日本の財政破綻への備え方・コツ


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日本国家の経済破産への対策

国家破産したら日本はどうなる?
まずは国家破産後の日本の姿を知ろう。





〜ときは20××年の夏。とある職安(ハロワーク)前の交差点・・・〜

バス子「今日も職安には人が多いわねぇ。日本が経済破綻してから政府発表の失業率は20%を越えちゃってるものねぇ。実質的な失業率は30%近くとも言われているわ。」


バス男「バス子ちゃ〜ん。どうしてそんな説明口調なんだい?」


バス子「いいのよ。気にしないでよ。それより職安はどうだった?」


「駄目だね。だって国家破産後の求人って、どれもカラ求人ばかりでまともな求人なんてないんだよ?・・あ〜あ。仙人様が2011年の時点から言ってた【日本国家の財政破綻への対策】の話を、真面目に聞いておけば良かったなぁ。」


「私は経済破綻前に、仙人の【日本国家の財政破綻への対策】の話を聞いておきたかったわぁ。・・・・」







〜日本国家の財政破産・経済破綻への対策〜

1.国家破綻すると、どうなる?

@日本経済破綻への備え

■※2018年に追記しています。

現在は2011年7月28日、21時34分です。

財政破綻後の日本(東京)の様子を見てみましょう。

未来の日本の状況を垣間見ることで国家破産への対策がわかってきそうです。
国家破綻の対策の前に、まずはそちらからご覧下さい。

※以下は1つのシュミレーションにすぎません。


〜 ときは20××年 7月24日(金)am8:30 快晴 〜

もう見慣れた光景となってしまったが・・
今日も新橋駅の前は、朝から
自転車で通勤するノーネクタイのサラリーマン達でごった返し、中には遅刻気味なのか・・スピード違反の自転車もいるため私のようにゆる〜い歩き方をしていると自転車に引かれそうになって危ない。

経済破綻してから少しは平常を取り戻しつつある現在の日本であるが、いまだ海外から石油やLPG(液化石油ガス)を以前のように買えないでいる。

信用をなくした日本円では、石油やLPG(液化石油ガス)は高い買い物だ。そのため2011年3月11日の大地震にて、原発にはあれだけ嫌な思いを味わったのに、今の日本の電力は原発依存度を以前に増して強めている。

人間という生き物は{いつか起きるかもしれないリスク}より、{目の前の快楽・快適さ}を優先させてしまう生き物なのか?
だからこそ、借金を積み重ねて日本国家は経済破綻したのだが・・。
人間は、またも同じ失敗を繰り返そうとしている・・。

発電コストの高い原発や輸入価の高い天然ガスのせいで日本の電気代とガス料金は破綻前に比べ値上がった。

エネルギーは普段の生活から、モノ作り・輸送・販売すべてにおいて影響するため、エネルギー価格の高騰は、想像以上に経済破綻後の日本を苦しめている。

計画停電こそはないものの、エネルギー価格の高騰は日本企業の純利益を圧迫し続けており、国家破産後もかろうじて生き残った企業も余力がなく、交通費等の手当てをカットした会社が非常に多い。

‘会社経費’という概念自体も崩壊気味で、自分が仕事で使う分は、ボールペンやパソコンも社員が自腹で用意するところが多いようだ。

そういえば最近会った準大手企業の会社員の友人が、「リストラのせいで人員は減って仕事量は増えたのに、経費は削減され、給料は下げられ手当てはカット。おまけに
所得税は50%で、俺の実質的な手取りは15万円以下だよ。これじゃあ働く意味もわからないけど、仕事があるだけマシだよな・・。」とグチをこぼしていた。


エネルギー価格の高騰により電車の運賃も値上がっているため、節約のために自転車通勤サラリーマンが非常に増えている。

また、オフィスのエアコンの設定温度や風量は必要最低限であり、エアコンの使用自体を午後のみにする職場も多く、夏場のノーネクタイは業種を越え当たり前となった。


「たった数年で随分変わってしまったな・・。」
そんな思いにふけていた私は、久しぶりにハローワーク品川を訪れたくなった。

以前、職を辞めて職安通いをしてたときに好きだった職安窓口の早紀ちゃんは、まだ窓口にいるだろうか?私は職安に向けてフラフラと歩き出した。
関連不安を克服する方法

・・それにしてもさっきから、
閉店したまま取り壊されずに残っているパチンコ屋が目をひく。経済破綻後、外貨を獲得する目的で沖縄・大阪・東京にオープンした合法カジノは盛況だというのに。

