ベーシックインカムの問題点【働かない人が増える】


スポンサーリンク




スポンサーリンク

ベーシックインカムの本当の問題点とは

働かない人が増える?ベーシックインカムの問題点
働かない人が増えるのは生活保護と失業保険だよ。



バス男ベーシックインカムの神様ぁ。早く導入されて下さいぃ〜。」


バス子「ベーシックインカムが導入されたら、働かない人が増えるからダメよ。」


バス男「でた。「勤労の美徳」信者。だって働く意味なんて、ないんだもん。」


「もう。バス男さんみたいなダメ人間が増えるから、やっぱりベーシックインカムって問題点だらけね。」


「あれ?バス子ちゃんは仙人様の話、聞いていないの?」


「仙人の【ベーシックインカムの問題点【働かない人が増える】勤労の美徳/崩壊後の世界】の話・・」






〜ベーシックインカムの本当の問題点とは?〜

1.ベーシックインカムが社会に与える影響

@働く必要がない時代に勤労の美徳は必要か?


ベーシックインカムの問題点として「ただで、お金を貰えたら、働かない人が増える」が挙げられることが多いですが、
ベーシックインカムの本当の問題点は、別にあります。

ベーシックインカムの問題点【働かない人が増える】ではない理由を見ていきます。

なお。



戦後のどさくさに紛れて、憲法に、勤労の義務が書き込まれてしまった経緯については、以下の記事で。

仕事したくない人へ【働かないといけない】洗脳を解く話

仙人洗脳されていた、おじさんや、お爺ちゃん達が、兵役がなくなる変わりに、なんとか勤労の義務を、詰め込んだんじゃのぉ」

バス男「アメリカや、フランスなどでは、勤労の義務なんて、ないのになぁ」

バス子「いまだに、日本では【働かないことは悪いこと】と思い込んでいる人が、多いわね」


Aベーシックインカムで働かない人が増える?
ベーシックインカムが導入される背景には{
AIにより仕事を失う人が増える}があります。

そもそも、ベーシックインカムが注目され始めた理由の1つは、人工知能AIを搭載したロボットが、労働者から仕事を奪い、大量の失業者が出る予想が出ているからです。

ベーシックインカム必要性は【AI】仕事がなくなる未来への対処法

ベーシックインカムは、単純な社会保障のあり方の話として、注目されているのではなく【ロボットに仕事を奪われた後の世界をどうするか?】で、注目されている話なのですね。

現在、私も含め、働いている人の多くがやっているのは、労働(作業)です。

人工知能AIを搭載したロボットでも、出来る(単純)作業です。

例えば、この記事もそうですが、{文章を書くこと}は創造的な仕事とされていますが、AIでも出来る作業です。

例えば、
AIに、多くの小説を読ませれば、AIが、オリジナルな小説を書くこともできます。既に現実化されています。

創造的なことの代表である芸術・・イラストですら、AIに、多くの絵をインプットさせれば、作風のポイントを押さえた、オリジナルな絵を3Dプリンタで描くこともできます。

だから、AIに名無き仙人のサイトを読み込ませれば、その後、イラストも含めて、「名無き仙人風の記事」を自動的に大量に量産することができるのがAIです。


仙人「AIごときに、ワシのハイクオリティーなイラストが描けるとは悲しいのぉ」

バス男「仙人様ぁ〜仙人様の神的なダンスは、AIごときには無理ですぅ」

バス子「描けても、描かないわよ。こんなキチガイな絵。」

単純労働(単純作業)であれば、猶更です。

例えば、床掃除は既に、人工知能を搭載した機械(ルンバ)が、各家庭で行い始めています。

知能を搭載したロボットが、人間の代わりに、掃除という労働を、してくれる時代になっているわけです。
もうすぐ、{車の運転}という労働も、人口知能が、人間の代わりに、やってくれる時代がくるでしょう。

