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独身男女の老後の必要貯金額のシュミレーション
■独身男女の老後必要貯蓄額を計算したよ
定年退職までに、いくら貯金しておけばいい？シュミレーションしたよ。
バス男「定年退職までに、いくら貯金しておけば良いのかな？」
バス子「年金はあてにならないし、老後のお金が不安よね。」
バス男「仙人様に【老後までに貯めておくべき貯金額は？】を聞いてみよう。」
子「仙人の【独身男女の老後必要貯蓄額を計算したよ】・・」
～老後に必要な貯金額のシュミレーション結果～
１．独身男女の老後に必要な貯蓄額とは？
①定年退職までに貯めておくべき金額とは
■「老後の資金は、いくら必要？」
そう疑問に思って、ネットで調べてみたものの、「１０００万円あれば良い」とか「３０００万円は最低でも必要」など、意見がバラバラだったので、自分で老後の生活に必要な貯蓄額を計算してみました。
１人暮らしで６５歳までに貯めておく必要がある貯金額をシュミレーションしてみたよ。
まずは収入から。
６５歳以降は年金が収入源ですが、「年金は、あてにならない」ということで、年金受給額を月５万円で計算してみます。年収６０万円ですね。
年金崩壊後は年金もらえない？（生活保護も破綻したら！？）にあるとおり、将来の年金の受給額は、わかりませんものね。
月の支出額は１５万円で計算してみました。年間１８０万円の支出額ですね。
１人暮らしの老後で、節約生活をすれば、月１５万円の支出でも、なんとかなりそうです。「健康であれば」という条件付きですが。
家賃が安い部屋の探し方（激安賃貸物件の探し方）にあるとおり。
「家の外に出たら金がかかる」という理由で引きこもるほどの極貧生活は経験済みなので、月の支出額は１５万円で計算してみます。
もし７５歳まで生きた場合。
６５歳から１０年間ですね。
年金からの年収は６０万円で、１年間の支出額は１８０万円なので、毎年１２０万円が赤字となります。
１年間で１２０万円が赤字なので、１０年間で１２００万円の赤字となります。
つまり、７５歳まで生きる場合は、１２００万円の貯金額が必要な計算となります。
もし８５歳まで生きたら、２４００万円の貯蓄が必要となるわけです。
日本人の平均寿命は、男性で８０歳、女性で８７歳なので、やっぱり２０００万円～３０００万円くらいは６５歳までに貯めておく必要がありそうですね。
独身男性の場合は６５歳の定年退職までに２０００万円の貯金は欲しいところでしょうか。
独身女性の場合は、６５歳の定年退職までに２５００万円の貯蓄があると安心できそうですね。
女性の方が長生きする確率が高いので、女性の方が老後に必要な資金額は多くなります。
一人暮らしの老後資金必要額のシュミレーション結果→「６５歳までに２０００万円～３０００万円の貯蓄額が必要」
さて、各種税金の支払いも含めて１ヵ月の支出額が１５万円というのは、１人暮らしだとしても、かなり厳しい節約生活となりそうです。
少しはゆとりのある生活をしようとすれば、月２０万円の支出額は見込んでおきたいところでしょうか。
６５歳以降も、親戚の子どもや、孫の結婚式への参加など、交際費もかかるでしょうから。
もし、６５歳以降、月の支出額が２０万円・・年間２４０万円の生活をするならば、年金収入６０万円を差し引くと、１年間の赤字額は１８０万円となります。
年間１８０万円の赤字額なので、７５歳まで生きたら、６５歳から１０年間で１８００万円の貯金額が必要となる計算ですね。
８５歳まで生きたら３６００万円の貯金額が必要となります。
９５歳まで生きたら５４００万円の貯蓄が必要となる計算です。
「５０００万円って・・」という感じですね。
老後の必要資金額を計算してみて、自分でも、びっくりしました。
インターネット上では、「老後資金は最低でも３０００万円は必要」という意見も多いようですが、厳しめに計算すると｛老後資金は最低でも３０００万円は欲しい｝となるようですね。
一人暮らしの老後資金必要額は、厳しく見積もると最低３０００万円となるよ。
もし将来の年金受給額が月５万円程度になれば、破産する高齢者が激増して、その分、生活保護を申請する高齢者が激増し、国家破綻を避けるために増税の嵐がやってきそうですね。
６５歳の時に、３０００万円以上も貯金がある人は、そう多くないでしょうから。
消費税２５％とか、所得税は５０％とか、そういう時代がやってくるのかもしれません。
その頃の若い世代には不公平感が募るでしょうが、多数決で、ほとんどのことが決まってしまう民主主義が続いている限りは、多くの高齢者の投票によって、そういう時代になっていくことが予想されます。
インターネット投票選挙を反対する人の理由（政治が変わらない理由）にあるとおり。
結局、人数の多い世代が得する、有利になる政策が、現在もそうだし、将来も・・いつの時代も、行われることになるでしょう。
②老後のお金が心配！対策
■個人的には、老後資金の準備が間に合わなくても、６５歳以降も生きてはいけると考えます。
「年金だけでは生活していけない。貯金もない」となれば、生活保護を申請することになるからです。
で、日本は大きな変化がない限りは、貯金のない高齢者を見殺しにすることはなく、生活保護で支えていくことでしょう。
