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勉強する意味ない?勉強にやる気がでない中学生/高校生へ
■勉強する意味とは?
勉強する意味や理由が、わからない中学生、高校生へ。子供が勉強をする理由を尋ねてきたご両親へ。
バス男「ムフフな本は、たまらんのぉ。」
バス子「ちょっとバス男さん、勉強したら?」
バス男「勉強なんて、やる意味ないんだよ」
バス子「もうっ仙人の【勉強する意味】聞いていないの?」
バス男「ほ〜。仙人様の【なぜ勉強しないといけないのか?】の話・・」
〜勉強する意味がわからない中学生/高校生へ〜
1.学校の勉強をしても意味がない?
@学校で勉強をする理由とは?
大人たちは、毎日、仕事に行っていますね?
なぜでしょうか?
お金を稼ぐためです。
お金がないと、ご飯を買えません。
生活していけません。
学校の先生も、君のご両親も、お金のために働いています。
事実。
もし、給料がでないなら、学校の先生は、学校に行かなくなります。
君のご両親も、今、勤めている会社には行かなくなります。
バス子「お金がないと生活できないから、給料がもらえるところで、働くことになるわね」
仙人「【働く理由】とは、お金を稼ぐためじゃよ」
大人になると、生きていくために、お金の獲得競争をすることになります。
以下の記事のとおりです。
・お金がないと生きていけない【全人類が強制参加の地獄ゲーム資本主義】賢い攻略法2つ!お金に幸せを依存するリスク
そして。
勉強をして、良い大学をでると、お金を効率よく稼げる会社に就職できます。
だから。
君のご両親は「勉強しなさい」と言っているわけですね。
結局、お金のためなんです。
世の中の全体像を知りたい人には、以下の記事もおすすめです。
・受験→就活→婚活→出世争い【人生は競争】競争社会で日本人は何の競争してる?「資本主義での競争とは?」
バス子「大人は、綺麗事を言うけど、勉強する意味は、本当は【お金のため】ね」
お金が存在しなかった250万年もの間、人類は、学校で勉強なんて、していませんでした。
仙人「より、詳しく見ていこうかのぉ」
「将来、役立たないことを学校で勉強する意味がわからない!」
中学校の先生をしていた時期に、生徒から、そう言われたことがあります。
確かに、2次関数や古典、マニアックな世界史や{元素記号}などを勉強しても、実社会で、それらを活用する機会は、ほぼないでしょう。
ただ、私には{勉強をする意味}について私なりの考えがありました。
しかし当時の立場は{公立中学校の教員}です。
下手なことは言えません。
下手なことを言えば、子供が家に帰って親に「名無き先生が、そう言ってた!」と話し、親からのクレームに繋がるからです。
学校の先生は、子供に対して本音を話せない時もあるよ。
私は「勉強をすれば、将来、役立つんだよ」と、お茶を濁すような{当り障りのない回答}をしました。
あの時、私が本音で{勉強をする意味}について答えたなら、こうなっていたでしょう。
「今から話すことは、あくまで私1個人の考え方で、唯一正しい絶対的な正解ではないよ。
ただ、私は、そう思っている・・という話で{こんな考え方の人もいるんだ}と受け取ってくれたら嬉しいな。
私は教師家系の家に生まれて、小学校、中学校と、そこそこ勉強をして育ったんだ。
授業も真面目に聞いていたよ。
成績は、そこそこだったと思う。
子供の頃、祖母や母親から「勉強を頑張れば大学に行ける。大学は4年間、遊べる。」と聞かされていて。
私は子供なりに「大学に行きたいな。遊びたいもん。だから勉強を頑張ろう。」と考えていたよ。
子供ながらに「高校生まで頑張ろう。で、大学生からは遊ぼう。」とも考えていたね。
だから小学生や中学生の頃から、私の勉強をする意味は{大学に行くため}だったんだ。
{二次関数や古文なんて、将来、使う機会があるの?}とか、あまり疑問に思った記憶がないな。
勉強をする意味の全ては大学入試で高得点をとるためだったから、大学入試で必要となるのであれば、当然、二次関数も勉強するよね、という感じだったよ。
だから学校の先生に「これ、大学入試で出ますか?」とか聞く感じだったよ。
大学入試で出るなら勉強するし、出ないなら勉強しないって感じだったね。
私の勉強する意味→大学に行くため。
高校生になると、{いわゆるワル}の方向に行って、勉強をしなくなったんだ。
・グレるとは?意味!グレる人の心理と特徴を詳しく
「この授業は聞く必要がない」と判断した場合、授業中に寝たりもしてたね。
それが高校3年生になると「進路をどうするか?」という話になって、慌てることになったんだ。
家には経済的余裕がなかったから{お金がかからない大学}しか選択肢がなく、浪人も難しそうだったので、受験で失敗すれば就職・・という雰囲気があって。