追記→カジノ法案(統合型リゾート(IR)整備推進法案)によって、現実味をおびてきましたね。

余剰のお金をもっているのはカジノに集う富裕層ばかりで、庶民は本当に生活が苦しくなっているから庶民の娯楽のパチンコ屋は流行らないのだ。

また、パチンコ屋と同様、閉局した調剤薬局と病院も多いようだ。さっき見た{バスバスクリニック}も{仙人薬局}も平日にも関わらず人気(ひとけ)がなかった。

財政破綻によって医療費は大幅に削減され、
医療費の自己負担割は5割となり、大規模な薬価改正が行われ、薬の値段が高騰した現在では、普通の人は風邪程度では当然だが、たとえ骨折をしても医療機関に行かなくなったことが原因なのだろう。
→{薬価とは?で検索}

病院にかかったり、薬を以前のように飲めないせいで、自宅でひっそりと息をひきとる老人も増えているようだが、国からの報道規制があるのか、あまりTVのニュースにはでてこない。

それでも、これだけ経済状況が苦しいにも関わらず、減額したと言えども年金を支給し続け、生活苦の人には生活保護も支給し、医療費も5割を税金から支給する政治的選択を行うのは、やはり日本ならではと感じる。

失業者には減額はされたものの、失業手当を支払っている。

生産活動年齢の20代〜60歳までの人達は、徴収される税金が莫大に増えることで自分の手取り収入が減っても、社会の秩序を重んじるのだ。社会保障に関して、増税されることによりそこそこの妥協案で手を打つ。それが日本人の選択なのである。
関連日本国家が財政経済破綻したらどうなる?


・・うん?医療機関の倒産が増えているということは・・・以前デートをしたことがあり、デート後、音信不通になった病院事務の香奈ちゃんや、合コンをしたもののメアド交換を断られた製薬会社のサキちゃんも今頃は失業しており、もしかしたらハローワーク品川で会えるかもしれない。

不謹慎だが、職安へと歩くペースが速まった。

走る車の大半が軽自動車となっている大通り沿いの歩道を、太陽が照りつける中、職安へと歩いた。

道中、
国家破産後に社名の変わった日本の大手企業の看板が目をひく。経済破綻によって円が暴落し、「今が買い時!」とばかりに中国等が国をあげて日本企業の株を買い漁った結果、日本の大手企業のうち何社かが中国の企業となってしまい社名が変わってしまったのだ。

海外資本に乗っ取られた国内企業は多く、そのほとんどの企業の
公用語は英語となってしまった。2050年の日本の記事が現実となってきている・・。

しかし暑い。まだ午前9時半だと言うのに、歩くと汗をかく。
ついつい、コカコーラの自販機の前で立ち止まった。

1本260円もする缶コーヒー。
給料が減っているのに、所得税・住民税・健康保険料・厚生年金等、各種税金が増え、手取りが少ない現状において、260円は{買う・買わない}で一瞬迷う。

エネルギー価格の高騰により、缶コーヒの製造原価・輸送コストが値上がりし、自動販売機自体の製造原価・輸送コストも値上がって、自販機の電気代も値上がっているため、それらのコスト高が販売価格にしわ寄せされているのだ。

それに260円のうち、60円は消費税だ。

財政破綻によって
消費税は5%から30%に上がった。さらに20××年までに33%までの増税予定だ。

2004年に始まった{消費税内税}だが、政府に{消費税内税}案を提言したと思われる優秀なシンクタンクには、日本が将来財政破綻し、消費税を引き上げる必要がでてくることをシュミレートできていたのだろうか。消費税が内税のせいで、いまいち30%もの高額な消費税を意識しづらい。
→{シンクタンクとは?で検索}

切り替わってまだ数年の新紙幣である日本銀行券を自販機に入れ、テイスティーのボタンを押した。

事実上、日本が国家破綻を起こしたことがTVや新聞のニュースになったあの日以降、銀行窓口・ATM及びスーパーには、毎日のように長蛇の列ができていた。

政府が緊急に発令した{1日、1人が引き出せる預金額の上限を10万円とする緊急法}のせいや、預金封鎖の噂が人々を銀行窓口・ATMに向かわせたのである。

また、経済破綻は人々に品不足を連想させ、スーパーやコンビニの商品、主に食料・乾電池・ガスコンロ・ペーパー類は1週間ともたずに品不足となった。

混乱が続き、物不足やインフレはどんどん進行していき、
物々交換を行う人達が増え始め、金(ゴールド)や紙幣の偽物が出回り、生活が成り立たなくなり、人々の不満が頂点に達しかかったタイミングを見計らって、政府は新紙幣導入を発表した