実際、現時点でも、そうなりつつあり、生活保護を申請する人の大半は高齢者となっています。
この傾向が、どんどん加速していく可能性が高そうですね。
このあたりの説明は、年金崩壊後は年金もらえない？（生活保護も破綻したら！？）が詳しいです。
ちなみに、増加する高齢者の医療費や年金、生活保護の支払いなどによって、日本の財政が悪化しすぎた結果、起きる可能性がある国家破綻に関しては・・
①財政破綻日本（財政破綻の可能性）
②日本国家の財政破綻への対策（破綻後の日本を歩く）
③日本国家が財政経済破綻したらどうなる？
の記事が詳しいです。
一人暮らしの独身男女でも、既婚者の夫婦でも、老後資金のために、コツコツと貯金を続けており、６５歳までに３０００万円や５０００万円の貯蓄を苦労して作ったとしても、国家破綻が起きたら、その努力が無駄になってしまう可能性もあります。
最悪のシュミレーションである国家破綻についても知っておこう。
老後資金の準備をしていても、国家破綻がおきれば、話が変ってくるよ。
将来のシュミレーションをする場合「楽観的なシュミレーション」と「平均のシュミレーション」と「悲観的なシュミレーション」をする必要があります。
あくまでシュミレーションなので、「こういった可能性があるのか」と知るのが目的だからです。
で、インターネットで「老後資金の必要額」などと計算すると、「老後は１０００万円の貯金があれば足りる」という意見もありますよね。
それらは「楽観的なシュミレーション」なのでしょう。
「いいや、１人暮らしの老後でも最低３０００万円の貯蓄は必要だ」という意見もあります。
それらは「平均的なシュミレーション」なのでしょう。
そして最悪のシュミレーションの１つは【国家破綻】と言えそうです。
日本の財政は、少なくとも明るくはありませんものね。
国家破綻が起きて、老後のためにコツコツと貯め込んでいた日本円の価値（購買力）が暴落すれば、話が変ってしまいますよね。
老後資金の準備を本気でするなら国家破綻についても知っておこう。
国家破産への対策方法もわかるよ。
さて、老後資金を自分で準備していくためには、「貯金」と「資産運用」とが重要となっていきますよね。
老後に向けて、節約生活により貯金額を増やしていくうえでは、生活水準を下げなさい（文明生活を諦める）の考え方も役立ちそうだし、
具体的な節約ノウハウとしては、
①通信費の節約方法！月5000円は節約できる？（スマホ代やネット代の節約術まとめ）
②簡単！冬の電気代の節約方法（電気代を安くするコツ）
③クレジットカードで節約する方法（誰でもできる節約方法）
④持ち家か？賃貸か？一生賃貸のメリット（持ち家と賃貸、どっちが得か計算してみた！）
の記事もあります。
また、お金を貯めていくだけでは、お金が増えるスピードが遅いので、老後資金の準備を、資産運用で行う人も多いことでしょう。
老後資金の運用失敗例２つ！投資で失敗しないコツとは？（典型的な失敗例２つ）にあるとおり。
ただ、銀行に預けておくだけでは、実質的には、お金が減っていくことを意味する可能性も高そうですしね。
資産運用に関しては、
①元本保証の資産運用！おすすめは生命保険の理由３つ（生命保険で資産運用するメリット３つ）
②絶対負けない投資はコレ！負ける理由は株やFXだから（勝てる投資先とは？）
③高利回り投資先はコレ！資産運用利回り比較（利回りランキング）
④資産運用初心者の典型的な失敗例はコレ！成功のコツは？（資産運用のコツ）
の記事が人気です。
また、高利回りの資産運用に関しては、以下の記事があります。
・利回り20%以上で資産運用する私の投資方法！怪しくないよ（年利20%投資法）
・平均利回り6～7～8%以上の投資対象ならクラウドファンディング投資型（高利回りの投資対象）
・資産運用！ほったらかしでも複利で増える！不労所得を得るなら一覧（不労所得となる資産運用一覧）
＜writer 名無き仙人＞
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【人気】高利回りソーシャルレンディング投資とは？仕組みを解説（超高時給の投資！私が投資する理由）
【人気】「初心者向け」少額から始める資産運用のやり方【おすすめ運用先】儲かるよ（儲かる資産運用の始め方）
バス男「老後は昼キャバ通いしたいな。」
バス子「だったら、老後資金を貯めておかないとね。」
仙人「関連記事としては、資産運用の入門本！初心者におすすめ３冊（資産運用の勉強本）もお勧めじゃよ。」
★老後資金関連★
→老後資金の運用失敗例２つ！投資で失敗しないコツとは？（典型的な失敗例２つ）
→老後の貯金！独身の私が生命保険で作る理由2つ（老後への備え）
→老後が不安な私の老後貧乏への対策３つ（老後貧乏には２種類ある）
関連→資産運用方法の種類一覧！特徴やリスクなど（資産運用！初心者編）
→100万円の資産運用！初心者にお勧めのポートフォリオはコレ（100万円の運用の仕方）
→500万円を資産運用で1000万円に増やす方法（500万円を1000万円に増やすには？）
→1000万円の資産運用！手堅い分散投資はコレ（1000万円のお勧めポートフォリオ）
→貯金ができない人の強制貯金術（貯金できない理由は「お金の預け先」を間違っているから）
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