私は{働きたくない。大学で遊びたい!}と思い、慌てて本気で勉強を始めたよ。
その時も{私の勉強をする意味}は{大学に行くため}だったよ。
それ以上でも、それ以下でもなかったよ。
私の勉強をする意味→大学に行くため。
あの時は必死になって勉強をしてて。
朝は早く学校に行って勉強をしてたし、体育祭などの学校行事を休んで近くの図書館で勉強をしたりもしてたな。
最後はマークシートのマジック!運の力によって乗り切り、2次試験はバカでも点数がとれる作文だけの課を選んで受験し、奇跡的に志望校に合格できたよ。
で、大学に入学して以降は、国語や英語、数学、理科や社会といった5教科の勉強をまったくしていないんだ。
だって私にとって勉強をする意味は{大学に行くため}だから。
大学に入ってしまったのだから、もう、勉強を頑張る意味が私にとっては、ないんだ。
だから大学の講義は代返ばかりやって、徹底的に勉強しなかったし、今、私は、中学校の新米先生として、生徒に教えるために5教科の勉強をすべきだけど、まったくやっていないよ。
教員採用試験に合格するために、5教科(算数(数学)、国語、英語、理科、社会)の勉強をすべきだけど、まったくやっていないよ。
だって、5教科を勉強しても、生きていくうえで役に立たないんだもん。
{大学に行く}という目的がなくなると、5教科の勉強をする意味が見いだせなくなったんだ。
5教科のマニアックな勉強・・・例えば「1257年に〜〜が起きた」などの丸暗記に意味はないと思う。
だいたい知っていれば、ネットで調べることが出来るので、年号まで正確に覚える意味などは、なさそうだね。
それなのに、昔の日本や世界の出来事を正確に暗記しろ!とか言われたら「は?ネットで調べれば出てくるじゃん。脳を{暗記}のために使うとか意味不明。ネット上に、膨大なデータがあって検索できるんだから、{暗記すべきこと}はネットに任せて、自分の脳は、もっとクリエイティブなことに使わなきゃ!」と言い返したくなるよ。
実際、多くの人が、大学受験が終わると、5教科の勉強を辞めるんだ。
30歳とか40歳で「数学の勉強を頑張っています!」というサラリーマンとか、「古文の勉強を頑張っています」というOLなんて、ほぼ、いないよね。
現実的に、社会人になった後も5教科の勉強を続ける人は、ほぼ、いない。
つまり、多くの人が、ただ単純に大学受験のためだけに5教科の勉強をしているんだ。
でなければ、大学受験が終わった後も、5教科の勉強を続けるよね。
大半の人の勉強をする意味→大学受験のため
大学受験が終わると、多くの人は、勉強すること・学ぶことを辞めて遊び始めるし、勉強をするにしても、もっと実際に役立つ処世術を学び始めるようだよ。
学校の教科書の変わりに、ビジネス本を読むよね。
・20代で読むべきビジネス本3冊
厳しい世の中を生き抜いていく処世術・世渡り術を身につける方が、よっぽど意味があると思う。
例えば、お金のこと。
・お金とは汚い?嫌い?お金の秘密(お金は感謝の具象化)
・お金持ちになるには職業より投資が大事(収入を生み出すエンジン/ドル箱の作り方)
例えば、仕事のこと。
・自分に向いている仕事がわからない解決策3つ(向いている職業の見つけ方)
・仕事でミスが多い?減らす対策(8つのコツ)
例えば、恋愛や結婚のこと。
・結婚後に豹変する人を結婚前に見抜く方法(デートをしても相手の素の性格はわからない)
・ラブラブ夫婦と仮面夫婦の違い(信用・感謝・尊敬・絆)
例えば、人間関係のこと。
・コミュニケーション能力向上法(長期的の人間関係はwin-win以外にありえない理由)
・人との距離感が上手い人の特徴(上手な心理的距離の取り方)
例えば、生き方のこと。
・もう疲れた!人生に疲れた時は生き方を変えよう(将来は「なんくるないさ〜(何とかなるさ)」)
・人はなぜ生きるのか?私の答え(人が生きる意味を知識として知ることはできないが・・)
今の私は、それら処世術のことは学ぶ意味を見いだせるし、役立つと感じているから勉強をしているよ。
そういう意味では、{子供が5教科の勉強をしないこと}に問題があるのではなく・・
{5教科で大学受験を行わせ、いい大学卒業の人がホワイト企業に入社できる社会の仕組み}に問題があるのかもしれないね。
大学受験の仕組みを変えれば・・例えば、試験問題の5教科のウエイトを下げて、処世術に関することを加えるだけでも、世の中がガラりと変わると思うよ。
センター試験の問題に【人間関係の処世術】のマークシートとか【お金の処世術】のマークシートとか、出てくるなら、子供達も「この勉強は、将来の役に立つ」と感じ勉強のモチベーションが高まるんじゃないかな?
