ベーシックインカムの財源問題【消費税/所得税の増税?】


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ベーシックインカムの財源は確保できない?

ベーシックインカム財源問題の解決策
富裕層に気持ちよく税金を支払ってもらう方法とは?



バス男「ベーシックインカムが導入されたら、僕は毎日、昼キャバに通えるのに。」


バス子「ベーシックインカムは良いけど、財源が確保できないわよ。」


バス男「富裕層に多く税金を払わせれば良いんだ。金持ちは、もっと税金を払え!」


「バカねぇ。富裕層に課税すると、富裕層が、税金の低い国外に逃げちゃうでしょ。」


「うっ。じゃあ、ベーシックインカムの財源問題は、どうすれば良いんだろう?」


「仙人に【ベーシックインカムの財源を確保する方法】を聞きに行ってみましょ。」






〜ベーシックインカムの財源問題の解決方法〜

1.消費増税も所得税の増税も必要ない理由

@ベーシックインカムの財源確保の方法

全ての国民に、毎月5万円〜10万円を支給するベーシックインカム。

毎月、国から7万円を貰えたら家計的に助かるので、是非、導入してもらいですよね。

しかし、「財源の確保をどうするか?」が問題となっています・・が、実は、
1瞬で財源問題は解決可能です。

ベーシックインカムの財源問題【消費税/所得税の増税は不必要な理由】を見ていこう。


A国家予算が足りない?
ベーシックインカムの財源の話になると「国家予算が足りない」とか「消費税や所得税を増やすことになるから、逆に生活が苦しくなる」などの議論になりがちですよね。

仙人「ベーシックインカムとは【富の再分配】の仕組みの話じゃから、ワシら庶民から金を巻き上げて、庶民に配布しても意味ないわのぉ」

バス子「増税するなら、金があり余っている金持ち個人や、金持ち企業にしないと、意味がないわね」

消費税や所得税を増税すると、手取り収入が減ってベーシックインカム前より生活が苦しくなる程度しか金がない庶民から、金を集めても意味がありません。

よって、ベーシックインカムの財源確保は、富裕層への課税がポイントとなります。

仙人「現状の国家予算では財源が足りないが、富裕層への課税が上手くいけば、国家予算自体が増えるから、財源は確保できるのじゃよ」

バス子「世界中に偏って存在している富を、いかに再分配するか?が、ベーシックインカムの本質なのね」


Bベーシックインカムは財源確保できない?
ベーシックインカムの財源を確保する方法は簡単です。

富裕層に、気持ち良く、お金(税金)を払って頂くだけです。

格差が広がっている現在、
1000人にも満たない超富裕層が、500兆円以上をもっています。

超富裕層8人が、世界中の貧困層の50%に値する資産を所有している」などのニュースにあるとおり、お金持ち個人や、お金持ち法人は、たんまり、お金を持っています。

その富の量は、毎年、増加し続けています。

とても使いきれないほどの金を持っているので、財団を作り慈善活動を行っている富裕層は、たくさんいますし、慈善活動をしているNPOなどに多額の寄付をしている富裕層も多くいます。

例えば、アメリカの投資家ウォーレン・バフェット氏が3000億円以上を寄付したり、していますよね。

ウォーレン・バフェット投資本/スノーボール書評(バフェットの公式自叙伝レビュー)

「富裕層 寄付」や「富裕層 財団」などで検索すると、富裕層が、いかに、慈善事業に、お金を使っているか?が、わかります。

なぜ、お金持ちの富裕層は、慈善事業に、100億円とか1000億円などの多額のお金を使うのでしょうか。

理由は、単純で
{幸せ}が欲しいからです。

ある調査によると、
年収800万円以上になると、それ以上は収入が増えても、幸福度は増えていきにくいそうです。

800万円はアレですが、年収2000万円を超えれば、それ以上は収入が増えても幸福度は比例的には増えていかないでしょう。

それ以上、お金稼ぎだけを目的に収入アップを目指すと、{終わりなき競争の世界}に巻き込まれ、幸福度は、むしろ下がります。人間という生き物である以上は、です。

底辺職の生活と人生の幸せ(幸せって、なんで決まるの?)

