株主優待生活の必要資金量は?メリットやデメリットも!


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株主優待生活の必要資金量は?メリットやデメリットも!

株主優待生活の必要資金量は?メリットやデメリットも!
株主優待生活をするには、いくら必要?



バス男「会社四季報を読んでいると、株主優待生活に憧れるな〜。」


バス子「配当金や株主優待で生活するには、どのくらいの投資資金が必要になるのかな?」


バス男「さぁ?100万円じゃ、足りないっぽいけど・・。」


バス子「仙人に【株主優待生活をするのに必要な投資資金額】を聞きにいってみる?」


バス男「仙人様の【株主優待生活のメリットとデメリット】の話かぁ〜」







〜株主優待生活とは?まとめ〜

1.株主優待生活をしたい!

@株主優待生活をするには、いくら投資資金が必要?

■今回の記事では「株主優待生活を送るには、いくら投資資金が必要?」ということで、株主優待と配当金で生活していくために必要となる投資額を見ていきましょう。

また、株主優待生活のメリットとデメリット、そして高配当株や株主優待利回りが高い株へ投資する場合のリスクや注意点も見てきます。

まずは、株主優待生活を送るのに必要となる資金額から。

株主優待生活の必要資金量はいくら必要


@株主優待生活・配当金生活には、いくら必要?
→株主優待と配当金だけで生活していく{配当金生活}のために、必要な投資額は簡単に計算することができます。

株主優待と配当金を合わせた{配当金利回り・優待利回り}は、おおよそ決まっているからです。

株価が暴落している時、低迷している時ほど{配当金利回り・優待利回り}は高くなりやすく、株価が上がっている時や、バブル状態の時ほど{配当金利回り・優待利回り}は低くなるのですが・・

※企業は、実際の利益額に応じて配当金の額や、優待券の質を決めている。
景気に業績が左右されやすい景気敏感株は別として、普通の会社は、景気によって利益額が5分の1に下がったり、利益額が4倍になったりはしない。もっと安定しているわけ。

だから、配当金額も、5分の1になったり4倍になったり、簡単にするわけではない。

しかし株価は、暴落する時は5分の1くらいまで下がるし、バブルになると4倍になったりもする。株価は、上にも下にも、行き過ぎる傾向にあるわけ。
そのため、バブル期は配当利回りが下がり、株価低迷期は配当利回りが上がる傾向にある。


おおよそ{配当金利回り・優待利回り}は4〜5%を基本に考えて良さそうです。
※優待券をお金に換算し、配当金額に含めて利回りを計算すると、株価低迷期の高配当株の{優待・配当}の合算利回りは4〜5%程度になりやすい。

もっと利回りの高い銘柄もあるし、利回りの低い銘柄もありますが、配当金と株主優待で生活をしようとすれば、複数の銘柄に分散投資をすることになり、いろいろな会社の株を分散して買うと、平均の利回りは高くても5%程度となる場合が多いようです。

※「A社は配当利回りが高い!」ということで、A社に全額投資していると、資金運用の利回りは高くなるが、A社が倒産すると、全額を失うことになるので、「どの会社が倒産してもダメージを最小限に抑える」を目的に分散投資をすることになる。


配当金と株主優待で生活する際の目安利回りは5%となるよ。
手堅く投資するなら{配当利回りは、そこまで高くないけど企業業績が手堅い株(倒産したり株価が急落する心配のない銘柄)}も投資銘柄に含まれることになるから、もっと利回りは低くなる可能性が高いよ。


さて、利回りが5%の場合、年収300万円を稼ぐには、投資資金は6000万円が必要となります。利回りが3%ならば、1億円が必要となります。

ですので、年収300万円の株主優待生活、配当金生活を送るためには、最低でも6000万円から1億円は必要となるわけですね。

全財産を、全部、株式市場につぎ込むのは勇気がいるし、現金でも、いくらかは持っておきたいことを考えると、もっと資金はあった方が望ましいかもしれません。

年収300万円前後の株主優待生活・配当金生活を送るためには、6000万円から1億円くらいの投資資金が必要になりそうだよ。

現金で6000万円や1億円を貯めるのは、かなり大変ですよね。
そのため、投資資金を作る部分が、最も重要となりそうですね。

金持ち父さんは、「ビジネスを立ち上げろ!(自分でビジネスを始めろ)」と教えています。その理由は、投資をするためです。

金持ち父さん貧乏父さんの内容要約は僕がします(書籍「金持ち父さん貧乏父さん」レビュー)

節約生活によってサラリーマンの給料だけから、コツコツと投資資金を作っていくにも限界がありますものね。

会社員をしつつ副業で構わないので、お金を生み出すドル箱となるビジネスを構築することが、株主優待生活・配当金生活をするためには必要となるでしょうか。

お金持ちになるには職業より投資が大事(収入を生み出すエンジン/ドル箱の作り方)にあるとおりですね。


A株主優待生活・配当金生活のメリットとデメリット

→株主優待生活・配当金生活を送るメリットは「時間がある」ですよね。
仕事をしなくても、配当金と、株主優待で生活していけるので、時間は、たっぷりあります。

株主優待生活のメリット→仕事をしなくても生活が出来るので、時間に余裕が生まれること。

デメリットとしては、まだ年齢が若い場合は「仕事は何をしているの?」と聞かれた時に困ることでしょうか。

「配当金と株主優待で生活をしています。」と答えた時に、人によっては「それで生活していけるの?どうして働かないの?」と理解をしてもらえない場合もあるかもしれません。

