スポンサーリンク
ニート増加の原因
■働かない若者・ニートやフリーターが増加している原因とは?なぜニートは増えている?ニート増加の原因と対策。
■ニート増加の原因
ニートやフリーターが増えている理由。
バス男「くっはぁ〜。ビールが上手いなぁ。」
バス子「良い飲みっぷりね、バス男さん。ニートのクセに。働いていないのに居酒屋で飲んじゃって。」
バス男「うっ。・・僕だって、そろそろちゃんと働こうと思っているよ、バス子ちゃん。だけど就活・転職のコツって言っても、なかなか条件の良い職場がないし・・。」
バス子「またぁ。バス男さんは2年前からそう言ってて、未だにニートなのよ。・・でもどうして、ニートな若者が増加しているのかしら?」
バス男「う〜ん。【ニートが増加している原因】か。仙人様に聞いてみる?」
バス子「仙人の【ニートが増加している原因】かぁ・・」
〜働かない若者が増えている理由〜
1.人類の歴史は積み重ね
@ニートが増加している原因
現在、ニートと呼ばれる{働かない若者}が増えているようです。
正社員に就けない{フリーター}の若者も増えています。
そして、そのことが社会問題として取り上げられています。
ではなぜ、現代社会では働かない若者が増えてきたのでしょうか?
それは人類の文明の歴史と関係があるようです。
100人村仕事バージョンにあるとおり、現在社会はもう、昔とは違うのです。
生きていくのが必死だった頃とは違うのです。
産業革命を経験して以来、人類はそれまでは違う次元に到達してしまったのです。
現在は機械化やIT化が進み、機械やITが仕事や生産活動を行いますから、少ない人員でも、たくさんの富を生産できるのです。
さらに1970年代から、【勤労婦人福祉法(後の男女雇用機会均等法)】が制定され、また家電の発達で家事労働が軽減され、それまで人口の半数の女性の大半は外で働いていなかったのに、女性がどんどん外で働くようになってきました。
人口の半数の女性が働き始め、働き手は2倍に増えたのに、機械やITが仕事や生産活動を行いますから、仕事に必要な人員の数は、どんどん少なくなっています。
ですから、仕事に就けない人/仕事に就く必要がない人も増えてきているのかもしれません。
人類の文明の歴史が、新たな次元に到達し始めたのでしょうか?
現状を分析してみましょう。
A現状を分析する
現在の文明は、ついに一定水準を超えてしまったのかもしれません。
産業革命以前は、すべての労働が手作業であったため【働かなくても食べていける人の人数】は限られていました。
それが19世紀に産業革命が起きて、生産性は増加していってはいましたが、当時から第二次世界大戦が終るまでは、【働かなくても食べていける人の人数】は限られていました。
当時は生産性は拡大していましたが、ビルや建物等、農地や農機具、車や工場等、文明が作られては戦争によって破壊され、毎回一旦ゼロ(0)の状態に戻っていたからです。
ゼロから作り上げる作業は、たくさんの時間・お金・エネルギーが必要となります。
それが現在、ニートや年配者など【働かなくても食べていける人の人数】が増加しているようです。
その理由の1つは第二次世界大戦以降は戦争がないため、ビルや建物等、農地や農機具、車、家電、工場等、先人達が時間・お金・エネルギーを費やして作った文明が、破壊されずに積み重なってきているからかもしれません。
親が金持ちだと、子供は働かなくても親の遺産で生きていけます。
その状態が、現在の日本では、社会全体として成り立ち始めているのかもしれません。
戦後の日本人は、焼け野原からスタートしましたから、住む家を建てるところから全部、自分達で頑張って行わないといけませんでした。
現在の日本の若者は、住む家なんて、先人達が建てた家が日本国中に無数に存在しますから、わざわざ自分が頑張って家を建てる必要がありません。
戦後の日本人は、焼け野原からスタートしましたから、工場を作ったり、発電所を作ったり、電柱や信号を立てたりと、全部、自分達で頑張って行わないといけませんでした。
現在の日本の若者は、工場も発電所も電柱も信号も、全部既に先人達が作ってくれたものがありますから、わざわざ自分が頑張る必要がないのです。