資産にしても1億円以上あったら、それ以上は、貯金を増やしても幸福度は上がりにくいようです。

1億円はアレですが、10億円以上あれば、それ以上は貯金額が増えても幸福度は高まらないでしょう。

そのことを、実体験として感じている
富裕層の人達は、お金で「幸せ」を買おうとします。

バス子
「庶民が、お金で買う幸せは「贅沢」だけど、金持ちは、慈善活動に金を使うことで「幸福を金で買う」わけね」

だから、慈善事業などに、お金を使うのです。

金持ちが慈善事業に寄付する理由→お金で買える幸せが、それだから。

たとえば資産1億円以上の人がいるとします。

日本だけでも資産1億円以上の人は120万世帯もいます。世界で見たら、もっと、もっと多くいます。

資産1億円以上の人が、100万円を慈善事業に寄付しました。

どうせ、死ぬまでに使いきれないし、自分のために自己満足で金を使ってきたけど、もう、物足りないし、金には困っていないので、
軽い気持ちで、ぽんっと100万円を寄付しました。

すると、慈善事業を営んでいるNPOの職員から、「ひゃ、百万円も、本当に良いんですか!?100万円もあれば、相当に多くの人を助ける活動ができます。貧困国で学校を作ることも出来ます。子供達も喜びます。本当に、ありがとうございます。」と
死ぬほど感謝されました。

死ぬほど感謝されて、とても誇らしげで、気持ち良い気分になった富裕層の人は、こう思いました「来年も、また100万円を寄付しよう」

金持ちが慈善事業に寄付する理由→お金で買える幸せが、それだから。

富裕層の人達は、もう、金は十分にあります。
生きている間に、個人では使いきれないほどあります。

お金と「幸せ」が比例するのは、年収800万円まで、資産1億円までなので、これ以上、金を貯め込んで増やしても、幸福度は上がりません。

だから、幸福になるために、お金で買える幸せがあるなら、お金を払って、幸福を買おうとします。

金が十分にある富裕層の人達にとって、幸福や幸せとは、感謝されたり、尊敬されたり、誇らしい気持ちになったりすることも含まれます。

【人を大切にする方法】愛される人になるには「相手を本気で思いやること」(人が渇望していること)

それら
{幸せな感情}が手に入ることなら、お金を、ポンっと出すのが富裕層の人達です。

さあ、ベーシックインカムの財源が、どこにあるか、わかってきましたよね。


B富裕層に気持ちよく税金を払ってもらうには?
富裕層の人達は、困っている人達のために、お金を使うのが嫌で、増税を嫌っているのではありません。

その証拠に、慈善事業に多額の金を使っています。

増税を嫌うのは、税金を払っても、誰からも感謝されないし、尊敬されないし、むしろ「金持ちの奴らは悪だ。もっと税金を払え!」などと言われて、嫌な気持ちになるため、「あーそうか。だったら、こっちにも考えがある」ということで、税金の安い国に移住してしまったり、しているわけです。

尊敬できる人の特徴と尊敬できない人との違い(尊敬される人の条件2つ)

そして、税金の安い国に移住して、慈善事業では、多額の金を寄付していたりするわけです。

なぜか?
慈善事業に、お金を出すのは、感謝されたり、尊敬されたり、誇らしい気持ちになれるからです。

よって、これらは
仕組みや、世の中の風潮の問題です。

【税金を多く収める人は素晴らしい人だ。税金を多く払ってくれる人のお蔭で年金もベーシックインカムも成り立っている】という風潮を作ることができれば・・

そして、納める税金の額を、自己申告により、多く払うことができるように仕組みを変えれば・・

親が、家庭で子供に「この田中さんという人はね、今年、なんと200億円もの税金を払ってくれたんだよ。男気、あるよね。田中さんのお蔭で、ベーシックインカムが成り立ち、我が家に今日も、ご飯が並ぶ」などと教えて・・

先生が学校で子供に「この佐藤さんという人は、5年連続で、500億円の税金を払ってくれています。佐藤さんなど、多く税金を払ってくれる人がいるお蔭で、学校の運営も成り立っています」などと教えて・・

子供達が「俺、いっぱい税金を納める人になりたい!」と言うような世の中になれば・・

子供達の{将来、成りたい職業ランキング}で、1位が{職種はなんであれ、とにかく税金をいっぱい納める人}となるような風潮の世の中を作っていけば、富裕層の人達は、競って多くの税金を払うようになり、ベーシックインカムの財源ばかりか、年金の財源も将来にわたり、確保できるようになるでしょう。

年金崩壊後は年金もらえない?(生活保護も破綻したら!?)

