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自己肯定感が低い自分を変えたい人へ
■自己肯定感を高めるには?
何もない自分でも、ありのままの自分を肯定するには?
バス男「どうせ、僕なんてダメだ。どうせ、店員のお姉さんに嫌われている。」
バス子「自己肯定感が低いわねぇ」
バス男「うぅ。仙人様に【自己肯定感を高める方法】を、聞いてみようかな?」
バス子「仙人の【ありのままの自分を肯定する方法】の話・・」
〜自己肯定感を高めたい人へ〜
1.自己肯定感を高める方法
@自己肯定感が低い人へ
自己肯定感を高める方法は、以下の3つ。
@競争に勝つ
A価値観を変える
B無敵の人になる
【@競争に勝つ】とは、価値観は、今までのままで・・
恋愛、仕事、お金・・競争に勝つことで。
「私は勝ち組。ふふふ」と優越感にひたり、自尊心を高める方法ですね。
これが、一般的な【自己肯定感を高める方法】です。
次に・・
【A価値観を変える】とは、価値観それ自体を変えてしまうことで、自己肯定感を高める方法です。
例えば・・
現在の日本は、飽食時代のため【痩せている女性が美しい】という価値観ですが・・
食料が十分にない昔は、【太っている女性が美しい】という価値観でした。
つまり。
【太っている女性が美しい】という価値観になれば、太った自分のまま、自己肯定感を高めることができるわけですね。
では、実際は、どっちが絶対的に正しいのでしょうか?
【痩せている女性が美しい】が、絶対的に、正しいのでしょうか?
それとも。
【太っている女性が美しい】が、絶対的に、正しいのでしょうか?
答えは・・そうですよね。
【痩せている女性が美しい】も【太っている女性が美しい】も、思い込みにすぎませんよね。
だから現在でも、国によっては、【太っている女性が美しい】とされる国もあります。
つまり。
{優れているor劣っている}優劣を含む価値観とは、思い込みから、発生しているんです。
だからこそ。
思い込みから自由になると、優劣からも自由になれて・・
何もない自分でも、ありのままの自分を肯定できるようになっていきます。
つまり、「何もなくても幸せ」【B無敵の人】になっていきます。
仙人は、一般的な価値観で言えば、無価値の存在ですが・・
【無敵の人】である仙人は、思い込みから自由になっているため、「自分はダメだ」なんて、感じていません。
というわけで。
自己肯定感を高める方法の3つ目は「【無敵の人】になる」ですが・・
今から、一緒に、簡単なワークを行うことで。
仙人や、動植物が生きている世界・・優劣の存在しない世界を、垣間見ることにより。
自己肯定感を高めていきましょう。
<自己肯定感が高まるワーク>
目を閉じて、ゆっくり深呼吸して頂けないでしょうか?
★関連★→瞑想とは【@姿勢A呼吸でB心をコントロールする方法】本物の瞑想の本質
そう。
ゆっくり、深呼吸をしていきます。
すぅ〜・・はぁ〜・・。
「でも、なんで、こんなことするの?」
「てか、腹減ったな」
雑念が浮かんできますが【反応しない】ことで、スルーして、呼吸に意識を集中し続けてください。
すぅ〜・・はぁ・・
呼吸が整ってくるにつれて、思考も静まってきます。
すぅ〜・・はぁ・・
雑念が消えて、何もない状態・・無すらない状態になっていくと。
【無心】に、慣れていないせいで、恐怖心がわいてきますが、スルーして、呼吸を続けてください。
すぅ〜はぁ〜
無・む・ム・・完全に思考が止まり、【無すらない状態】のまま、呼吸を続けてください。
・・はい。
では、目をあけてください。
そこには、現実が、ただ、あるがままにあります。
ただ、あるがままにある
{優れている}も{劣っている}も、存在していません。
ただ、あるがままにある現実・・
思考が止まると、この世界から、価値観が消えて。
この世界が、あるがままにある姿を現し始めます。
「自分はダメだ」と劣等感を感じている雑草は、存在しません。
雑草は、ただ、あるがままにあります。
優劣(価値観)とは、人間の脳内にのみ、存在している実態のないもの・・
つまり錯覚です。
私達、人族のホモサピエンスは、猿から進化する過程において。
本能的な無意識とは別に、意識(顕在意識)が発展していくなかで、現実以外のもの・・思い込みも、もてるようになっていきました。
★無意識★→【図解】意識と無意識の割合と【無意識をコントロールする方法】
ホモサピエンスは【思い込み】の力によって、文明を発達させてきたわけですが・・と同時に。
【思い込み】がもてるようになったがゆえに、優劣などの幻想も、もつことになりました。
だからもし。
感染病などで、人類が絶滅すれば。
この宇宙は、ホモサピエンスの誕生前の世界・・
生物の脳内含め、{優れているor劣っている}優劣が、どこにも存在しなかった世界に、戻ることになります。
つまり。
「自分は、価値がない」とか「あの人は、価値がある」などの優劣とは。
思い込みから生じている錯覚に、すぎないわけですね。
思い込みから自由になっていくにつれ。
私達は、ただ、あるがままにあるだけであることに、気がつくことになります。
【ただ、あるがままにある】の概念は、初めて聞く場合は、難しくて、意味不明であり、私も、わからずにいたのですが・・
潜在意識(思い込み)を書き換える方法【転生仙術】に取り組むなかで。
自分が、無意識のうちに、もっていた思い込みを、客観視することで、消していく作業を続けているうちに・・
「あぁ。なるほど」少しづつ、理解できるようになっていきました。
特別に、優れている人間もいないし。
特別、劣っている人間もいません。
「お花は価値があり、雑草は無価値」
【お花】と聞いた瞬間、ポジティブなイメージがわきますよね?