現在の日本の若者は、必死で働いて家を建てたり、家電を買ったりする必要がないのです。生まれたときから、大抵のものなら、すべて自分家にあるからです。
現在は、先人達の積み重ねレベルや、機械化やIT化のレベルが、ついに一定水準を超えてしまったのかもしれません。
そのため、働かなくても若者が、繁華街で遊んだり、居酒屋で飲んだり、異性とデートしたり、自分の車やパソコンをもっていたりするのかもしれません。
働かなくても、文明生活がおくれるのです。
結局、現代社会では、機械化やIT化がすすみ、さらに第二次世界大戦以降、先人達の積み重ねがキチンと積み重なってきているため、社会として余裕があるのです。
社会として余裕があるから、ニートは増えてきているのかもしれません。
アフリカの貧困国のように、社会に余裕がないのに働かないニートが増えれば、飢え死にする人がでてき始めますものね。
ニートの存在は、ついに私達の文明が、一定水準を超えてしまったことの表れなのかもしれません。
Bベーシックインカムの導入で全員ニートへ
今後は、ベーシックインカムが導入されて、全国民がニートの時代になっていきます。
・ベーシックインカムとは?メリットとデメリット【反対派/賛成派の意見】(ベーシックインカムまとめ)
その過渡期にいるから「なぜニートの若者が増えているのか?」などと言われているわけですね。
仙人「今は高齢者は全員ニートじゃが、現役世代もベーシックインカム導入でニートになるのぉ」
ベーシックインカム導入後の東京の様子は、以下の記事で。
・人工知能に仕事を奪われた【労働なき未来】2050年の東京を歩く(AIが普及した後の世界の様子)
話が矛盾しますが、「働いても豊かになれない原因」は、資本主義にあります。
・なぜ日本で貧困が?なぜ働いても生活が豊かにならない?資本主義の正体と【解決策】(社会の全貌)
ベーシックインカム導入により、終わりを告げるのが資本主義の社会です。
★合わせて読みたい★
・生活保護やベーシックインカムは悪いこと?働かざる者食うべからずは正しい?おかしい?【答え】
・【社会に役立つ仕事vs好きな仕事】どっちすべき?義務感で働くのをやめた私の話
<writer 名無き仙人>
★よく読まれている記事★
【人気】高利回りソーシャルレンディング投資とは?仕組みを解説(超高時給の投資!私が投資する理由)
【人気】「初心者向け」少額から始める資産運用のやり方【おすすめ運用先】儲かるよ(儲かる資産運用の始め方)
バス男「時代が変わってきているのかなぁ。」
バス子「日本社会が豊かになってきているのねぇ。」
仙人「働かなくても食べていけるようになると、働く意味を自分なりに見つけ出していかねばならなくなるからのぉ。楽しみながら仕事をして、楽しく幸せに生きていけると良いのぉ。」
関連→ベーシックインカムの問題点【働かない人が増える】労働意欲/崩壊後の世界(勤労の美徳が崩れ去る)
→ベーシックインカム必要性は【AI】仕事がなくなる未来への対処法(なぜベーシックインカムは必要?)
→ベーシックインカム日本で導入の可能性100%!いつ?は外国が決める(大きな時代の流れ)
→なぜ働くのか(働く理由)
→パラレルワールドは存在し既に体験してる「海外/ネット/VR」若者は親や上司の理解を求める必要ないよ
★負の【思い込み】を書き換える仙人術★
1.観念とは→観念とは【わかりやすく図解】なぜ「思い込み」をなくすと人生が変わるのか?
2.人生観→私の人生観が【人生とは苦労して成長するもの】から【人生とは楽しむもの】に変わったキッカケの話
3.お金観→私のお金観が変わった時の話【お金で苦労する原因は、お金に対する思い込みのせいだった】
4.恋愛観→私が結婚できた理由【恋愛観/結婚観の書き換えでした】「押しつける人」と「歩み寄れる人」の違い
5.人間関係観→私の人間関係観は【負の思い込みだらけでした】書き換えのワークをやってみた結果・・
6.仕事観→私の仕事観【給料は我慢の対価】楽しく働くことに罪悪感をもった過去を癒した時の話
★ 見た目年齢の若い元気な人になる方法(実年齢より見た目年齢が若い人がやっていること)
★ 恋愛/婚活!出会いの方法一覧(自分に合った出会いの方法を見つけよう)