サラリーマンの手取り額生涯年収の計算方法 


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サラリーマンは手取り年収で生涯いくら稼げばいい?

サラリーマンの手取り額生涯年収の計算方法
手取り額での生涯収入はいくらになる?


バス子「最近、どうなの?バス男さん。」


バス男「バス子ちゃ〜ん。僕は最近、お金のことで悩んでて。」


バス子「それって、手取り額での生涯収入について、知らないからじゃない?手取り額での生涯収入を知れば、1か月に使っていい金額の本当のところがわかるわよ。」


「手取り額ベースでの生涯年収?」


「仙人が【
サラリーマンの手取り額生涯年収の計算方法】の話で、言っていたんだけどね・・」







〜一生涯で、使える金額(手取り額)は、いくらになる?〜

1.会社員の生涯賃金の手取り額とは?

@手取り額での生涯年収を知りたい!


生涯年収2億円の稼ぎ方って、人それぞれだよね。」

今回はサラリーマンの手取り額生涯年収を計算していきます。

さて、生涯年収に関しては「
サラリーマンとして定年まで働いた場合の生涯年収は平均で2億円程度です。」 という話が多いですよね。

22歳から62歳まで40年間、働く場合、年間で500万円稼げば、生涯年収が2億円になります。

退職金を含めたり、定年後も働けば、もう少し生涯年収も増えるでしょうか。

給料が上がるほど税金が増える累進課税である日本社会で年収500万円以下の場合は、手取り収入額を計算するのに、ざっくりとした計算ですが、
2割を税金だと考えるとよさそうです。

増税する今後、所得税や健康保険・年金の税額が上がったり、消費税が上がることも含めて考えると、年収500万円以下の場合は、実際の手取り収入を計算する際、2割を税金として計算しておくと大きなズレがなさそうです。

生涯賃金2億円の2割が税金!だとすれば、
手取りベースでの生涯年収は1億6000万円です。

1億6000万円を40年間で割ると400万円です。

つまり
年間で使えるお金は400万円ほどなわけですね。

400万円を12か月でわると33万円ですので、
1か月の手取り収入は約30万円なわけです。

生涯年収2億円の人の1か月の手取り金額→約30万円

生涯年収が2億円。

この記事を書いている現在の
日本の中流世帯とは、 年収500万円のサラリーマンである夫と、専業主婦の家庭や、年収400万円のサラリーマンである夫と、パートで年に100万円稼ぐ家庭など、 世帯年収500万円前後の世帯となるのでしょうか。

世帯年収500万円の場合、1ヵ月の給料は約40万円です。
手取り収入で考えると1ヵ月で約30万円ほどでしょうか。

1家4人(夫と妻、2人の子供)が30万円で生活するイメージでしょうか。

生活はしていけるでしょうが、1家4人が30万円で暮らすとなると、
結構、カツカツですよね。

新築の家を購入し、子供の学費(大学進学に備えた積立て含む)なども考えると、節約生活が続くことになりそうですね。

持ち家か?賃貸か?一生賃貸のメリット(持ち家と賃貸、どっちが得か計算してみた!)

子供の大学費用!4年間でいくら必要?賢い貯金方法は?(大学費用はいくら必要?)

アルバイトや契約社員など
非正規雇用で働く場合の生涯年収は1億円以下になるようです。

時給1000円のアルバイトや派遣社員として働く場合、1日に8時間働くと日当8000円です。

月に20日間、働いた場合、月収は16万円になります。

月16万円だと年収は約200万円です。

40年間、200万円/年稼いだ場合、生涯年収は8000万円になります。

もし、妻が専業主婦だったり、シングルの場合、年金生活までを8000万円で暮らしていく必要があります。

4人家族なら、生活していけないかもしれませんね。



A生涯年収とは?本当の意味

さて、私達は子供の頃、「
小学校に6年間、通いなさい。義務です。」「中学校には3年間、通いなさい。義務です。」とか「高校は3年間、通う必要があります。でないと卒業できません。」「大学は4年間、通わないと卒業できません。」などと、教わって育ってきました。