床掃除は、人間がする必要なし! 人工知能を搭載した機械(ルンバ)がやるから。

ルンバが出現したことで、「いいや、掃除は苦労しながらも、自分の手でやるべきだ。人間がダメになる」という頑固おやじ的な精神論的主張をする人は、ほとんどいません。
ルンバにやらせた方が合理的だからでしょう。

しかし、家庭の労働では、人間の代わりに、知能をもったロボットにさせた方が良い!となるものの、社会での仕事においては、「汗水流して、苦労しつつも、働かなければだめだ。人間がダメになる」という、頑固おやじ的な精神論的主張をする人も、いるようです。

社会の仕事現場にも、 人工知能を搭載した機械が、続々と入れられていく流れは、世界的なスタンダードの流れであり、誰にも止めることができないでしょう。その方が合理的だからです。

銀行では、AI時代を見越してリストラが既に始まっており、今日もニュースで「2万人を削減」と出ていました。

銀行へ就職は10年後がヤバい!おすすめしない理由と銀行の未来を僕が解説します(銀行はヤバい?)

そのことは、【労働は、人間がする必要なし! 人工知能を搭載した機械がやるから】ということをも意味します。

労働は、人間がする必要なし! 人工知能を搭載した機械がやるから

ルンバがあるのに、わざわざ人間の手で、苦労しつつも非効率なのに床掃除をするのは、戦時中の日本軍の精神論的な感じですよね。

それと同じで、 人工知能を搭載した機械が、社会の仕事現場に入ってきたのに、わざわざ人間が、苦労しつつも、ヒューマンエラーを起こしながらも、非効率に労働をするのは、非合理的であり、徹底的に合理化してくる海外の企業に競争で勝てないでしょう。

すると、人間の労働する場所や場面が減ってしまい、失業者が増えていきます。

増えた失業者を、多額の失業手当や多額の生活保護で救済していると「働いたら給付が止められる。働いても低賃金で生活保護レベル。働いたら負け」などと働かない人が増えて、不健全な社会となってしまいます。

であれば、ベーシックインカムを導入してしまい、働いても給付が受けられる社会にした方が健全ですよね。

ベーシックインカムは、働いても給付が得られる制度です。

失業保険や生活保護は、働くと給付が切られる制度です。

ベーシックインカムでは、働く人が増えます。働いても給付が切られないからです。

失業保険や生活保護で対応していたら、働く人は減ります。労働意欲も失われます。働いたら給付が切られるからです。

仙人「資本主義的な考えで、GDPなどの経済指標を元に評価すると、働かない人や、労働時間を減らす人の増加の影響もありベーシックインカムは問題点があるが・・」

バス子「【幸福度】を元に評価すると、劇的に向上するのがベーシックインカムの導入ね」

仙人「資本主義の次の時代の話でもあるからのぉ。ベーシックインカムの導入は」

ベーシックインカムの問題点は労働意欲の低下ではない。労働意欲が低下するのは失業保険や生活保護。


Bやりたい仕事が見つからない若者の悩み

この話は「やりたい仕事が見つからない」と悩む現代の若者達の話にも繋がっていきます。

若い世代の人達は、求人に出ている仕事が、仕事というより労働であって、人間がしなくても、そのうち知能を持ったロボットがし始める仕事であることを、意識的・無意識的に感じ取っています。

俺がやっても意味ないじゃん。それって、 知能を持ったロボットがやる作業的労働じゃん。どうせ仕事を覚えても、そのうち、ロボットに仕事を奪われ失業じゃん」と、どこかで、わかっているわけですね。

将来的に、知能をもったロボットに奪われる仕事を並べられ、「はい。やりたい仕事を見つけて働きなさい」とか言われても、「いやいや、やりたい労働なんて、ないよ。」となり、結果「やりたい仕事が見つからない」となっている側面も、あるのかもしれませんね。