新紙幣は、旧日本円の価値を3分の1とした。銀行で新紙幣1万円を貰うためには旧日本円3万円を必要としたのである。

お金を刷りするぎると「インフレになる仕組み」と対処法!本当の資産と【価値の交換】の話

また、普通口座はもちろんペイオフ非対象のはずの当座預金も、1000万円までしか払い戻しされなかった。

せっせと日本円を銀行に貯金していた多くの日本人の資産は、新紙幣導入により3分の1となったが、「インフレによって通貨が意味をなさなくなって、生活が混乱状態の現状よりマシだ」ということで、国民達(特に年配者層)は、わりとあっさり新紙幣導入を受け入れた。

金融危機とは【初心者向け】図解でわかりやすく!なぜ金融危機が起きる?信用不安とは?


〜追記〜

国家破綻への備えの1つに、「
仮想通貨を買っておく」があり、以下の記事が詳しいです。

仮想通貨とは?儲かる仕組みやリスク【今後の予想】私が投資する理由(仮想通貨まとめ)

総務課長補佐である私の独身の友人は、国家破綻という会社の非常事態時に会社を抜け出せず、昼夜を問わず仕事であっため、お金をおろしに行く暇も、スーパーに必需品を買いに行く暇もなかったそうである。それなのにその会社は、経済破綻の影響から1年ともたずに倒産したそうである。

会社で責任ある役職を任されている人間は、非常事態時には会社に張り付くことを強要され、お金をおろしにもいけないようだ。

テイスティーを自販機から取り出し、飲もうとした矢先、見知らぬ年齢不詳の婆様が明らかに私に近づいてくる。はて?道でも尋ねたいのか?

婆「あの〜」

私「はい?」

婆「小銭で良いんですが。今日、仕事が決まったからお金は返せますから、小銭を貸してもらえんか?免許書のコ・・」

私「すみません。私もカツカツでして・・。すみません・・。」

私はテイスティーを開けた状態で、急いでその場を立ち去った。早歩きをしたせいで、満杯状態の缶コーヒーがこぼれ、スリッパに少しコーヒーがついてしまった。

経済破綻以降、私は
昼夜を問わずよく逆ナンされるようになった。

昼間はこのように爺様や婆様、夜は綺麗なお姉さんから逆ナンされる。
昼間の逆ナンは、軽い気持ちで小銭を渡すと「カモ」と思われ、その後死ぬほどしつこく迫られ続けるそうだ。

また夜の街を歩くと、客引きとは違う、恐らく個人でやっていると思われるお姉さんに「ねえ、お兄さん暇?良いことしない?」と逆ナンされるのだ。こんな幸せなこと、国家破綻以前には1度もなかった。

「良いことって、なぁに?」
と聞き返したくなるが、しかし、なんでも話によると、このようなお姉さんの逆ナンについていくと、あとから恐〜いお兄さん達が現れる確率が高いそうだ。大抵は普通の売春と聞くが、美人局等の犯罪も増加している。

爺様も婆様も、お姉さんも、お姉さんのバックにいるお兄さん達も、皆、国家破綻後、お金に非常に苦労しているのだ。

経済破綻後は自殺率は増えたが、殺人ほどの重犯罪は日本ではほとんど増えていない。日本人の道徳心の高さと、銃が手に入らない日本社会の環境のお陰だろう。

逆ナンに代表されるような犯罪や、スリ・盗み・万引き・ぼったくり等の軽犯罪は増加したが、それでも諸外国より治安は良いとされている。

日本人はみんな、9年間の義務教育の中で、日教組の先生方より徹底して道徳心や価値観を教え込まれて育っているため、生活苦といえども犯罪に手を染める人は少ないのである。→日本の良いところ

そのお陰で、円安と治安の良さから海外の観光客数は、経済破綻後、少しづつ戻ってきている。

ハローワーク品川への近道である路地裏の小道を通り始めると、人も車も見かける数が激減した。ポツリポツリと個人経営的な飲食店等のお店もあるが、どこもシャッターが閉まったままである。