いかに、富裕層の方々に、気持ち良く税金(お金)を支払っていただくか?」が重要なわけですね。

富裕層を相手にする
商売、ビジネスの基本ですね。

法人に関しても、法人税を多く払って下さっている企業ほど、本当にリスペクト!という風潮になれば・・

例えば、名無き仙人商事株式会社が、今年も自己申告により、自ら1000億円もの税金を払って、社会全体から「名無き仙人商事株式会社って、本当に素敵な会社だよね。うちの子供にも就職させたいわ」「 名無き仙人商事株式会社の社員と合コンしたい!」みたいな風潮になれば・・

「俺、名無き仙人商事に就職したい!」みたいな風潮になれば、儲かっており、内部保留にも余裕がある会社は、競って多くの税金を払うようになるでしょう。

それは会社の信用や評判アップ、イメージ向上にも繋がり、商売上も、プラス効果がありますしね。

法人の共通認識として「広告宣伝費に金使うくらいなら、税金を多く収めよう。その方がプラスの広告効果がある」となれば、相当な額の税収入アップが見込めることでしょう。

ベーシックインカムの財源を確保する方法→金持ち個人や金持ち法人に、気持ち良く税金を払ってもらう風潮・仕組み作りを行うこと

それさえ出来れば、ベーシックインカムの財源は確保できることでしょう。

それさえ出来れば、所得税も消費税も増税せずに、明日からベーシックインカムを導入するのは難しくても、3年以内には準備が整い、導入が可能となるでしょう。

日本経済と世界経済の真実(スポーツと食料)にあるとおり。

世界の貧困問題が、実は、一瞬で解決できるのと同じですね。


C現実的には財源確保は難しい
と言っても、現実的には「金持ちの奴らは悪だ。もっと税金を払え!」という風潮を変えるのは難しいですよね。

これは、
人類の精神性・精神面での話でもあるので、変化までには、かなりの時間がかかり、先に技術革新が進む形で、財源確保となるでしょうか。

愛とは何か?名言(人生の繁栄は愛を広げること)

その間の過程では、世界各国の法人税の駆け引きや、「ベーシックインカムの財源を富裕層から確実に確保するために、
全世界の国家が共通して税率を揃えよう」などの話なども、出てくるかもしれません。

※全世界の税率が共通して、富裕層には重い税金を貸す税制になれば、富裕層は、地球を出て月に逃げるくらいしか、逃げ場がなくなり、確実に富裕層から多くの税金をとれることになる。

しかし現実的には、富裕層たちは、例えば、
土地価格が高過ぎて金持ちしか住めない自分たちの{富裕層限定国家}などを作ったりして、対抗したり・・のようなことにもなりかねず、ベーシックインカムの財源確保までの道のりは遠いであろう。

アメリカには既に、富裕層達の自治区が存在している→格差社会から階級社会になる日本(格差がもっと広がったら、どうなる?)

現実的には、まだまだ財源の確保ができないため、ベーシックインカムが日本で導入されるのは、先の話となることでしょう。

そのため、ベーシックインカムに頼ることなく、今は、したたかに、厳しい時代を生き抜いていくしかありませんよね。

したたかな人は、既に厳しい時代に備えて、転職はもちろん、副業や投資、資産運用を始めています。

転職はもちろん、投資や副業については、以下の記事が詳しいです。

職種別!おすすめ転職サイトと転職の仕方(ハローワーク以外)(職種別!お勧め転職サイトと転職のやり方)

既卒やフリーターにお勧め就職サイトはコレ(既卒やフリーター専用の正社員就職サイト)

副業で月3万円稼ぐ私の方法2つ!随時更新(月3〜5万円の副収入を稼ぐには?)

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<writer 名無き仙人>


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バス男「富裕層の皆様ぁ。僕らのために税金をぉ〜」


バス子「ベーシックインカムは「富の再分配」だから、富裕層が多く税負担する以外に財源確保の方法はないわよね。所得税や消費税を増税し庶民から税金を集めて、庶民に再分配しても格差是正にならないしね。」


仙人「関連記事としては、人工知能に仕事を奪われた【労働なき未来】2050年の東京を歩く(AIが普及した後の世界の様子)もお勧めじゃよ。」


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