AIが、現場レベルに浸透するまでには時間がかかるので、逃げきれる世代には無関係の話であり「若者は甘えている。いろいろ言わずに苦労して働け!」なわけですが、
あと30年も40年も、働く期間が残っている若者からすると、とても現実的な、対処を考えないといけない問題なわけですね。

したい仕事が見つからない理由(世界がもし100人の村だったら〜仕事版〜)

自分が何をしたいのかわからない人へ就職/仕事編(やりたいことは見つけるものではなく「出会うもの」)


C ベーシックインカムの本当の問題点
むしろ、ベーシックインカムの本当の問題点は、
生活のための労働から、人類が解放される可能性があることに対して、心の準備が出来ていない場合に、あるのかもしれません。

戦時中、「戦争しなければいけない」と当時の人達・・私たちの爺ちゃんとか、曾爺ちゃんとか、曾曾爺ちゃんとかは、本気で思っていました。

そんな時に、
急に終戦となり「もう、戦争しなくていいよ。解散。あとは好きにして」とか言われて、「えー!?俺の戦友は、上官の無茶な命令により死んだ奴までいるのに!」となり、生きる意味から再考させられることになった人は、多くいました。

戦争で頑張ることが、生きがいになっていただけに、急に{信じていたこと}が脆く崩れ去って、精神のバランスを崩した人も出てきました。

そして、人口知能を搭載したロボットが労働するため、人類は労働から解放され、ベーシックインカムが導入されることになった将来的には・・

「辛く苦しくても、苦労しながら働かなければいけない」と本気で思っていたのに、そんな時に、
急にベーシックインカムの導入となり「もう、生活費を稼ぐために働かなくてもいいよ。解散。あとは好きにして」とか言われて、「えー!?俺の同僚は、上司の無茶な命令により、うつ病にまでなったのに!」となり、働く意味、生きる意味から再考させられることになる人も、出てくるかもしれません。

仕事で頑張ることが、生きがいになっていただけに、急に{信じていた「勤労の美徳」}が脆く崩れ去って、精神のバランスを崩す人も出てくるかもしれません。

ベーシックインカムの本当の問題点→勤労の美徳の崩壊に対して心の準備が出来ていないと、導入により、精神のバランスを崩す危険性があること

特に、昭和のモーレツサラリーマン的な「仕事が人生の全て」的に生きており、仕事が自分のアイデンティティの多くを占めている人の場合、精神のバランスを崩す危険性があります。

定年退職後に、急に「生きがい・生きる意味」を失って、早くに亡くなってしまう人と同じですね。

自分とは何か?(アイデンティティの真実)


D働くことの本当の意味
将来的には、パレートの法則(8対2の法則)のままに、2割の能力の高い人達が(創造的な)仕事をし、現場の(単純な)労働に関しては、人口知能を搭載したロボットが行うようになっているかもしれません。

すると、今まで現場で労働をしていた8割の人は、仕事を失うわけですが、だからこそのベーシックインカムなわけです。

・現在→2割の能力の高い人が仕事し、残り8割の人が現場で作業的労働をしている
※だから2割ばかり金持ちになり、格差が広がっている

・将来→2割の能力の高い人が仕事し、残り8割の現場労働は頭脳を持つ機械が行う
※すると8割の人がロボットから仕事を奪われることになり失業者となる

Faebookのマーク・ザッカーバーグCEO など世界の若き天才には、ベーシックインカムを推奨する人が多くいます。

世界の一握りの天才たちからすると「現場の労働は、知能をもった機械がやるし、創造的な仕事は私たちがするので、今、現場で労働してる8割の庶民は、私たちとロボットが生み出す富を、ベーシックインカムで配るから、あとは好きに生きていいよ。だから邪魔だけは、しないでね」ということなのかもしれませんね。

資本家/投資家階級から労働者階級が搾取される仕組みは江戸時代から(格差社会と階級社会の真実)