国家破産によって、多くの個人経営店や中小企業は倒産し、失業した人々は家にこもっているようだ。

年金を減額された老人、旦那の手取り収入が激減した主婦達も、単純にお金不足から、家にこもる人が増えている。

そういえば日本の国家破産後、失業等の経済的混乱が原因で離婚者数が増大したが、結婚式を挙げない・ハネムーンにも行かない結婚者数も増加した。

社会の混乱時に1人身で生きていくことを恐れる若者達がひっそりと結婚し、同棲することで生活費を抑えて地味に暮らしているという。そんなカップル達は子供を作ろうとしないようだ。

ではなぜ、
赤ちゃんポストの利用者数が経済破綻前は数十名だったのに対し、経済破綻後は数百名と増えているのだろう?

預けた理由として「未婚・生活困窮」が急増したそうだ。恐らく、国家破産によって{年収100万円代}なんてレベルではない、{食べ物が本当にないレベル}の貧困層が増加している。

生活が貧困に陥ろうとセックスをしなくなるわけではない。若い男女が出会い、お互いに惹かれあえば、どんなに貧困だろうと営みを行うのだ。

経済破綻前なら人工中絶をしていたケースが、手術代を払えずに産んでしまうケースが増えていると聞く。

捨て子が増加している日本という国の未来はどうなっていくのだろう?

子供で思い出したが、多くの自治体では学校給食の閉鎖も相次いでいるらしい。学校に通うことが出来ない子供も増えているようだ。

また公立の小・中学校の統合・閉鎖も相次いでいる。小規模校を減らすことは教員である公務員削減に繋がるからである。学校の維持管理費用も削減することができる。近くに学校がなくなった児童・生徒達がバスによって遠くの学校まで通学する光景は、もはや珍しくなくなった。

その他にも公務員関連で言うと・・・
2007年に財政破綻を起こした夕張市並に、国家公務員の給与削減及び早期退職勧告がなされた。国家公務員に準じ、地方公務員でも、役所の事務系公務員も消防職員も、警察官も、皆のきなみ給与が下がり、特に役職のある年配公務員の給与削減率は非常に大きなものとなった。

地方公務員の給料は安い【これから下がる】生涯年収が低くなる理由!私の予想

財政破綻後、ゴミ処理は有料化され、水道料も跳ね上がり、公衆トイレや図書館の閉鎖が相次いだ状況も、夕張市の状況と同じだ。

日本の財政破綻はいつ?【地方自治体の破綻は起きるよ】シナリオを公開

夕張市の状況と違うのは、ここ東京などの大都市圏では、ホームレス者数が非常に増加していることだ。東京ではいたるところに青いビニールシートとダンボールの家が増加した。財政破綻前までは普通の生活をしていた方が、財政破綻をキッカケにホームレスとなっている。ホームレス予備軍(病気や失業が起きるとすぐにホームレスになってしまう人達)の数は、それこそ莫大な数存在していると聞く。

さて、こんな元気のない日本に元気をださせるためには、昨年(20××年)○○国で行われたサーカーワールドカップのときの日本代表の活躍のように、スポーツによる祭典が必要だと思われるが、現在の財政破綻した日本の経済力ではオリンピックの召集は難しい。

2011年6月に、当時の東京都知事であった石原氏がオリンピック誘致に関する会見で「だけど、日本はこのまま行ったらデフォルトするよ。財政破綻しますよ。間違いなくするよ。その時、オリンピックもへったくれもあるかねえ。絶対デフォルトしますよ。もう余裕はないねえ。このままで行ったら、下手したら3年、遅くとも4年経ったら、日本経済はデフォルトする。」と言っていた発言は、現実のものとなってしまった・・。

そんな元東京都知事の石原氏は政治の世界から引退した。というより、財政破綻をきっかけに、
政治の世界の顔ぶれが大きく変わってきているのだ。

経済破綻後の日本の建て直し時期を待っていたかのように、政治の世界には新しい顔ぶれが増えてきた。

ネット投票ができない裏の理由は「政治家が不要になるから」解禁までの流れ(分散化する社会の流れ)

今、政治の世界で活躍している○○氏等は、きっと新時代の政治を任される運命だったのだろう。→運命は存在する?

