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処世術とは？ごますり上手な人の特徴５つ
■処世術とは？ごますり上手な人の特徴５つ
厳しい世の中を上手に生き抜いていくスキル５つ。
バス子「私って要領が悪いから、世渡り上手な女性が羨ましいわ～。」
男「バス子ちゃ～ん。僕は｛ごますり上手｝になって、なんとか会社を首にならずにやっていきたいよ。」
子「仙人に【世の中を生き抜く処世術】を聞きに行ってみる？」
男「仙人様の【ごますり上手な人の特徴】の話かぁ。」
～したたかな男性/女性の「生きぬく技術」とは？～
１．ごますり上手は出世する？
①世渡り上手な人の特徴
■世渡り下手な私は、２０代の頃に大変苦労しました。
自分と同じように辛い立場で、辛い思いをしている（ハズ）と思っていた人が、実は、ちゃっかり要領良く遊んでいたりして、
「え？」とショックを受けたりもしていました。
「私だけ、ド真面目に正面から辛い思いをしているんじゃあ？」
そんなことも思いながら、厳しすぎる社会の荒波の中を生き抜いていく中で、自分なりの【処世術】も見つけていきました。
今回の記事では、小生なりの【処世術】と、ともに、ごますり上手な人の特徴を見ていきます。
ちなみに、処世術とは世渡りの仕方/技術のことを意味します。
「このような人間関係の職場では、こう立ち回れば、人間関係が円滑になり、仕事をしやすくなる」とか、「みんながAを選ぶから、今回は、私も目立たないようにAを選ぼう。目立つと叩かれるから。」とか、「Aさんに動いてもらえるよう、Cさんに働きかけよう」とか、厳しい世の中を生き抜く知恵がありますよね。
その｛厳しい世の中を上手に生き抜く知恵・技術｝のことを処世術と言います。
処世術とは？→世の中を生き抜いていく技術のこと
では、世渡り上手な人の特徴と、処世術を見ていきます。
ごますり上手な人の特徴や処世術を見ていこう！
①したたかさ
→世渡り上手な人は｛したたかさ｝をもっているようです。
例えば、恋愛だと、恋人を作る時に、何人かと同時進行でデートをしていき、その中から、１番いい人と付き合うようにします。
この｛したたかな、やり方｝だと、１人が駄目になっても、他に保険としてデートをしている人がいるので「恋人候補が１人もいなくなった」と困ることがありません。
また「別れる」と決めた後は、別れる前から「私、今の恋人と別れることにしたから、誰か紹介して。」と友人に頼んだりして、次の恋人候補を探し始める｛したたかな男女｝もいますよね。
こういった｛したたかさ｝って、見方次第では卑怯な印象も受けますよね。
でも、厳しい世の中を生き抜いていくうえでは、仕方なく必要だったりもするようです。
処世術とは？→したたかに保険をかけること
ゼロから起業して成功している社長の中には、一見すると豪快な感じの人でも｛したたかさ｝を兼ね備えている人が多いようです。
競争の激しい弱肉強食のビジネスの世界では、大義や志だけでは生き抜いていけず、生き抜いていくために、自ずと｛したたかさ｝を身につけていくようです。
したたかな会社員は、勤め先の会社の仕事を一生懸命にしつつも｛リストラ｝や｛倒産｝に備え、資格を取得したり、副業をしたりもしているようです。
したたかに、保険をかけているわけですね。
→本当に役立つ資格7つ/仕事や転職編（これから役立つお勧め資格７つ）
→年収2000万円の手取り額！職業と副業編（副業と本業の合算収入で年収2000万円を達成するには？）
世渡り上手な人は、勤め先の会社を首になっても世の中を渡り歩いていけるよう、したたかに資格取得や副業を行ったりしているよ。
②人としての正しさ。誠実さ。
→｛したたかな人｝と聞くと｛状況次第では平気で嘘もつく不誠実な人｝という印象を受けますが、｛嘘をつく｝や｛不誠実｝は破滅原則寄りのため、度が過ぎると破滅していくようです。
そのため｛したたかな人｝は、破滅しないように、したたかにバランスをとっていくようです。
→破滅原理と繁栄原則（２つの原理原則）
バカ正直な人→なんでも全て、正直にオープンに話す。
破滅原則的な人→嘘をついたり、隠し事をしたりする。
したたかな人→状況に応じて対応をする。嘘はつかないが、全てをオープンに話すわけではない。
｛本当にしたたかな人｝は、破滅原則的にならないよう気をつけているよ。
処世術と言えば｛ごますり｝ですよね。
上司など偉い人のことを褒めて、ごますりをし、出世していくサラリーマンの処世術が｛ごますり｝と思われています。
でも、立場の強い上司には、ごまをすって、立場の弱い新人社員には冷たくするような｛相手の立場によって態度をコロコロ変える人｝は、信頼されないし嫌われやすいようです。