E現実的には労働が続く
さて、現実的には、まだまだ、{生活のために労働をしなければいけない現実}が長く続く予想です。

たとえAIに仕事を奪われても、ベーシックインカムが導入されるのは、最後の最後、本当に、失業率が高くなり、国民たちが困り果て、ベーシックインカムを導入せざるをえない風潮に、社会全体として、なった時でしょう。

政治は以下の記事のとおり、変らないでしょう。

インターネット投票選挙を反対する人の理由(政治が変わらない理由)

それまでは、 AIに仕事を奪われたら、ただの失業者となり、非正規雇用となり、「自己責任」と言われ、苦しい生活が続くことになる、と予想されます。

厳しい時代ですが、したたかに生き抜いていくしかありませんよね。

したたかな人は、厳しい時代に備え、転職はもちろん、投資や副業、資産運用などを既に初めています。

それらについては、以下の記事が詳しいです。

職種別!おすすめ転職サイトと転職の仕方(ハローワーク以外)(職種別!お勧め転職サイトと転職のやり方)

既卒やフリーターにお勧め就職サイトはコレ(既卒やフリーター専用の正社員就職サイト)

副業で月3万円稼ぐ私の方法2つ!随時更新(月3〜5万円の副収入を稼ぐには?)

月1〜2万円の副収入を手堅く投資で稼ぐ私の方法(副収入を稼ぐには?)


<writer 名無き仙人>


★よく読まれている記事★
【人気】高利回りソーシャルレンディング投資とは?仕組みを解説(超高時給の投資!私が投資する理由)

【人気】「初心者向け」少額から始める資産運用のやり方【おすすめ運用先】儲かるよ(儲かる資産運用の始め方)






バス男「一部の天才と、ロボットに頑張ってもらおう!
僕はベーシックインカムで貰った金で昼キャバ通いを頑張ろうっと。


バス子「そういう時代は、まだまだ、相当に先になるわよ。」


仙人「関連記事としては、したたかな男女とは?ブラックな環境でもしたたかに生きる方法(したたかに生きる処世術)もお勧めじゃよ。」


関連人工知能に仕事を奪われた【労働なき未来】2050年の東京を歩く(AIが普及した後の世界の様子)
ベーシックインカムの財源問題【消費税/所得税の増税?】富裕層への課税の仕方(金持ちに課税する方法)
ベーシックインカム日本で導入の可能性100%!いつ?は外国が決める(大きな時代の流れ)
【AIとベーシックインカム】子育てへの影響!どう育てるべき?答え(未来を生きる子供の育て方)
人工知能でなくなる仕事と生き残る職業の違い【私の対処法】(AIの影響)
【同一労働同一賃金】は世界的な流れ!日本の雇用の問題点と私の対処法(将来、どうなる?)
私の働きたい仕事したい理由(働くことが楽しくなる「ためになる話」)





負の思い込み】を書き換える仙人術



1.観念とは→観念とは【わかりやすく図解】なぜ「思い込み」をなくすと人生が変わるのか?

2.人生観私の人生観が【人生とは苦労して成長するもの】から【人生とは楽しむもの】に変わったキッカケの話

3.お金観私のお金観が変わった時の話【お金で苦労する原因は、お金に対する思い込みのせいだった】

4.恋愛観私が結婚できた理由【恋愛観/結婚観の書き換えでした】「押しつける人」と「歩み寄れる人」の違い

5.人間関係観私の人間関係観は【負の思い込みだらけでした】書き換えのワークをやってみた結果・・

6.仕事観私の仕事観【給料は我慢の対価】楽しく働くことに罪悪感をもった過去を癒した時の話





★ 生活費の節約術とお金を増やす方法(月5万円/年60万円の自由なお金を作る方法)

★ 見た目年齢の若い元気な人になる方法(実年齢より見た目年齢が若い人がやっていること)

★ 恋愛/婚活!出会いの方法一覧(自分に合った出会いの方法を見つけよう)


仕事仙術

恋愛・婚活仙術

その他