しかしそれでも、劇的には日本の政治は変わっていかない・・。→日本の政治が変わらない理由


人や車が少ないせいで、セミの鳴き声がやたら大きく聞こえる路地裏の小道を歩きながら、日本が国家破産を起こす前から言っていた仙人の【日本国家の財政破産への対策】を思い出した。

あのとき、仙人が言っていた【日本国家の財政破産への対策】の話を、もっとちゃんと聞いておけば良かった・・。

世界恐慌が起こるとどうなる?仙人の【個人が生き残る対策】安全資産はコレ

日本が国家破綻を起こす前、仙人は、「心の中で、生活水準と‘幸せ’の連動性を断ち切っておきなさい(生活水準を下げなさい)。そして余裕があり、興味があるならパソコンで広告費を稼ぐ方法を検討してみるのも、良いかもしれない。」と言っていた。

国家破綻が起きた現在、
不動産には高額な資産税が課せられ、不動産を所有している人は、不動産経営で利益がでていないようだ。借金をして不動産を購入していた人など、高額な資産税を払えず二束三文で売り渡し、借金だけが残った人も多いという。

また、金(ゴールド)に投資を行っていた人も、経済破綻直後は金(ゴールド)の
偽物が出回ったため金(ゴールド)は価値をもたず、状況が落ち着いた現在は、ゴールドを換金する際に多額の税金が課せられるため、あまり利益が残らなかったそうだ。

なぜゴールドに価値がある?金価格が変動する理由も【最強の資産は金じゃない】

ネットの証券会社を通じて株や外貨に投資していた人もいたが、経済破綻によって
追証を払えない個人の多額の負債を背負うことになったネット証券の多くが倒産、または会社更生法等の状況に追い込まれたため、ネット証券に入れていたお金自体が吹き飛んだ人も多いという。

そんな状況の中、経済破綻直後数ヶ月こそは混乱もあったが、状況が落ち着くと、
多くの人々は通信費にかけるお金をケチる選択をしなかったため、web上でのビジネスは、他に比べると衰えなかった。

そういえば経済破綻直後数ヶ月は、TVCMは東日本大震災後のときようにACのCMばかり流れていたな・・。

むしろ経済破綻後は、紙代やオフィス代、配送代等のコストがかさむ新聞の価格が上がったため、新聞を購読するのを辞め、ニュースはインターネットで見る人が格段に増えた。そのことに伴い、新聞で使われていた企業の多額の広告宣伝費は、web上で使われるようになり、webサイトで広告料を稼いでいた個人の収入は、下げ幅が他のビジネスに比べれば少なかった。

また、家にいる時間の長い人が増え、酒税が増えてお酒も飲みに行きづらくなり、「娯楽はTVとインターネット」という人が増えたことも広告料をネットで稼ぐ個人には追い風であった。

それに経済破綻後、ほぼすべての資産には多額の税金を課せられることになったにも関わらず、web上のwebサイトには、税金が一切かからないままなのである。

仮に検索エンジンが国営のものならば、おそらく政府は「検索エンジンで上位表示されるwebサイトからは、税金を徴収します。」などと言い、新たにサイバー不動産税でも導入しただろうが、検索エンジンのメインであるグーグルやヤフーは国家ではなく1企業のため、webでのビジネスでは、これほど増税の世の中にも関わらず、一切税金がかかっていないのである。

ブログアフィリエイトの始め方【初心者が1年で月1万円を稼ぐ全手順】


〜ここまで〜
いかがだったでしょうか?
上記はあくまで、1つのシュミレーションにすぎず、「実際にどうなるか?」は、わかりません。
が、日本国家が経済破綻すると、国のあり方から私達の生活までもがすべて一変するのかもしれません。

しかし、経済破綻といえど、経済面以外は破綻前とは変わらないのです。

日本人が長年培ってきた技術力や、日本人の価値観・道徳心等は残るのです。もちろん、私達は、経済破綻後も命が続きます。国家破綻後の日本で、生き続けます。

ですから必ず復興していくのです。

経済破綻後1年程度は混乱が続くでしょうが、多くの日本人が「豊かな生活を取り戻したい!」「働いて世の中に貢献したい。日本を皆で元気にしていきたい!」という価値観や道徳心のもと、職がある限り必ず毎日生産活動を頑張ろうとするからです。→2013年の予言

そうして少しづつ、日本は復興していくのです。
復興していくために必要となる企業の技術力や蓄えてきた経験・知識は残っていますからね。

さて、私達は日本国家の財政破綻に備えて、どんな対策・準備をすべきなのでしょうか?