そして。
【雑草】と聞いた瞬間、ネガティブなイメージがわきますよね?
その自動的な思考・・自動思考が行われる理由は、無意識(潜在意識)にある【思い込み】にあります。
価値観とは、思い込みから生じている錯覚です。
お花は、思い込みをもっていないから「私は価値がある。雑草とは違うんだ」なんて、感じていません。
花も雑草も、ただ、あるがままにある。
それ以上でも、それ以下でも、ありません。
ただ、あるがままにある・・
これが、仙人や、動植物が生きている世界・・優劣の存在しない世界です。
自己肯定感を、高める必要は、ありません。
思い込みから、自由になっていくだけで良い。
花も雑草も、思い込みがないため、自己肯定感について、悩むことは、ありません。
それと同じですね。
Aまとめ!自己肯定感を高める方法
自己肯定感を高める方法として、【@価値観はそのままで、競争に勝つ】を選ぶパターンが多いわけですが。
勝ち組or負け組とは、比較で決まる相対的なものであり・・
「お金持ちが偉い」など、単一の価値観の場合、人口の半数は、負け組になってしまいます。
つまり、人口の半数は、自己肯定感が低くなってしまいます。
だから・・
「お前も空気よめ。周りに合わせろ」
価値観の多様性が認められにくい日本では、諸外国に比べて、自己肯定感が低い人が多い調査結果がでています。
ようは「勝ち組になることで、自己肯定感を高めよう。資格取得を目指そう」みたいなメッセージは、社会全体の幸福度で考えた場合は、さほど有効ではないわけですね。
個人的な人生においても。
圧倒的に、能力に優れた人は別ですが。
私達、凡人の場合は、仮に、競争に勝てたとしても、ドングリの背比べ。
【ギリギリの戦い】になるんですね。
だから、常に、頑張り続けるしかない・・不安だから頑張り続ける人生になるんですね。
【人生を、楽しむ】ではなく。
【不安だから人生で頑張る】になるんですね。
★関連★→【人生観2種類】頑張るvs楽しむ【苦しみに耐える人生】が嫌になった人へ「人生観の変え方」
また・・
リストラ、離婚、病気、災害・・何かの拍子で、負け組に転落したら、「自分はダメだ」と自己肯定感が下がることになります。
そのため、名無き仙人は、10年以上前のブログ開設当初から、【@競争に勝つ】以外も、おすすめしているんですね。
既存の価値観のままで、あとは【@競争に勝つ】ことで、自己肯定感を高める方法とは・・
「見た目がいい」
「能力が高い」
「親が金持ち」
など、一部の人にのみ、おすすめの方法だからです。
私含む、多くの人にとっては・・
A価値観を変える
B無敵の人になる
によって、自己肯定感を高める方法が、おすすめなんですね。
で、【A価値観を変える】や【B無敵の人になる】は、無意識(潜在意識)にある思い込みを客観視する作業が、必要になってきます。
で、その作業をするうえで。
私が知る限り、現存する最強の方法が、観念を書き換える方法【転生仙術】であるため。
手前味噌で、申し訳ないのですが、おすすめさせて頂いている・・というわけです。
さて、最後まで、ありがとうございました。
感謝しています。
なお、社会的な成功(勝ち組)と、人生の成功(幸せ組)の違いは、以下の記事が詳しいです。
・【勝ち組vs幸せ組】貴方はどっち?【社会的な成功vs人生の成功】違い
また、関連記事では、以下があります。
・人生の目的はないから【幸せに生きる】仙人道の人生哲学!スピリチャル編
〜追記〜
自己肯定感を高める方法として、「君は、すごいよ」などと周りの人達から、認めてもらう方法も、一般的ですが・・
ただし。
この方法では、他人の価値観に、自分を合わせる必要がでてきます。
例えば戦時中なら、戦地に出向いて、頑張って、外国人を、たくさんあやめないと、周りの人達が、「お前は、頑張っていて偉い」と、認めてくれませんよね。
つまり、この方法では、他人軸で生きることになるわけですね。
他人軸で生きると、他人達の価値観や意見に、流され続けて、混乱する人生になるし、他人の目ばかり気になる人生になるし・・
多くの場合、大人になると「私は頑張っているのに、誰も、認めてくれない」となりがち。
だから、名無き仙人は、自分軸で生きることができて、尚且つ、自己肯定感を高めることができる方法として【A価値観を変える】や【B無敵の人になる】を、推奨しているわけですね。
★関連★
・図解【他人軸とは?自分軸とは?】他人軸から自分軸へ(他人軸をやめたい人へ)
・【人の期待に応えない生き方】仙人道「期待されやすい人へ」
〜追記2〜
「A価値観を変える」について、別角度から、自己肯定感を高める方法について解説した記事が、以下です。
・ダメな自分を受け入れる方法【自己肯定感の高め方】観念スピリチュアル編
<writer 名無き仙人>
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