてきたか？」は、自分ではコントロールできない運命の結果です。
私達が「どんな両親の元、どんな家庭環境で育ったか？」は、自分ではコントロールできない運命の結果です。
そして、私達が上記２つの①生まれ持った性質や②家庭環境の影響を受け、通った高校を選んだのも、元を辿れば運命の結果ですし・・
高校卒業後、どんな人生を歩むことになっているか？も、元を辿れば、その高校を選ぶことになった①生まれ持った性質や②家庭環境の影響である、｛運命のせい｝とも言えるのかもしれません。
・人生の運命は決まっている？【運命を変えるには】潜在意識を変えること
現代社会を生きる私達は、自分の選択の結果、現在の自分が存在しているように思っているようです。
現実世界を生きていると、そのように感じるからでしょう。
しかし、それは、捉え方次第、考え方次第によっては錯覚なのかもしれません。
１つ１つを過去まで遡りながら丁寧に分析していくと、自分ではコントロールできない運命の存在に辿り着いてしまう側面もあるのかもしれません。
あなたは、どのような｛運命｝の元、この世界に生まれてきたのでしょうか？
運命論を学ぶことは【自分を知る方法】でも、あるのかもしれません。
・運命は存在する？
～追伸～
「本当の自分を知りたい」とか「自分がわからなくなった」というのは、誰しもに起きうる悩みの１つですよね。
しかし、「本当の自分を知りたい」や「自分がわからない」などの｛自分探し系の悩み｝は、意識が自分自身に向いている状態でもあります。
例えば「アフリカで貧困に苦しむ子供たちを助けたい！」「アフリカの子供たちが通える学校を作りたい」と考える場合、意識は自分ではなく他人に向いていますよね。
自分探しの悩みは、意識が｛他人の幸せ｝ではなく｛自分の幸せ｝ばかりに向いている状態になりがち。
人は他者との関係性の中で、互いに支えあいながら助け合いながら生きているので、｛自分の幸せ｝ばかり考えていると「他人を、いかに喜ばせるか？」などに意識が向かわず、他人と上手く関わることが出来ず、今度は「他人との人間関係」の悩みも発生し始めることに、なりがちなようです。
そのため、自分探しの悩みが強い時期にも、自分自身のことばかり思い悩むのではなく｛他人を思いやる気持ち｝も、忘れずに生きていくようにすると、自分の悩みも減るし、他人との人間関係も上手くいきやすくなるようです。
関連記事には、自分探しの旅は無意味どころか自分探し病になるよ（自分のことばかり考えていない？）があります。
・・なんて、偉そうに、すみませんでした。
私も、やっぱり自分のことが気になってて、ついに自分の運命を、四柱推命で、プロの占い師に占ってもらいました。
詳細は、メール占いの当たる鑑定結果に驚愕！私の体験談にて。
＜writer 名無き仙人＞
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バス男「僕も、自分のことを知りたいなぁ。」
バス子「自分自身は、子供時代や家庭の影響を強く受けて形成されているところもあるのかもしれないわね。」
仙人「人によって①生まれ持った性質や②家庭環境の影響、それに③後天的影響の、どれが１番色濃く出ているか？も、違うようじゃのぉ。年齢や現在の環境によっても変わるようじゃのぉ。人間関係の心理（人間関係の力学/パワーバランス）のとおり、「どのような傾向が引き出されることになるか？」は、周りの人達との関係性も影響しているようじゃのぉ。」
関連→人生の運命/真実（人の運命とは？）
→（人が重視する８つの価値観）人生の大事な事を知る方法
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