また、有り余る時間で、したいことがたくさんあれば良いですが、特にない場合は、「毎日、暇だ。みんな仕事をしているので、遊び相手もいない。」と困ってしまうこともあるかもしれません。

株主優待生活生活のデメリット→世間体。また、一緒に遊んでくれる相手がいないため暇なこと。


B株主優待生活のリスク

→株主優待生活にはリスクもあります。

株主優待は、企業が、「出す・出さない」を決めることが出来るからです。

そのため、たとえ黒字で儲けが出ていても、企業側が「株主優待は出さない。事業の再投資に、お金を使う」と言えば、急に株主優待が廃止されてしまうことも、ありえます。

配当金に関しても、同じですね。
もちろん、企業業績が悪化すれば、株主優待を取りやめたり、配当金を減らす企業も多いことでしょう。

世の中全体の景気が悪化すると、多くの会社で企業業績が悪化し、株主優待の取りやめ、配当金の減額などが起きそうです。

すると、それまでは配当金と株主優待だけで生活することが出来ていたのに、配当金と株主優待だけでは生活していけなくなることもありえそうですね。

株主優待も配当金も{10年先まで変更しません。変わりません}と約束されたものではない。

毎年、企業の業績や方針によって変わる可能性があるものであるため、投資資金額が少ない場合は特に、配当金と株主優待だけでは安定した生活の保障は得られない。




C株主優待生活を始めるなら、いつ?

■株価は上がったり、下がったりしますよね。
そのため、株価が上がった{株価の高い時}に株を買うと、優待利回りや、配当利回りが低下しがちです。

一方、株価が下がった{株の安い時期}に株を買えば、優待利回りや、配当利回りが高くなりやすいようです。

例えば、1株保有している株主に、年に1回、配当金1万円と、株主優待でお米をプレゼントする会社があるとします。

その場合、株価が100万円の時に株を買って保有するより、株価が10万円の時に株を買って保有した方がお得ですよね。
貰えるものは「1万円」と「お米」というように決まっているのですから、株は安く買えた方がお得になります。

株主優待生活・配当金生活を始めるなら、株価が安い時期に始めた方がお得だよ。
株価が安い時期に、安い価格で株を買った方が、優待利回り・配当利回りが高くなるよ。


また、株価が安い時期に株を買えば、優待券や配当金をもらいながら株を保有し、数年後、株価が値上がった時に株を売却することによって、売買益でも利益を出せる可能性が高まります。

株を安く買うことが出来れば、将来的には株価が上がって、売買益でも利益を狙えるよ

というわけで、株主優待生活・配当金生活を始めるなら「株価が下がっている時。低迷している時」となるわけですが、株価が上がっている時に、株式投資や株主優待や配当金生活、資産運用に興味が湧いた場合は、どうすれば良いのでしょうか。

株価が上がってくると、株に興味がなかった人も、株に興味を持ち始め、投資を始めて・・ただ、もう株価が上がった後であるため、その後の株価下落や株価暴落に巻き込まれてしまい、損失を出してしまうパターンは少なくないそうです。

株価が高い時に、優待や配当金狙いで、長期保有で株を買うと、数ヵ月後、数年後に、くる可能性のある株価下落に巻き込まれてしまうことになりそうですね。

戦争/貧困/バブル/歴史は繰り返す理由(バブル爺さん)にあるとおり、バブル→バブル崩壊は、繰り返されるようだからです。

よって、株価が高い時期は、株式投資以外の他の資産運用でお金を増やしつつ、株価が下がった後に、株式投資を行う・・株価が下がったところで、安い価格で株を買っていく!という投資作戦も良さそうです。

株価の安い時期に優待利回りや、配当利回りの高い株を買い、配当金や株主優待を貰いながら株価が上がり始めるのを待ち・・株価が上がったら株を売却して利益を確定し、儲けたお金を、また別の資産運用法で運用する、という資産運用の方法もあるよ。

株以外に、高利回りで資産運用をするなら、ソーシャルレンディングもあります。

株価が高い時期は、株に手を出しづらいので、株価が高い時期ほど、利回りが10%を超える案件も少なくないソーシャルレンディング投資は重宝しますね。

高配当株の、2倍の利回りも狙えるソーシャルレンディング投資で資産運用を行う選択肢もあるよ。

1万円から投資可能なため分散投資もしやすいソーシャルレンディングについては、以下の記事がおすすめです。

@高利回りソーシャルレンディングの仕組みとリスク!体験談(超高時給の投資)

A高利回り投資ソーシャルレンディング比較一覧!お勧めはココ(お勧めの会社はどこ?)

Bソーシャルレンディングのリスクは「貸し倒れ」以外に6つもある!(リスクを徹底解説)


さて、今回の記事も最後までありがとうございました。感謝しています。

<writer 名無き仙人>


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バス男「株主優待生活って、割引券(優待券)で、いろいろな店で食事できる生活でしょ?いいな〜。」


バス子「株主優待があれば、映画やホテル、飛行機など、いろいろなサービスも割引で利用できるわよ。」


仙人「関連記事としては、超高利回りソーシャルレンディングの仕組みとリスク!体験談(超高時給の投資)や、配当金生活は可能?(配当の仕組みと配当金生活のリスク)も、お勧めじゃよ。」


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