もし、上司には、ごまをすってペコペコしているくせに、部下である自分には「おい、お前バカだな。使えねーよ。」とか言ってくる人がいれば「この人、最低だな。」と思いますよね。
ごまをすることは悪いわけではないけど、人によって態度を変えていたら、周りの人から信頼を失うよ。
そのため本当の処世術は｛人によって態度を変えない（誰に対しても優しい）｝だったり、｛むしろ弱い人にこそ優しい｝だったり、するようです。
→性格がいい人の特徴4つ（性格は｛立場の弱い人への態度｝でわかる）
かっこいい人は、権力者に媚びることなく、弱い人に対してほど優しいですよね。で、そういった芯がある「態度」や「生き方」をしている方が、周りの人から信頼されることになるようです。
→ぶれない人の自分軸の作り方4つ（流されない自分の軸の作り方）
③キレずに我慢する力
→妻や夫、彼氏や彼女に腹が立って、ついキレてしまうこともあるかもしれません。
「もういい。離婚だ！」とか「もう別れる！」などと、キレてしまうこともありますよね。
会社の上司に対して「もう会社を辞めてやる！」とキレてしまうこともあるかもしれません。
怒りに任せて、恋人と別れたり、離婚したり、退職していたら、そのうち｛就職先が見つからない独り身｝になってしまいそうですね。
で、世渡り上手な人は、一時の｛怒り｝によって、全てをぶち壊したりしません。
｛キレずに我慢する力｝をもっているわけですね。
処世術とは？→キレずに我慢する技術
厳しい世の中を渡り歩いていくためには、キレそうになっても、ぐっと我慢することが必要となる場面もあります。
怒りを我慢する技術について詳細は、怒りを沈める/抑える方法（怒り/不満時のコミュニケーション）にて。
④人に相談する（相談することで絆を深める）
→「今の会社を辞めるかどうか？」とか「転職先に、どこを選ぶか？」とか、「誰と、いつ結婚するか？」や「離婚するかどうか？」など、人生では、重要な選択を迫られる時がありますよね。
判断ミスをすると、人生を狂わせてしまうような重要な問題について、世渡り上手な人は、｛信頼できる誰か｝に相談し、意見を求めるようです。
最終的な判断は自分でするわけですが、その前に、周りの人の意見を聞いてみるわけですね。
処世術の１つは｛周りの人に相談して意見を集めるスキル｝だよ。最終的な判断は自分でするんだけどね。
例えば「上司と合わないため、今の会社を辞めるかどうか？」で悩んでいるとします。
自分としてはイライラしており｛退職することで上司を困らせたい！｝と思っているとします。
でも、感情的になっている時に、自分のことや、自分の状況を冷静に客観視することは難しいため、自分の状況を信頼できるAさんと、Bさんに話し、意見を求めました。
すると、AさんもBさんも「それは上司が悪い。だけど、近々、人事異動がありそうなので、今すぐ辞めずに、もう少し様子を見た方が良いんじゃないかな？辞めるには、もったいない会社だよ。今の会社を辞めた後、もっと良い会社に就職できるなら別だけど、それは難しそうだから。」という意見でした。
この場合、客観的に、常識的に判断した場合は｛今すぐ、辞めるべきではない｝という結論になるわけです。
その常識的な意見を聞いたうえで「どう判断するか？」は自分で決めるわけですが、自分で決める前に、客観的で常識的な意見を集めるわけですね。
世渡り上手な人の特徴→難しい問題や神経質な問題は、信頼できる他人に相談して｛客観的で常識的な意見｝を集める。その後、決断を下す。
また、自分の悩みを信頼できる他人（Aさん）に悩みを打ち明けることで、Aさんとの絆が、さらに深まるようです。
→自分を客観視する方法（人生という名の夢の中で１度立ち止まる）
⑤生活費を得る技術
→厳しい世の中を生き抜いていくためには、とりあえず、お金（生活費）が必要となりますよね。
お金がなければ、生活が成り立たないからです。
で、逆を言えば。
お金に困らないなら、世の中を生き抜いていくのは難しい話ではありませんよね。
むしろ、好きなことをしたり、旅行をしたり・・で「世の中を生きていくことは楽しい！」となりそうです。
毎月１００万円とか２００万円の収入が自動的に振り込まれてくるならば、あとは好きな人と好きなことをして暮らせばいいわけで、処世術なんて、必要なさそうですね。
つまり、生活費を稼ぐために処世術は存在している側面が強いのかもしれません。
処世術とは→生活費を得るための技術。お金に困らないのであれば処世術は必要なくなるため。
よって処世術は｛生活費をどう得ているか？｝で区別され、大きく３つに分けられるようです。
