将来の安定・安心を諦めなさい【普通の生活が難しい理由】


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将来が不安!安定と安心が欲しい人へ

どうすれば安定と安心が手に入るのか?
将来の安定・安心を求めると・・


バス子「はぁ〜。明日からまた仕事。嫌だなぁ。遊んで暮らした〜い!でも、真面目に働いていないと将来の老後が心配だし・・。。」


バス男「バス子ちゃ〜ん。仕事があるだけマシだよ。僕は就活・転職のコツによって早くお勧めの仕事に就き、将来の安定・安心が約束された人生を歩みたいよ。」


バス子「でも、私は毎日真面目に仕事してるけど、それでも将来・未来が漠然と心配なのよねぇ。将来の安定・安心を手にいれる方法が知りたいわぁ。」


バス男「・・そういえばこの前、仙人様が【将来の安定・安心を諦めなさい】って話をしてたなぁ。」


「【将来の安定・安心を諦めなさい】って、どういうこと?」


「それがね、仙人様が言うには・・・」






〜普通の生活が難しい理由と対処法〜

1.将来の安定・安心を諦めなさい
@時代の変化



公務員や民間企業の正社員として働いていた方が、転職するケースもあるそうです。

公務員を辞めて民間企業へ転職!後悔する?その後の話(公務員からの転職メリット/デメリット)

公務員や民間企業の正社員として、
将来の安定・安心が約束されていたハズだったのに、

@会社の業績が傾き、昇給や賞与がストップした。残業代がカットされた。または給料を下げられた。もしくは首になった。

A人員削減により、1人あたりの仕事量が増え責任が重くなり、仕事に人生を奪われ、うつ病になった。

B職場の人間関係に悩み、うつ病気味になった。

Cどうしても今の仕事にやりがいを感じることが出来なくなった。

などの理由から自己都合退職しているようなのです。



私は、
正社員として働けば、将来の安心や安全は約束されると思っていました。

が、現実は違うようでした。

確かに正社員でいる限りは、将来の安心や安全は、ある程度は約束されはするのですが、

@会社の業績が傾き、昇給や賞与がストップした。または給料を下げられた。もしくは首になった。

A人員削減により、1人あたりの仕事量が増え責任が重くなり、仕事に人生を奪われ、うつ病になった。

B職場の人間関係に悩み、うつ病気味になった。

Cどうしても今の仕事にやりがいを感じることが出来なくなった。

などの理由から、
正社員を30年間も40年間も続けることは難しい場合もあるようなのです。

あまり聞く話ではありませんが、正社員を30年間も40年間も続けることは、難しいことでもあるのかもしれません。

仙人終身雇用が崩壊すると、1社で40年以上、正社員として働くのは難しいからのぉ」

バス子「だから、普通の生活が難しい・・当たり前の生活が難しいのね」

終身雇用はなくなる【全ての人が実質、自営業者へ】勤め先の会社は「取引先」給料がなくなる時代の賢い生き方

私が知っていた話は「正社員として働けば、将来は安心・安全だ。」というものでした。

が、仕事をとおして知ったリアルな現実は「正社員は確かに安心・安全だが、正社員として30年も40年も働き続けることは難しい場合もあるようだ。そのため正社員として就職できても、
将来の安定・安心は途中で崩れ去る可能性もある」というものでした。

私の聞いていた、知っていた話とはなにかが違うようです。

なにか変です。

いったい、なにがどうなっているのでしょうか?

突然の失業に備える私の方法!コツは2つ【ダム経営/景気循環】だよ



A普通の生活が難しい理由と対処法


現在の私達は、型どられたパッケージ化された‘人生プラン’を、当たり前の人生プランと思い込んでいる傾向もあるようです。

型どられたパッケージ化された‘人生プラン’例
@6歳なると近くの小学校に通う
A12歳から近くの中学校に通う
B15歳から近くの高校に通う
C18歳から大学や専門学校に通う。もしくは企業に就職する
D卒後、企業に就職する
E40年間、就職先の企業で定年まで働き続ける
F20~30代で結婚し家庭をもつ
G定年退職後は、年金生活をおくる