その影響のせいもあるのでしょうか。

大人になった後、社会人になってからも「
会社に40年間、通わないといけない」と思い込んでいて、{勤め先の給与額次第で、生涯年収は決まる}と思い込んでいる側面もあるのかもしれません。

でも、
大人になった後には「どこどこに、何年間、通わないといけない」という義務はありません。

「何年間、通わないと卒業できません」なども、ありません。

大人になった後の私達に課せられているのは、強いていうなら「生涯に2億円程度、稼ぎましょう。そして税金を納めましょう」程度のことでしょうか。

言い方を変えると「
2億円稼いだら、卒業です。」という感じでしょうか。

そして2億円稼ぐために、「どこどこに、何十年間、通う必要がある」などの制約はありません。

大人には「どこどこに、何年間、通わないといけない」という義務はない。

要は、死ぬまで食べていける金額を、とにかく稼げばいいわけですね。

その1つの方法が「サラリーマンとして会社に40年間、通う」というだけです。

別に「サラリーマンとして会社に40年間、通う」が義務なわけではないのですね。

生涯年収の本当の意味→とにかく生きているうちに、稼いだ金額の総額

小学生の場合は、「勉強を頑張った!でも、テストでは20点だった」という場合でも「頑張ったから偉い。」と褒めてもらえるかもしれません。

子供の場合は、結果よりも過程が大事だからでしょうか。

でも、
大人の場合は、過程より結果が求められますよね。

頑張ろうと、頑張りまいと、どこに何年・何十年通おうと、生涯で2億円を稼ぎ、その分の税金を納めればいいわけです。

だからプロスポーツ選手は選手生活10年そこらで、生涯年収の大半を稼いでしまい、引退後は、ゆっくり過ごしたりする場合があるわけですね。

「生涯年収2億円を稼ぐ」という義務を達成すれば、その後は、とやかく言われないし、生活をしていけるわけですね。※普通の生活水準で暮らす場合。

大人は過程より結果。要は生涯年収を稼げばいいだけ。

で、あるならば。
副業や投資によって、会社からの給料にプラスして副収入を稼ぐことで、さっさと2億円を稼いでしまうのも1つの方法なのかもしれません。

仙人「副業や投資の方が税金も安くなりがち効率が良く、手取り収入ベースじゃと1億6000万円を給与だけで稼ぐより早く稼げるからのぉ」

バス子人生で1番大きな支出は、マイホームではなく税金ですものね」

バス男「税金のこともを考え「手取り収入が全て」と考えるなら、サイドビジネスや投資は、より合理的に思えるな〜」


私がサイドビジネスや投資に舵をきった理由の1つは、
金持ち父さんが、以下のように言っていたからです。

金持ち父さん貧乏父さんの内容要約は僕がします(書籍「金持ち父さん貧乏父さん」レビュー)

「税金は人生で1番大きな支出だ」

「所得の種類で税金は異なる」

勤労所得(給与)は税金面で効率が悪い。理由は金持ち達がルールを作るからだ」

以下の記事のとおり、社会のルールは「勝ち組の人達」が作っています。

ネット投票ができない裏の理由は「政治家が不要になるから」解禁までの流れ(分散化する社会の流れ)

手取り収入が全てなので、手取り収入を増やす方法だけを考えることが合理的です。

給与額での年収には意味がないとすら言えます。

手取り年収を増やす方法!年収300万円を年収800万円に上げるには?(4つの選択肢)

仙人増税が進めば進むほど、給与所得で稼ぐのは効率の悪い方法となるのぉ。手取り額しか意味がないからのぉ」

バス子「高齢者の政治家も、投票する高齢者も、今後、増々、給与所得者から税金をとっていくわね。取りやすいから」


<早く生涯年収を稼ぐメリット>
早く生涯年収を稼いでしまうメリットには、以下の2点も含まれそうです。

@将来の給与額はアテにならない
「会社員の生涯年収は2億円」というのは、終身雇用制度と、年功序列賃金制度が大前提にある
ようです。

ですので、大手企業社員や公務員の方は「ずっと勤めていれば、生涯年収は2億円程度になるのか。」などと目安になりそうですね。

しかし、将来、会社がどうなるかわからない中小企業の社員や零細企業の社員は、「ずっと勤めていれば・・」の{ずっと勤める}が、 倒産やリストラやM&Aなどで成り立たない可能性があります。