まず1番最初に、「財政破綻が起きるかもしれないし、起きないかもしれない」という問題があります。

未来を100%確実に予想することは不可能であるため、財政破綻についても実際に起こるかどうか?は、わからないのです。

そこで、「財政破綻なんて起きるわけないだろう?普段通り生活してれば良いんだよ。そんなデマに踊らされて後で後悔するぞ。」と、{財政破綻を起きないと断定する人}と「日本は必ず財政破綻を起こす!決定事項だ!だからとにかく、国家破綻に備えて対策をとっておかねば!」と、{国家破綻が起きると断定する人}とに、2分します。

2つの可能性があるのに、どちらかに断定することは、ギャンブラーがすることなのかもしれません。
どちらかに賭けるわけですからね。

私は元スロプロをさせて頂けていた時期があるのですが、スロプロ時代に、「どっちに転んでも利益が出る選択を行うこと」を徹底的に頭と体と心で体得しました。

当時は生活もかかっていましたし、借金もしていましたから、どちらかに賭けて、予想が外れて負けるわけにはいかなかったのです。なんとしてでも勝ちを拾っていくために、自然と体得していったのが「どっちに転んでも利益が出る選択を行うこと」なんですね。

パチンコ屋さんで月間トータルのプラス収支を出し続けるには、「どっちに転んでも利益が出る選択を行うこと」が必須になるため、スロプロ時代以降、私の思考回路は条件反射的に「どっちに転んでも利益が出る選択を行うこと」を探すようになってしまっているのです。

そしてこの「どっちに転んでも利益が出る選択を行うこと」は、日本の財政破綻に関してもそうなのです。

私達には「将来、日本で財政破綻が起きるかどうか?」を断定することができません。
財政破綻が現実として起きるかもしれないし、起きないかもしれません。

このようなケースにおいては、「財政破綻が起きても起きなくても、どちらにしろ得をする対策・備え」を探すことも大切なのかもしれません。

そのように考えた際にでてくる1つの対策・備えが、上記の話の中に出てきた「パソコンで広告費を稼ぐ方法」なのですね。。

webサイトを独学で作成するの可能ですし、webサイト運営が失敗することで被る被害総額は2〜3万円に満たないのです。
※ホームページビルダー代1万円+ドメイン&レンタルサーバー代5千円程度

そして、webサイト運営が上手くいき始めれば、日本国家が財政破綻しようとしまいと、自身の銀行口座に毎月広告収入をもたらしてくれることになります。

ですから広告費を稼ぎ出すwebサイトの作成は、「財政破綻が起きても起きなくても、どちらにしろ得をする対策・備え」とも言えそうなのです。


このような、「財政破綻が起きても起きなくても、どちらにしろ得をする対策・備え」というものは、財政破綻後の世界情勢や日本の姿を予想することさえできれば、思い浮かんできそうです。

貯金がまったくない人でも、平凡なサラリーマン・主婦・学生・フリーター等の、私達一般人でも現実レベルで行える備え・対策というものは、まだまだ多くありそうです。

経済破綻が起きようと起きまいと、どちらにしろ得をする対策・備えを行い、ゆる〜い生き方によって幸せに暮らしていきましょうではありませんか。

その1つは、「心の中で、生活水準と‘幸せ’の連動性を断ち切っておきなさい(生活水準を下げなさい)」とも言えそうです。


金融危機はいつ?仙人の【時期予想は無理】だが「バブルとバブル崩壊」は起きるので備え方は・・


〜追記〜
日本円など法定通貨の価値下落の対処法
には、ゴールドと違って、偽物や改ざん等の不正の心配がない仮想通貨を買っておく!という対処法もあり、以下の記事が詳しいです。

仮想通貨とは?儲かる仕組みやリスク【今後の予想】私が投資する理由(仮想通貨まとめ)


<writer 名無き仙人>


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バス男「ほぅ。財政破綻も、なかなか悪くないなぁ。」


バス子「バス男さんには、どうせ{お姉さんの逆ナン}の話のところしか頭に残っていないんでしょ?」


仙人「悲観したり、ネガティブになる必要はないが、一応、知識として財政破綻について知っておき、財政破綻を想定内に入れておくことで、心のリスクヘッジを行っておくことも大切なのかもしれぬのぉ。」


関連日本国家が財政経済破綻したらどうなる?
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