現実的に役立つことなら、多くの人が学ぼうとするものね。
私達は、学ぶことも、勉強をすることも本来、嫌いじゃないんだと思う。
ただ、1人1人、違うのに、全ての人に、強制的に5教科の勉強ばかりを強要し、それで優劣をつけるから{勉強する意味なんて、ない!}という意見も出てくるんだと思う。
センター試験は、チームを組ませて問題を解かせても良いのにね。
実際、社会に出た後は、同僚と強力して働くことになるんだから。
そういった部分を改善していけば、勉強する意味も変わっていくんじゃないかな。」
多くの人たちの考え方は、こうみたい。
@幸せに生きていくために安定した仕事が欲しい
Aそのためにホワイト大企業に入社したい
Bホワイト大企業に入社するためには、いい大学を出る必要がある
Cいい大学を出るには、大学受験で、いい成績を出す必要がある。
Dそのために、学校の勉強を頑張る!
つまり、学校の勉強をする理由は「幸せに生きていくために、いい会社に入社したいから」となるわけだね。
A勉強をする意味を見いだせない!
現在の日本では、いい大学に行くためだけに5教科の勉強を必死になって行っている現実があります。
その根底には{ホワイト大企業に入社するには、いい大学を出て就活するしかない}という現実があります。
仙人「大企業の社員や公務員を目指す理由は、お金じゃから、勉強する意味とは、お金を稼ぐためなわけじゃのぉ」
真面目に正確に指示されたことを粘り強く行っていく優秀な労働者を企業が求める限り、この、世の中のシステムは続きそうですね。
{勤勉さ}や{指示されたことを正確にする}や{粘り強い}などの能力の高さは、5教科の勉強の成績に現れやすいからです。
面白くない勉強でも、将来、役立たない勉強でも、真面目に、先生に言われたとおりに正確に、粘り強く行っていく人が、5教科のテストでは成績優秀な人となります。
そのような人達は、面白くない仕事でも、将来、役立たない作業でも、真面目に、上司に言われたとおりに正確に、粘り強く行っていく優秀な従業員になります。
優秀な労働者かどうか?を見る指標として、出身大学(学歴)は、役に立つ現実があるよ。
だから、世の中も変わっていかない側面があるのかも。
さて、何はともあれ、いい大学に行けば、それだけ選択肢が増えることは確かなようです。
実際に、どんな人生を選択していくか?は別として、選択肢が増えることは悪いことではありませんよね。
学校の勉強をする意味も、大学に行く意味も{選択肢が増えること}と言えるでしょうか。
5教科のマニアックな知識は生きる上で役立たないけど、いい大学に行けば選択肢が増えるよ。
いい大学に入学できることが5教科のマニアックな部分まで学ぶ意味となるのかな。
また、高校卒業時の18歳の時に【一生の仕事】を見つけるよりも、経験が増す22歳の時の方が見つけやすいよね。実際、高卒で就職した場合は離職率が高いしね。4年間の猶予期間をもらえるのは勉強して大学に行くメリットかな。
ちなみに。
読み書き、計算など、基本部分は実社会でも役立つし、むしろ必須ですよね。
そういう意味では、小学校の勉強が1番重要で、実際に役立つものであり、中学、高校と、学ぶことが専門的になっていくほど、実社会では役立たない内容となっていくようです。
読んだり、書いたり、足し算や掛け算、割り算など、小学校で学ぶ勉強が1番重要だよ。
小学校の勉強が出来ないと、その発展の中学校の勉強も高校の勉強も出来ないし、社会に出た後も{読み書き、計算}の基本が出来ないと厳しいよ。
さて、今回の記事も最後までありがとうございました。
感謝しています。
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<writer 名無き仙人>
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バス子「中学校や高校で、国語や英語、数学などの勉強を頑張る理由は【受験勉強なため】なわけね。」
仙人「関連記事としては、働きたくないけど仕事する私の心理6つ(人が働く理由6つ)もお勧めじゃよ。」
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