という、型どられたパッケージ化された‘人生プラン’を、当たり前の人生プランと思い込んでいる側面もあるようです。

しかし・・
上記の人生プランは日本という狭い島国の中だけでたった50年間の期間限定で成り立っていた人生プランとも言えるのかもしれません。


他の国々を見てみると・・E40年間、就職先の企業で定年まで働き続けるということが、人生プランとして可能な国は、あまりないようです。

公務員でもリストラがありえるアメリカはもちろん、イギリスでも、また、世界各地の発展途上国でも「定年まで社員を確実に雇用し、守り続けてくれる会社」は、あまり存在しないようです。

「定年まで確実に社員を雇用し、守り続けてくれる会社」は、日本国内においても第二次世界大戦前までの数千年間ずっと存在していないようですし、現在も、グローバル化の波や雇用の自由化、日本の経済の低迷などにより、そのような会社は減っているようです。

「定年まで確実に社員を雇用し、守り続けてくれる会社」制度は、日本という島国にだけ、戦後50年間だけ、期間限定で存在していた幻の制度なのかもしれません。

そしてその制度は、時代の変化とともに、現在はなくなりつつあるのかもしれません。

もう、
時代は変わってきているのかもしれません。

【赤字社員/黒字社員】本当の意味「35年ローンは危険な理由」40代から給料は上がらない時代の生き方

ですから、
会社が守ってくれないために、働き盛りの立派な男性達が、現在無職の状態であり、職を必死に探していて、10万円代の給料の職に速達で履歴書を送っている現実があるのかもしれません。

副業解禁の裏話【次は解雇規制の解禁?】正社員でもクビになる時代の賢い生き方とは?

また、G定年退職後は、年金生活をおくるという人生プランも、戦後50年間だけ、期間限定で成り立っていた幻の制度であった可能性も、あるかもしれません。

現在の{現役世代が働き、高齢者の文化的生活を保障する年金制度}は、世界中どの国を見渡しても、100年間すら続いた実績のない、信用度は低い制度なのかもしれません。

現在の
年金制度は「仮に社会が少子高齢化になった場合はどうなるか?」という問題について検討されずに導入された制度のようです。

ですから、少子高齢化が実際に進んでいる現在社会において、いろいろと問題が噴出し始めているようです。

日本の場合で言えば、現在の国民皆年金制度は、元々は第二次世界大戦中に、戦費を調達するために始まった制度のようです。年金制度は、そのような理由から始まった制度なのですね。

年金制度も、日本の人口ピラミッドが正常であった戦後50年間は正常に機能していましたが、今後はどうなるか、少し不安もありますよね。

年金は将来もらえる?老後はどうなる?【生活保護も財源不足の未来予想】ホームレス急増?仙人が解説

そして極めつけはF20~30代で結婚し家庭をもつという人生プラン。

戦後50年の日本は、
@婚前交渉の禁止(自由恋愛が少ない風潮)
Aお見合いや職場結婚という結婚に直結する出会いの存在
B正社員男性が家計を支え、女性が家事と育児を行うという均一したライフプラン・価値観

によって、F20~30代で結婚し家庭をもつという人生プランを実行に移すことが容易でした。

しかし、現在は社会の様々な変化によって結婚することが難しくなっており、
婚活という言葉まで生まれている状況のようです。
男の恋愛・婚活
女の恋愛・婚活

結婚が難しく、ハードルの高いものになってしまったことにより、F20~30代で結婚し家庭をもつという人生プランを実現できない人も増えてきているようです。

仙人普通の生活が難しい理由は、時代が変わっているからじゃよ」

時代の変化が早い!対処法【正解のない時代の生き方のコツ】「生き方の期待値」考え方を仙人が解説

つまり・・
戦後50年間だけの期間限定の人生プランを、時代がもう変わっているのに、未だにその人生プランを、当たり前の人生プランと思い込んでいるから、将来に不安をもち、人生を嘆く場合もあるのかもしれません。