給料も、ずっと上がっていくかわかりませんよね。

同一労働・同一賃金が広まれば、「同じ仕事をしているのに、自動的に1年に1回、給与額が増えるのはおかしい!」ということで昇給がなくなるかもしれません。

【同一労働同一賃金】は世界的な流れ!日本の雇用の問題点と私の対処法(将来、どうなる?)

これから20年先とか、30年先のことなんて、どうなっているかわかりません。

少子高齢化が進むため、多くの中小零細企業の収益は悪化し、社員の待遇は悪くなる予想は立ちますが。

長く働ける職場はない!会社に頼らず生きる私の副業/投資術【経験談】(会社に頼らず生きるには?)

ですので、このようなご時世においては
「将来、給料が上がって・・」などがアテになりませんよね。

変化の激しい社会では、将来の収入額予想がアテにならない

アテにならないなら、今、体が元気で稼げるうちに
、副業や投資によって、少しでも生涯年収を稼いでしまう・・そう考えるのも自然なことなのかもしれません。

どちらにしろ2億円稼げば良いわけですので、
なにも50歳から60歳の10年で、たくさん稼がねばならないわけではないのですね。

50歳から60歳の10年で、生涯年収の多くを稼ぐプランは、 終身雇用制度と、年功序列賃金制度が維持されるであろう勤め先に、勤めている場合に限った話になりそうです。

そうでないならば、今、体が元気で稼げるうちに、副業や投資によって、少しでも生涯年収を稼いでしまうのも良いかもしれませんね。

将来は、増税によって、稼いでも手取り収入が激減しているかもしれませんし、将来は、体やメンタルを壊してしまっているかもしれません。

将来は、勤め先の会社の業績が悪化し、収入が減っているかもしれません。

将来のことは、わかりません。
昔は、終身雇用制度と、年功序列賃金制度によって、将来が約束されていましたが・・。

将来のことが不透明な時代だからこそ、
生涯年収の稼ぎ方も、昔とは違って当然なのかもしれませんね。

将来がわからない時代の生涯年収の稼ぎ方→稼げるうちに生涯年収の多くを稼ぐこと。


A複利で資産運用できる

若いうちに生涯年収の多くを稼いでしまうメリットは、
資産運用できることでしょう。

例えば、25歳から40歳までの15年間、年収400万円のサラリーマンが、副業や投資によって副収入を得ることで、トータル年収1000万円を稼ぎ続けたとします。

質素な生活を続ければ、税金を払った後に生活費を差し引いても、
年間で300万円は貯金できるでしょう。

300万円×15年間は4500万円です。

4500万円を、株や不動産などで利率5%で運用出来たら、年間に220万円も不労所得(金利収入)が入ってくることになります。

その220万円の不労所得(金利収入)を再投資にまわしていけば、そう遠くないうちに、生活費のために働く必要はなくなりそうですね。

資産運用からの収入だけで、生活していけるようになるからです。

「初心者向け」少額から始める資産運用のやり方【おすすめ運用先】儲かるよ(儲かる資産運用の始め方)

すると、自由な時間と、自由なお金により、
自由な人生の後半戦を歩めることになるかもしれません。

なぜ、このようになるか?と、言えば、1000万円を15年間、稼ぎ続けたらトータルで1億5000万円の収入になるからです。

生涯年収2億円の大半を、40歳にして、既に稼ぎ終わってしまっているわけですね。

働かない生き方は40歳から(40代50代で早期引退するメリット)

約60歳までに2億円稼げば御の字の時代に、40歳の時点で1億5000万円を稼いでしまっていれば、そういったことも可能になることでしょう。

ただし、生活水準が庶民でないと、収入が1000万円あっても貯金が貯まりません。

見栄張る貧乏より身の丈にあった生活(勝ち組をアピールしたい心理が現れる8項目)