①会社員としての処世術
→サラリーマンとして会社で働き、給料を貰うことで生きていく場合。
職場の人間関係を円滑に進めていく必要がありますよね。
上司や同僚と衝突してしまうと、会社を辞めないといけなくなるからです。
そのため会社員は、会社員なりの処世術を身につけることになります。
その処世術は主に｛社内で首にならないように立ち回る技術｝となります。
会社員の処世術→社内で首にならないように立ち回る技術
また、理不尽なことも受け入れて「はい！」と指示に従ったり、嫌な飲み会にも我慢して参加したり・・という技術も必要となるようです。
会社員の処世術については・・
→出世する人の特徴（アホな人ほど愛されて出世する！？）
→会社の飲み会の断り方4つ（飲み会に参加するのが当たり前のキャラにならない方法）
→仕事量が不公平！対処法（勤め先の会社は私の会社ではなく‘他人’の会社）
→職場の同僚と仲良くなれない理由は１つ（ 社会人の「友達の作り方」 ）
などの記事が詳しいです。
②婚活や結婚生活の処世術
→大好きな旦那の扶養に入り、夫が稼いでくる給料で生きている女性も多くいます。
「稼ぎのいい男から愛される技術」は、厳しい世の中を生き抜く技術・処世術の１つなわけですね。
よって、婚活の技術や、結婚生活を継続させる技術は処世術の１つだと言えそうです。
専業主婦の処世術→稼ぎのいい男から愛される技術
婚活や結婚の技術については、
→結婚相手の決め手（結婚相手選びで重要なこと）
→好きな人ができたら？告白される方法（好きな人から告白される５つのコツ）
→結婚後に豹変する人を結婚前に見抜く方法（デートをしても相手の素の性格はわからない）
→男性が結婚したい女性の条件（原則と恋愛/結婚）
が詳しいです。
③起業家や自営業者の処世術
→自分で事業や会社経営を行っている人・・自営業者や社長業の人もいて、その人達は、その人達なりの処世術を身につけているようです。
社長の処世術→変化の激しい世の中の中で、利益を出し続ける技術
利益を出し続ける技術については、
→月収70万の小金持ちになる方法（収入源を堅実に積み重ねていくコツ）
→商売繁盛の原則（win-win以外にはありえない理由）
→繁盛店の法則/条件６つ（繁盛するお店を作る６つのコツ）
→会社経営者の資格/資質/条件（経営者に必要なこと）
が詳しいです。
人それぞれ、生き抜いていくための技術を身につけているわけですね。
世渡り上手な人は、たとえ学校の勉強は出来なくても、上記の技術は身につけており、世の中を、したたかに渡り歩いていくようです。
ちなみに。
①会社員としての処世術と、②婚活や結婚生活の処世術と、③起業家や自営業者の処世術は、違います。
たとえば自分でビジネスを起こして、利益を出すのは得意だけど、恋愛とか、さっぱりだし、会社員としては｛ごますり｝が下手で、上手く立ち回れず上司と衝突してばかり・・ということは十分にありえます。
また、働くのは苦手だし、利益とか、よくわからないけれど、男性から愛されるのは得意で、専業主婦業は得意！という人もいますよね。
それぞれ、自分の得意・不得意があり、人は、自分の得意な処世術で世の中を生き抜いていくようです。
また、これら｛世の中を生き抜いていく処世術｝は学校では習わないため、本やネットで調べて独学したり、社会に出た後、失敗から学んでいく必要があるようです。
失敗からしか学べないことも多いので、失敗を恐れることなく、経験やスキルを積み重ねていけると良さそうですね。
→失敗が怖い？慎重な性格を克服した私の方法（人生は楽しい実験だ！）
人生経験値を積む方法（人生は「知識・技術・経験」が全て）にあるとおり、人生を生き抜く処世術においては｛学力｝よりも｛技術・知識・経験｝が重要となるようです。
さて、今回の記事も最後までありがとうございました。
感謝しています。
～追記～
処世術とは、世の中を渡り歩いていく技術であり、世の中を生き抜いていくためには、お金は、ないよりかは、あった方が安心ですよね。
特に収入源は複数あった方が、精神的にも余裕が生れます。
副業や投資で副収入を稼ぐ記事としては、
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＜writer 名無き仙人＞
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バス男「「処世術」って科目が学校にあればいいのにな～。」
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