時代はもう変わっているのかもしれません。

戦後50年間の時代と、現在の時代は、もう違うようです。

社会常識に変化が起きる仕組み【今後10年の社会変化も】35歳までにやるべきこと「大人の頭が固い理由」

時代が違うため、
型どられたパッケージ化された‘人生プラン’例
@6歳なると近くの小学校に通う
A12歳から近くの中学校に通う
B15歳から近くの高校に通う
C18歳から大学や専門学校に通う。もしくは企業に就職する
D卒後、企業に就職する
E40年間、就職先の企業で定年まで働き続ける
F20~30代で結婚し家庭をもつ
G定年退職後は、年金生活をおくる


の中で、E40年間、就職先の企業で定年まで働き続けるF20~30代で結婚し家庭をもつG定年退職後は、年金生活をおくるは、昔と同じようにはいかないようなのです。

もう時代が違うのですから、昔のようにはいかなくて当然なのに、「私の職は将来は大丈夫かしら?」「結婚って、こんなに難しいものだったの?」「老後が心配だ。年金は大丈夫だろうか?」と、私は悩んでいました。



もしかすると、時代はもう違うのですから、新しい時代にあった新しいライフプランと
新しい価値観をもつ必要も、あるのかもしれません。

将来の安定・安心をあきらめなさい

将来の安定や安心を約束され、尚且つ、それを高いレベルで享受できたのは、戦後50年間を生きた、ラッキーな日本人達だけなのかもしれません。

新時代を生きる私達には、将来の安定や安心は、約束してもらえないのかもしれません。

私達
人間という生き物は、数万人も数十万年も長い年月を生きてきている生き物ですが、そもそも、将来の安定・安心なんて1度も確約されたことがない生き物なのです。

将来の安定・安心が確約された人達は、戦後に生きた人達が始めて・・とも言えるかもしれません。

このことは言い換えると、人間は本来、将来の安定や安心がなくても、それでも立派に生きていける生き物・・とも言えそうです。

その証拠を、私達の祖先が、何世代にもわたって証明してくれています。

本来
人間は、死ぬまでの数十年間、なんとか食いつないでいければ、それでOKな生き物なのかもしれません。

それをやれ「年金が!」「老後の生活が!」「将来の安定・安心が!」「老後の健康が!」「保険が!」と、私達は騒ぎすぎなのかもしれません。

生きることに対して、肩に力が入りすぎているのかもしれません。

生きていく自信がない【生きる覚悟をもつには?】落ちこぼれ社会人の私の事例



ずっと将来が心配不安だった私は、観念を書き換える方法【生きながらにして生まれ変わる転生仙術】に取り組んだことで、過度・過剰な程の将来の
安定・安心を諦めてから初めて、「ふぅ〜」っと肩の力が抜け、リラックスして自然体で、今世の残りの人生をゆる〜く楽しむ心境になれました。

結局、将来の安定や安心は、物理的にどんなに保険に加入しても、硬い職についても、払拭のしようがないのかもしれません。

なぜなら「将来が不安だ!」という
感情は、当人の心の中だけで起きている問題だからです。

また、「
栄枯盛衰」という言葉があるように、この目の前に広がる時間と空間によって成り立っている痛いほどリアルな4次元世界の現実は、必ず移り変るのです。

この目の前に広がる現実において、「変わらないもの」は存在しないため、そもそも「約束された安定」も、存在しないのかもしれません。

本当は「約束された安定」など存在しないのに、幻や期待にしがみつくことで、なんとか不安を解消しようとして頑張り、それでも心の奥底では不安で・・私はずっと、そうだったのです。

将来の安定・安心を諦めなさい

将来の安定・安心を諦めても、私達は大いなる運命の流れの中で、
「死ぬ」と決められている日までは死ねないようですから、大丈夫そうです。



もう少し、「約束された安定」という幻や期待を諦め、肩の力を抜き、大いなる運命の流れに身を任せ、心の中ではゆる〜い生き方をするようになると、今日も爽やかに吹いていた風に、緩やかに流れていた雲に、気がつけるような人生になっていくのかもしれません。