年収1000万円は庶民だと心得て、質素な生活をしていくと良さそうですね。

【小金持ち/成金/資産家】違いと特徴「年収1000万円は庶民」小金持ちがおすすめな理由(3種類の金持ち)

関連記事には、20代30代の資産形成の方法は「種銭を増やすこと」(資産形成のコツ)があります。



B生涯賃金の稼ぎ方は人それぞれの時代になる
昔の日本では、終身雇用制度と、年功序列賃金制度によって、サラリーマンは将来が約束されており「
俺が、この会社で60歳になった時には、生涯年収は2億円くらいになるな」などと予想可能でした。

しかし、現代では、そう予想可能なのは、大手企業と公務員だけであり、その他、中小零細企業社員や、派遣社員、アルバイト、フリーター、フリーランス、自営業者などは、 生涯年収の稼ぎ方や、
生涯年収に対する考え方を、改める必要がありそうです。

具体的には、将来がわからない時代において生涯年収の稼ぎ方は「
稼げるうちに生涯年収の、なるべく多くを稼ぐこと」になるでしょうか。

いつ、仕事を失うか、わかりません。
いつ、体調を崩して働けなくなるかわかりません。
いつ、今の給与が半減してしまうかわかりません。

給料がちょっとずつ上がっていき、50歳から60歳にかけて、多くを稼げるハズ!なんて見通しは、もてません。

いつ、増税がやってきて、手取り収入の低下が始まるかわかりません。


累進課税の増税が進めば、生涯収入ランキングで上位に入る会社に勤めていても、年収が多い職業で働いていても、手取り額ベースでは多くならないため「頑張って稼いでいる意味がない」となってしまうかもしれません。

なので、稼げるうちに生涯年収の多くを稼ぐことが大事になりそうです。

将来がわからない時代の生涯年収の稼ぎ方→稼げるうちに生涯年収の多くを稼ぐこと

そのため、
人によって稼ぐピークがバラバラになりそうですね。

終身雇用制度と、年功序列賃金制度がある時代には、多くの人が50歳〜60歳くらいに最も給料が高くなっていました。

しかし、今後は、
人によって20代の10年が、1番稼いだ時期になる人も出てくるでしょうし、 30代の10年が、最も多くのお金を稼いだ時期になる人も出てくることでしょう。

年功序列式に給料が上がらないなら、20代や30代など、体が元気で、よく働ける年齢の時に、最も多くの額を稼ぐのは、むしろ当たり前なのかもしれませんね。

昔の固定観念にとらわれることなく、稼げる間に、生涯年収の多くを稼いでしまうのも良さそうです。

さて、今回の記事も最後まで目をとおして下さり、ありがとうございました。感謝しています。


〜追記〜
具体的な「稼ぎ方」については、以下の記事が詳しいです。

@副業で月3万円稼ぐ私の方法2つ!随時更新(月3〜5万円の副収入を稼ぐには?)

Aサイドビジネス種類一覧!稼げるおすすめ副業はコレ(サイドビジネス一覧)

また、サラリーマンとしての生涯年収を増やすには、転職も効果的ですよね。

賢い転職の仕方含め、転職については、

@職種別!おすすめ転職サイトと転職の仕方(ハローワーク以外)(職種別!お勧め転職サイトと転職のやり方)

A既卒やフリーターにお勧め就職サイトはコレ(既卒やフリーター専用の正社員就職サイト)

の記事が詳しいです。

<writer 名無き仙人>


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バス男「なるほど。若いうちにぱ〜っと稼いで、ぱ〜っと使えばいいわけか。」


バス子「生涯で使う金額と、生涯で手にする手取り額の金額の差し引きで家計は決まるから、ぱ〜っと使うなら、若いうちに多くの額を稼いでも家計が苦しい状況が続くわよ。→見栄張る貧乏より身の丈にあった生活(勝ち組をアピールしたい心理が現れる8項目)」


仙人「関連記事としては、共働きの世帯年収と生涯賃金!専業主婦世帯と比較(生涯年収には、3パターンある)もお勧めじゃよ。」


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