過度・過剰な程の将来の安定・安心を求め続け、いつも将来を漠然と心配しながら生きるも良し。

過度・過剰な程の将来の
安定・安心は諦め、ホっと心からリラックスし、ゆる〜く残りの数十年の人生を楽しみながら生きるも良し。

少し・・幻や期待、幻想にすぎない物質的な「安定」「保証」を、求めすぎている側面もあるのかもしれません。

「現実」の世界の、どこを探し求めても「確約された安定」「絶対の保証」は見つからないため、もっと己の心の中に、平安を求めるべきなのかもしれません。

「心配」も「平安」も、外の世界・・現実の世界にあるのではなく、当人の心の中にあります。

関連心の平安を保つ方法(心の平安を保つ7原則)

ちなみに、江戸時代の暮らし・生活には年金も終身雇用もありませんでした。

が、
江戸の人々は、それでもその環境の中で、人生を楽しんでいきており、「年金がないから不安だぁ〜」「終身雇用じゃないから、どうしよう?」などと言っておりませんでした。

人間が幸せに生きていくのに、年金や終身雇用なんてものは、必須条件ではなく・・人間が幸せに生きていくのに必要なことは、幸せに暮らすコツなどの
心のあり方なのかもしれません。

生活水準を下げなさい【生活水準を上げても幸せになれない理由】貧しい生活でも幸せに生きる考え方


〜追記〜


幸せの基準】を下げる方法は、以下で。

【図解】自分軸の作り方【幸せを人と比べない方法】※幸せの基準の下げ方


〜追伸〜
心の平安・安定・安心を、物理的な保険などだけに求めるのではなく、原理/原則(
繁栄的な原則)にも、求めてみるのも良いのかもしれません。

個人的には、そう感じ始めてもいるのでした。

詳細は破滅原理と繁栄原則(2つの原理原則)にて。


〜追伸2〜
この記事{将来の安定・安心を諦めなさい}を書いてから、もう何年か経ちました。

将来を心配せずに安心して生きていける世の中に変わっていけば理想ですが、なかなか、そうは変わっていきませんね。

世の中は、{私の幸せ}のためには変わってくれないようです。

そのため、自分が変わるしかないようです。

大手企業や公務員に就職できなかった能力が低い私の生き方(高い能力は必要?)は、お金や仕事の面で将来が不安で不安で、仕方ありませんでした。

その将来の不安に対処するために、いろいろと実験し試して、わかったことを記事にしてきました。

失敗が怖い?慎重な性格を克服した私の方法(人生は楽しい実験だ!)

名無き仙人道や、仙人/仙女修行にある記事が、将来を不安に思っている方の何かのお役に立てば幸いです。


〜追伸3〜


今回の記事は、将来の安定/安心に対する認識を、時代に合ったものに変える話でした。

将来の不安に対する具体的な対処方法としては、
収入源を増やすこと!となるでしょうか。

収入源は{会社の給料だけ}よりも、複数あった方が、精神面でも安定・安心しますものね。

収入源の多角化に関する記事には、
副業投資といった・・

@副業で月3万円稼ぐ私の方法2つ!随時更新(月3〜5万円の副収入を稼ぐには?)

A月1〜2万円の副収入を手堅く投資で稼ぐ私の方法(副収入を稼ぐには?)

があります。


また、収入を増やすうえでは{
仕事選び}が重要であり、賢い就活・転職の仕方含め、以下の記事が詳しいです。

@職種別!おすすめ転職サイトと転職の仕方(ハローワーク以外)(職種別!転職サイトと転職のやり方)

A既卒やフリーターにお勧め就職サイトはコレ(既卒やフリーター専用の正社員就職サイト)


<writer 名無き仙人>


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バス男「将来の安定・安心の問題かぁ・・」


バス子「時代が変わっているのに、古いライフプランや人生観にしがみついているから、いつまで経っても将来が不安なままなのね。」


仙人「新しい時代に合った、新しい価値観や人生観、ライフプランをもつのも良さそうじゃのぉ。関連記事では、メンタル安定方法【メンタルが安定している人の特徴はルーティン】私の事例ももおすすめじゃよ」


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